泥棒の元旦那はうんち以下の物体
何故か寝れないので、盗賊の元旦那の事でも書きます。
元旦那は、私の物を盗んだ泥棒である。
私のいない間にコソコソとブランド物の鞄を何個か盗み、質屋に持って行った。
それが離婚の1番大きな要因である。
元旦那は確かに稼ぎが悪かったし、私もそれは解っていて結婚した。
だから私が常に多く金を払っていたし、いくらか金を貸してもいた。
でも人の物を盗むような悪党とは思っていなかったわけよ。
何故バレないと思ったったのだろう。
自分の鞄が複数無くなっていたら気付くに決まっているのに。
悲しいかな、最初は元旦那が盗んだなんて全く疑わずに
「どうしよう?!泥棒に入られたかも?!」
と元旦那にラインを送っていた。
なんて健気なんだろう私。
私の物を盗んだのがバレた元旦那が最初に言った一言が
「質屋に一旦入れただけ。お金が出来たら質屋から出して返すから。物が無くなったわけじゎない!」
だった。
ああ終わってるなこの人、と思った。
自分の年齢も年齢だったから離婚を決意するのにはちょっとだけ時間かかっちゃったけど、ホント離婚して良かった。
まあ友人や親、誰に相談しても「別れろ」としか言われなかったけど。それはそう。
「あ、もうこの人は泥棒なんだ。悪人なんだ」
って思うと、今まで元旦那が言っていたこと全てがもう偽物だ!!ってなるのよね。
いくら元旦那が正しいことを言っていても、
「でもこいつ、泥棒じゃん」
としか思わなくなってしまった。
元旦那に何を言われても
「この人、でも私の物を盗んだ人だもんな」
と思ってしまい、何の発言も信用できなくなった。
ホント、何年もかけてお互いの信用を積み上げていったのに、一瞬で信用は失われるね。
そして多分もう元に戻らない。
そこでふと思うのが『悪いことをした人は許される事はないのか?』という話。
一度罪を犯してしまったら一生それを背負わなきゃならないのか?という話。
いや、そうでしょと思いました。実感したわ。
背負えや。それが悪事を働いた代償でしょ。
特に当事者に許されることは永遠にないだろう。
悪事を働いた人間の事がどうでもよくなる事はあったとしても、『許す』ということは無いだろうな。
そんな元旦那のお話でした。
元旦那との楽しい思い出も沢山あったはずだが、そんな記憶は嘘やら幻的なものに成り下がったね、という暗いお話でした。
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