馬が好き1(競馬
2018年にワグネリアンが勝ったダービーを見て、私は競馬が好きになった。
家のTVでたまたま見ていたんだけど、福永祐一騎手が泣いてる姿を見て
「なんでこの人、こんなに泣いてるんだろう?」
と疑問に思って福永祐一さんのウィキペディアを調べ始めたのがきっかけで、競馬にズブズブと深くハマっていった。
馬と人間のストーリーには浪漫がある。
まるで作られた漫画のような展開が結構ある。
サンデーサイレンスなんて王道の少年漫画の主人公だし。
良い血統で大切に大切に育てられた自分と正反対のイージーゴアというこれまたベタなライバルまでいるんだよ!
そんな胸が熱くなるストーリーが競走馬には多くて、ずぶずぶと競馬にハマっていったわけです。
ちなみにニコニコ大百科の「競走馬の一覧」っていうサイトが競走馬の情報が多くて素晴らしいです。
競馬ハマりたての時、このサイトの競走馬のデータを読みまくってた。
競馬関係の本もなかなかの量を買ったように思う。
サイレンススズカやサンデーサイレンスやらライスシャワーやらディープインパクトやら、シービスケットやら、ルメール&デムーロやら、
馬の生体の本やら(馬より豚の方が知能指数的には上らしい。もちろん人間と同じで馬鹿な子もいれば頭良いのもいる。平均値の話らしいが)、
今までの競馬の歴史が書いてある、太くてデカい競馬辞典も買った(途中までしか読めていないけど)。
色々と購入した中でも一番好きだった本が
「奔馬、燃え尽きるまで」。
競走馬のエピソードが何個か入っているのだけど、全部面白い。
ライスシャワーが予後不良になってしまった宝塚記念の際に優勝した馬『ダンツシアトル』のお話から始まり、最後は『ライスシャワー』のお話で終わる。もうこの構成が粋すぎて、そこも好き。
別の馬のお話で、武幸四郎さんのことも好きになったな。
しかし予後不良になってしまう馬の話を読む時は覚悟がいる。
ライスシャワーとサイレンススズカのお話は特に辛いのでもう読みたくないかな…。
その時の厩務員さんの様子等も記してある本だ
と「うわああああああ(`;ω;´)」ってなる。読みたくない。
……最初に競馬にハマるきっかけとなった馬がワグネリアンだったから、
胆石が原因の多臓器不全で死んだという情報を見た時は本当に悲しかった。
まだ走っているレース中の出来事だった方が納得できたかもしれない。
絶対に見たくないけど…
その情報を見た時は
「何だよ胆石って!そんなん身体チェックしてれば解るだろ!」
とか思ってしまった。
誰もワグネリアンに死んでほしくないに決まっているのに、誰かのせいにしそうになってしまった。
後々、相当レアなケースらしいという情報を見て、やっとワグネリアンの死に納得が出来た。
…好きだった馬は
ワグネリアン、シュヴァルツリーゼ、メイショウテンゲン、カレンブーケドール、オメガパフューム、デアリングタクト、もちろんアーモンドアイやオジュウチョウサンやメロディレーンちゃんも!
2019年のオークスで、ラヴズオンリーユーとカレンブーケドールの馬単で100円が2万8千円になったのは今でも忘れない。
そこからカレンブーケドールちゃんとラヴズオンリーユーちゃんはずっと応援してたな。
あと全く関係ないのだが、強く思った事があって。
「ウマ娘が流行るちょっと前に競馬にハマってておいて良かった!!」と。
サイレンススズカのぬいぐるみとか定価で買えなかっただろうからなフハハw
もう今は買えるのだろうけど…。
人間はハマりたての時にグッズが欲しくなってしまうものだからね!!
↓うちの神棚↓
最近は、競馬はたまに見るだけ〜になってしまい、もう今のお馬さんは解らなくなってしまった…。
……こんな感じで競馬にハマりすぎて、次は一口馬主になってみたり、その後は乗馬を習うほどまでになったのであ〜る。
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