部屋があるおじさん

私の名前のマグネット。
アルファベット表記なのは
外資系の会社柄だろうか。

いつもの、毎度の癖だのだが
言われていた時間の10分前のそのまた10分前にオフィスのあるビルに到着した。
昔からの癖なので直らないし
直さなくていいと思っているが
相手によっては迷惑な感じる人もいるだろう。
もっと余裕をと持ちたいとも思う。

エントランスにコーヒーショップがあったので
コーヒーを飲んで落ち着く。

緊張はしていないと思いつつも
エレベーターのボタンが大きく見えた。

本当に大きいボタンだったのかもしれない。

用意されているパソコン
マウス、キーボード、２枚のモニター
用意された自分のアカウントを入力し
メールのアプリケーションを開く。

アプリケーションの立ち上がりとともに
新しい会社の私が始まる。
様な気がした。

上司に連れられて色々な人に挨拶まわり。

面接時
パソコンの画面でしか会ったことない
上司の上司。
思ったより背が高くてガタイがよかった。

本部長は本部長らしからぬ
カジュアルな服装だった。

本部長の偉さをちゃんとわかってないけど
本部長だけデスクではなく部屋があったので
この人はめちゃめちゃ偉いんだとわかった。

部屋があるおじさんはえらい。

同じ業界の別会社に転職したけど
エンジニア系の業種から
異なる業種になったので
完全デスクワークサラリーマンに転生した。

03/01(金)が初日だったので
新職員用の動画やらアカウント設定で
初日は終わってしまった。

来週からが本番。

周りの方や上司の私の印象というか
初期ステータスがどのように見えているかは
わからないけれど
それをこれから上げていかなければと思うと
ドキドキしますね。

WA