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日米株価とニュース

本日の米国の株価と日本相場、モーニングサテライトのダイジェストをアップ。日本相場はテーマ別(独自スクリーニング)の騰落率も掲載しています。またこちらのページは前場終わり、後場終わりと情報を更新しますので、よかったらTwitterフォローで通知を受け取って頂ければ。https://twitter.com/makoto0066

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▼前日の世界市場の株価

7時時点単位%
ダウ+0.31 ナスダック+2.17 SP500+1.07 ラッセル+0.08
SOX+4.90 10Y金利+0.58 原油+1.56 Gold-0.14 ドル円+142.25

米国前回市場のテーマ　グロース/バリュー+2.28
好調　リチウムイオン、半導体、クリエネ、水素、EV、カーテク、IPO、FANG、イノベーション、海運、デジタルヘルス、ソーシャルM、鉄、リモートワーク、ROBO、クラウド、ESG、セキュリティ、宇宙
不調　医薬品、物流、大麻

▼前日の日本の株価

日経平均 -1.49%、TOPIX-1.78%、グロース250-2.87%
  
業種別
好調　電気機器、医薬品、情報通信、繊維、ゴム、建設、化学、精密、サービス、機械
不調　鉱業、石油石炭、不動産、輸送用機器、水産農林、電気ガス、証券、海運、鉄鋼、非鉄
 
日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調　なし
不調　自動車、子育て、半導体小型、石油、ベアリング、旅行サイト、Eat、海運、鉄鋼、水素

前週　日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調　化粧品、鉄道
不調　半導体、半導体小型、感染、防衛、パワー半導体、鉄鋼、非鉄、アップル、石炭、海運、中国関連、プラント

▼気になるニュース モーサテダイジェスト 

〇全体 ダウ反発+0.31% ナスダック三日続伸+2.17% SP500三日続伸+1.07%
注目のCPI発表から、株価は大きく売られたがハイテク株を中心に、持ち直した
8月CPIでは、減速傾向が見られたものの、コア指数は予想外の上振れで、9月の大幅利下げは大きく後退し、ダウは一時下落した。エヌビディアなど半導体株はけん引して、午後に向けて上昇。エヌビディアCEOはAI向け半導体の需要は旺盛とコメントしたが材料視された。セクターでは情報通信、一般消費財が買われ、金融、エネルギーが売られた
 
・米消費者物価指数 前年比↑2.5% 5か月連続 伸び減速
8月↑2.5% (7月↑2.9%) 市場予想↑2.6% 3年半ぶりの低い水準
中古車、ガソリンが下がり、住居費が上昇
前月比は↑0.2%と7月と変わらずだった
コア指数 ↑0.3% 市場予想を上回ってのびが加速
 
・米大統領選 候補者討論会 市場も反応　ハリス氏優勢
経済や移民などの討論が展開され、世論調査ではハリス氏が勝利63%、トランプ氏37%となった
トランプ氏SNS企業株価が↓10%下落、クリーンエネルギー関連↑15%
 
〇きょうのマーケット
・ドル円
予想レンジ:141.70-143.20円 昨日は日銀のコメントによりドル円下落したが、CPIの上振れにより回復して142.36円。本日はECB理事会と新規失業保険申請件数に注目。ECBが利下げの流れを取るとドル円にも下押し圧力がかかる。新規失業保険が堅調な場合はドル円が堅調の予想も。
 
注目;格上げが続くトルコ
トルコの長期債務の格付けが、フィッチで2段階あがっている。2015年以降の格下げから格上げにトレンド転換したと見られる。金融政策の効果があったか？

引き締め的な金融政策のもと、CPIの前年比は低下しており、実質政策金利の利下げが待っている

財政も緊縮方向となっており、財政収支の上方修正がされた。
更に経常収支も改善傾向で、金も含めた国債準備高も改善傾向にあり、脆弱性は大きく低下している

為替は対ドルへのゆるやかな下落が続ている。トルコのインフレ率が米国に比べて、著しく高いためとなっている
リラ買い、ドル売りがトレードとして面白い状況となっている

 
・日経平均
予想レンジ:36000-37000円 昨日過剰反応で下落した事があるので、戻っていく相場になるのでは
 
注目:日本株 トランプ高、ハリス安？
ハリス氏がトランプ氏をうまく攻めている。トランプ氏が不利かという状況の時に、日本株が下がるという事が見られた
実はこの傾向は、以前からも見られている。トランプ氏勝利の織り込むと日経平均は相関関係がある

因果関係とおぼしきものがある
法人減税、規制緩和に積極的という事があり、これは米国内企業にもメリットがあるが、米国との関連で活動している企業もメリットが大きい。
景気に対しては押し上げ方向の政策を出しているので金利があがり、ドル高円安につながりやすい傾向があり、昨日は逆で金利が下がり、円高方向となった
対中強硬策が目立つ。アジアの投資資金が日本にシフトしてくる

ハリス氏が優勢だと株価が軟調かというと、一概には言えなく、不確実性が高い事は軟調になる可能性がある

8月ISM製造業リポートの業種別コメント機械セクターを見ると、購入を抑えるような、大統領選挙にからむ不透明感を示唆しているようなものがあり、年末には強さが戻り2025年に向けて受注残が増えると見ている

日本株はどうか？リセッション回避ができるという公算が高くなると、日経平均は高値として4万を取り戻す展開も期待

   最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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出典元：株探、モーニングサテライト

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