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ごくごく普通な子育て中の主婦が突然夫の海外赴任についていくことに…赴任先はサウジアラビア ⑨

息子はコンパウンド内のナーサリー、プレスクール、そして娘と同じアメリカンスクールと3箇所へ通いました

働いていないのだから2歳から預けなくても…と声が聞こえてきそうですが、サウジならではの事情もあり…
事情はのちのち書いていきます

ナーサリーで最初に思い出すのは、お迎えの時にいつも「naughty boy」と言われていたことです
「naughty」も最初、「何て言われてるんだろう?」と思って、聞いた音で辞書を引いてようやく意味がわかりました
naughtyでも先生から気をつけるようなことは何も言われなかったので、それについて心配することはなく、
先生方にお任せしていました

息子がまず覚えた英語が
It's mine
Me 〇〇〇(〇〇〇は息子の名前)
This one
でした
意味がわからなくても
自分に必要な言葉は話せるようになるんだなぁと
関心しました

日本人のお子さんが何人かいたのと年齢が小さいこともあって、慣れることに苦労はなかったのですが、
ナーサリーから戻ってくる帰り道に
もの凄く機嫌が悪くなってよく泣いていました
泣いたまま眠ってしまい、玄関にベビーカーに乗せたまま起きるまでそっとしておいたことがありました

午前保育で毎日簡単なおやつとジュースを持って行ってましたが、園児は誕生日をナーサリーでお祝いしてもらう習慣があり、その時は家からケーキを焼いて持っていきました(分けて食べやすいようにロールケーキです💦)
写真がその時の様子です

誕生日を迎えてしばらくすると年度が変わり、
息子はプレスクールに進級しました
コンパウンド内でもナーサリーとプレスクールは
違う場所に設けてありました

プレスクールの方が幼稚園に近い内容で
スイミングの時間があったり、コンパウンド内の公園へ遠足、お菓子作り、発表会などが経験できました
ここでも日本人のお友達がいたので困ることはなく、
体力もついてきて楽しく通うことができました

4歳になってアメリカンスクールのpre-kに入学しました
仲良くしていた日本人のAくんも一緒で心強かったのですが、クラスが分かれてしまいました
サウジに来て2年が過ぎていましたが、息子にとって日本人がいない教室で過ごすのは初めてのこと

個人面談で先生から「こんなこともできて、あんなこともできて学校生活で何も問題ない」と言われましたが、用事があって学校へ行き、ついでに息子の様子をそっと覗いた時、休み時間に校庭で1人ぽつんといた姿を今でも鮮明に思い出せます
息子よ、約3ヶ月だったけどよくがんばったね〜





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