「おるやん!」って言いたかったけど…

コースを変えてあちこち2周回ったけれど
空も見上げずひたすら地面を見て耳を澄ませて神経を集中させて歩いた。
けれどアブラゼミ公則の声はどこにもなく
さよならだね…
いい娘に出会えたかな?
夜窓を閉める時コオロギが鳴いているのに気づいた。
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