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足元に…

日が長くなって帰宅してもまだ明るく
ふと、ふきのとうを見つけに行こうと散歩に…

その前にミツマタの蕾の観察に行くと足元にふきのとうが出ていました。

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蕾に変化はなし。(ピンボケ)


歩き始めて5分もしないうちに後ろ側から轟音が…
振り返ると同時に携帯からアラームが鳴りやっぱりか…
胸がバクバク震度3
下ってくる車はスイスイ何台も走って行く何もなかったように。

散歩から帰宅したところに2回目の揺れ

今日は3月11日
その十六年前この地で震度4を経験した。

………………………

昭和42年に出来た国道沿いにある我が家は昔っからある日本建築の家屋で、大型車輌の通過と共にガラス戸がカタカタと音を立てるし家屋自体の振動もかなりある。

このところ大型車輌の振動音がやたら響くのを感じ不安がつのっていたところの昨日の地震。
この地はどうも地盤がゆるいらしい何回も崩れていると聞くけれど遠い昔の話だと思っていた。
でも雨が続いて吹付けのセメントが崩れたのは数年前。



27年前のあの日普段通り登校して行った子供達とおむつ替えとミルク以外ずっと背負ってた次女
学習机の教科書とストックのトイレットペーパーとミルクパンが落ちた以外被害はなかったけれど随分長い事少しの振動にも怯え続けた。


この春に地震で大きな被災を受けた土地に転勤の内示が出された息子。
離れると言う事は不安が増殖するような感がしていつものように『怖かったなぁ〜』と顔を見て話すことが出来なくなる事。

それも少しずつ慣れて行くだろうけどやっぱりまたあの轟音がすると怖くてドキドキバクバクして忘れちゃいけないとカツンと来るだろな。