見出し画像

北本市と子どもの権利条約

子どもの権利条約って知ってますか?

こんにちは、うさぎの人です。今回は少し考えさせられる内容かもしれませんが、お付き合いください。
皆さん、子どもの権利条約ってご存じですか?
日本では1994年に批准されました。批准されてから約30年経ちますが
正直、日本では中々浸透はしていませんね。
詳しい内容は、こちらをご覧ください↓

子どもの権利は様々な内容が含まれていますが大きく4つの基本原則は
「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」です。
子どもであろうとも、1人の人として守られるべき権利を大切に守っていこうという事です。(めちゃくちゃ簡潔に言ってます)

なぜ、今この話しを書くのか

うさぎっ子クラブは、北本市から指定を受けて運営している指定管理事業者で公設民営学童を運営しています。
先日、北本市役所の担当者と現場職員との意見交換の場が設けられました。
テーマは「学童に通う子たちの子ども権利」について
日々、学童の子どもたちにどのように接しているのか、何を大切にして保育をしているのかなど、お互いの想いを出し合いました。
うさぎっ子クラブのS職員は、4年目ながら子どもたちの想いを尊重し、寄り添いながら保育をしている様子を話していて、とても頼もしかったです!
「子どもの権利」「人権」などは、名称が大きくて、どうしよう?とか、自分には関係無いかなと思ってる方など、本来の中身まで説明するのが難しいという点もあり、なかなか浸透しづらいのかなと個人的には考えます。
そして、感情部分の話しは線引きが難しいという面は正直、あるのだろうということも理解できます。何でも聞いてあげることだけが権利を守ることではない、同じ1人の人として子どもであっても、自分の思い・理由を伝える権利があり、その存在を大人も子どもも尊重し、守っていく必要があるという事だと私個人は感じています。
「子どもの言う事だから~」とするのではなく、意見をしっかり聞き、話し合う事を大切にすること。
ただ、全てが対等ではなく子どもが生きるための環境、育つための環境は大人が守っていかなくてはいけないという事なのだと思います。
ん~、難しいですね!!
「子どもを全力で愛し、一生懸命に育てよう、それが大人の役割であり、日本の宝なのだから」
と私はそう思っています。笑
間違っていたらごめんなさい。勉強し直します。。笑

埼玉県で北本市が初めて制定

子どもの権利条例を埼玉県内で初めて制定したのは、なんと北本市でした!
2022年10月1日に施行されました。
いやー、さすが子育て日本一を目指している北本市ですね!!

北本の学童環境は素晴らしい

北本市の公設学童保育室は、全て学校敷地内に設置されています。これは、とても素晴らしい事です。遊ぶ場所は校庭を使用し毎日、全力で走り回ります!学校休業日なんかは、学童だけで校庭貸し切り状態で遊びまわります。
さすが子育て日本一を目指している北本市です!(2回目)笑
遊ぶ場所がないからと部屋の中だけで過ごしたり、人数が多いから、ほぼ1日を決まった席で過ごしたり、遊び場所に向かうまでに車通りの多い道を通らなくては行けなかったりと、毎日いろいろな思いを抱えながら過ごしている子どもたちは全国にたくさんいます。
「権利」「人権」と言われるととにかく難しそうですが、まずは子どもたちが「疲れたー」と学童に帰ってきて、ランドセルを片付ける前に、ゴロンと寝っ転がれる環境と子どもが感じとれる安心感を出す事が学童には必要なのだと私個人は思います。



全ての子どもが差別をされず、排除されず、幸福に生きる権利を持って成長できるようにするということは、とても簡単な話しではありません。
簡単ではないから、継続して続けていくことと周りの人たちの理解というものが必要になってくるのだろうなと、改めて感じさせられて、今回はこのお話しを書かせてもらいました。
これからも微力ではありますが、子どもたちに対して大切にしていく気持ちは忘れずにしていきたいと思いました。
よーし!これからも頑張っていこう!
では、また

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?