そうして、そうして、神さまは、 1 角 明星 2022年2月19日 21:41 黄檗色 きはだいろキハダという樹の皮の色からこの名前がついたという。ユズの精油を嗅いだ時に思い浮かぶ日本の伝統色を選んだら、はからずしもミカン科の木が由来で、黄柏(おうばく)という生薬にもなっていた。同じミカン科ゆえに、効能もユズの精油と似ている。些末なことかもしれないけど、「直感で選んだものが間違っていなかった」と思う瞬間。植物も人間も源はつながっている。最近そう感じることが多い。この金子みすゞの詩が、私が感じているイメージにすごく近い。蜂はお花のなかに、お花はお庭のなかに、お庭は土塀のなかに、土塀は町のなかに、町は日本のなかに、日本は世界のなかに、世界は神さまのなかに。そうして、そうして、神様は、小ちゃな蜂の中に。”蜂と神さま“ 金子みすゞ黄檗色 きはだいろの香り ダウンロード copy #日本の伝統色 #金子みすづ 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート