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2020年が終わる

今までと違うことをどれだけ受け入れられたか、そしてROCKGUILDありがとうマジ

何もしてないのにもう12月みたいな

あり得ない、今まではこうだったのに、
本当はこうするはずだったのに、という言葉が頭の中に渦巻く一年でした。
毎日色々あったけど、なんだか、何もしてないのに2020年終わっちゃうんだ、っていう気持ちです。

会社がリモート主体に

2020年が始まって、コロナという言葉は外国の出来事だと思い「大変そうだねー」と言ってたけど、1月26日(日)の勤務中「明日から2週間在宅勤務を行う」との第一報をまさかのネットニュースで受けることになりました。
家に業務を行うスペースなどなく、退勤後に小さなちゃぶ台のような小さなテーブルを買って帰宅。6帖の寝室で不便と不安がありながらも、同僚と互いの環境を報告し合って笑う余裕がありました。

毎月支給されていたランチチケットが使い切れておらず損したなあと思いながら「とりあえず」の2週間を過ごすこととなりますが、まだその頃はダイヤモンド・プリンセス号のニュースなども知らなかったし、3月のaikoちゃんのツアー最終日やLINDBERGのツアー自体が延期になるなんて思いもしなかった。

結局「あと2週間」「しばらく期間を設定せずこのままリモートで対応しましょう」を経て「リモートを基本としていきます」になってしまって。
私にはもう、お菓子コーナーも無いしランチチケットも無くなりました。
お昼を食べに行った帰りにUFOキャッチャーで遊んだりもしなくなって、ピザパもフィーカも無い、有志によるDJ&VJイベントの隅で駄菓子屋たえこを開店する機会も無くなりました。ローソンで飲み物やパンを買って集めるスタンプなんてひとつも溜まりません。

新しいシステムがやってきた

5年ほどCS業務に携わっていますが、昨年末にZendeskが導入されました。勉強会をしてもすんなりとその仕様の理解ができなくて、1件を対応するのに時間がかかりました。しっかりと習得しないまま年末年始休に入って、自分にZendeskが使いこなせるか・・と思っていた矢先にリモートワーク開始です。不安しかありませんでした。
数年使い慣れたシステムとがらりと変わったので「どこ押せばいいかわからん」「前の方がわかりやすかった」みたいな幼稚な愚痴ばかり渦巻いたけど、1年経つとあら不思議、Zendeskを普通に使っています。
こんな風に、コロナのことも受け止め方が変わるのかなあ。

良かったこと

マイナスばかり見たくありません。
リモートになったことで、完全なる理想を求めることはできなかったけど
自分の机を持つことができたことは、嬉しかったです。手紙や手帳を書く時間が欲しい時は、マックやスタバまで行っていたけど、自分の机ができて、家でゆっくりいつまでも書くことができるようになりました。材料を買って工作みたいなことをしたり、集めていたペンをいつでもスッと取り出して好きなように使える。ライブの時に持っていく手紙もゆっくり書き直せます。最高。

仕事中に好きな音楽やラジオを流せるのも嬉しいです。今年はいろんな音楽と出逢えたし、好きな曲も思う存分聴けています。
天気や気温に振り回されずに仕事ができるのは利点といえるし、通勤途中に気分が悪くなりました、なんていうこともありません。
まあ、外に出られないことによるストレスや問題もあるので、そんなにすごく幸せになった訳ではないけど悪いことばかりでもなかったです。

辛かったこと

業務が滞ったことが辛かった。どうしても出社しないとできない業務があったので、それに対するユーザー対応件数は平常時の110倍。何から手を付けていいのかわかる訳がない、という状況でした。半身が痺れる、同僚とのすれ違いが起きる、眠れなくなる、数か月間で平常時のレベルに戻した後は嬉しかったけど、燃え尽き症候群のような状況になりました。今後ずっとコロナと付き合わなければならない場合、どうにかしないといけません。
そしてこれは私だけではなくて、日本中で同じようなこと、それ以上のことが起きていたはずです。

そして、私もみんなも、行けなかったライブが沢山ありました。行事も旅行もできない。卒業式のコサージュの注文が楽しみだったけど、探すこともしないままです。ツアー千秋楽2daysを残すのみとなったaikoちゃんの公演は延期となりました。その後Mステで披露された東京スカパラダイスオーケストラ「Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko」は、今でも胸に刺さって込み上げてくるものがあります。今週久しぶりにテレビで披露されるので、みんなが色んな想いを馳せて観ることでしょう。

ROCKGUILDさんへ感謝

ちょうど2年前くらいからZIGGYのライブを観に行くようになりました。
自分の中で、ライブは「その人をこよなく愛し、その曲のほとんどを覚えたうえで楽しみに行くもの」みたいな位置にあったので、30年くらい前の曲ひとつしか知らないROCKのスタンディングライブに行くなんて、自分でも驚きだったしみんなからも「そこまでたつたつさんが好きだったの・・!」と言われました。(DVDと1~2年に1度のライブでチラチラと見えるだけの頃から、ずっと好きです!)
ZIGGYの公演やファンクラブの運営をしているROCKGUILDは新横浜にライブハウスも持っていて、コロナで猛烈に厳しい状況となっても、ガイドラインに沿ってできる限りのことをしてくださいました。
もちろん、もし罹患者が出たらどうするんだというリスクがあるので、不安な気持ちも沢山ありましたが、6月の有観客ライブでの感染予防対策を見て、胸を打たれました。

昨年末にツアーセミファイナル公演がニコ生配信されたことが、今年の配信に活きているのではと思いますが、ニコ生の他にYouTube、ツイキャスのチャンネルが用意されました。ライブだけではなくメッセージの発信や楽しいチャレンジ動画などを沢山配信してくださっています。
YouTubeでは、毎月新型コロナウイルス感染対策の動画が配信されています。新横浜でのライブの際、会場でどのように行動すればよいかがわかる動画で、感動しました。ここまでしてくれるのかと。

その他、スタッフの皆さんによる「グッズ会議」では、対話しながらファンの要望を細かく聞いて反映させてくださったし、メンバーが配信に参加して交流ができたり、社長さんはご多忙の中、Twitterの質問箱でいろんな角度の質問に答えてくださっています。「佐藤さんのチェキが欲しい」「佐藤さんに質問したい」とのおねだりに即対応してくださったこと、とっても感謝しています。

スーパーへの買い出し以外外に出ることがなくなって気分が落ち込みやすくなった時、ZIGGYの配信ライブに救われました。ここの記事でも書いています。
実態のわからない感染症のことを考えると不安だったけど、ROCKGILDの皆さんの対応が無かったら、色のない日々だったと思います。曲も沢山覚えることができたし、8月の福岡公演は久しぶりの生音を聴くことができて、佐藤さんの笑顔も見れて本当に嬉しかったです。希望を持つことって大切だなと思いました。こういった攻めのトライは、今後の多くのアーティストさんたちの活動に繋がっていくはずです。いろんな人たちがいろんなやり方を生み出していくための第一歩になれば最高だなと思いました。

ただ、私たちファンがこれほどありがたい気持ちになったとしても、会社の数字は厳しいだろうし、ライブハウスの廃業も続きます。私たちに何ができるかも自分で考えて盛り上げていけるようになりたいです。
音楽がないと生きていかれないって思って毎日楽しませてもらっているから。まずは、自分が応援できる人たちをいっぱい応援したいです。

※せっかくなんで、ぺろっと貼っておきます↓

ROCKGUILDの社長さんの静かに熱いやつ

何にもしてなかったけど色々ありました

2020年、我が家はマシマシで波乱万丈でしたが、一番の出来事は母が亡くなったことです。また手紙書くねーってお互いに約束した日の、ぴったり一か月後です。
生まれたら終わりがくることを、あらためて母から教わりました。

コロナの自粛期間に子どもたちの優しさにふれたり
やっぱりaikoちゃんがいない世界には私もいないと思ったり
マスクやトイレットペーパーの売り切れ騒動で人の愚かさを知ったり
友達が遊びに来る前日にキャンセルせざるを得なくなって泣いたり
今まで興味のなかったアーティストの曲に感動してみたり
ウクレレを叩きつけそうになったり(ぜんぜん弾けないよ・・!!!)
こっそりタツヤサトウのほろよいチャレンジをやってみたり
aikoちゃんの曲をリクエストしてどの曲がかかったかを手帳に書いたり
家の中にこもりがちだけど、ゼロではなかったです。

あ、金髪になった!!!!!これも大きな出来事でした。
リモートやけんよかろうもん、と大冒険しましたが、そういうキャラじゃないから驚かれました。
コロナのことがなかったら、このトライは無かったです。

今まで能天気に生きてたような気分になって、今までの色んなことに尊さを感じた一年でしたよね。少しずつできることを作りましょうね。
私はとにかくカラオケに行きたい。ハニーメモリーの高音練習したいじゃん。おわり。

※質問箱のこと

Twitterの質問箱で「たつたつさんの質問は全部あなたでしょ」と言われます。もちろん、色々質問箱に送っています。でも、佐藤さんファンは私だけではないし、他のファンの方だって質問しているはずです。別にどの質問が誰とか正直どうでもいいんですが、一度ちょっと嫌な言い方をされたことがあるので、書いておきます。

出演日程の質問をしたことはありません。そりゃあもちろん、誰よりも知りたいくらいの気持ちでソワソワしています。ギリギリのお小遣いでどうにかこうにか遠征しようとしてる立場だし。

私は、今井さんやオルさんも素晴らしいサポートメンバーだと思うんです。昨年春ツアーの福岡公演は今井さんが出演されましたが、悔しいくらい今井さんがかっこよくて、この人のオーラすごいなと思いました。
佐藤さんがいないのは寂しかったけど、ZIGGYのライブ楽しいなって思って、自分の居場所がひとつ増えた気持ちになれたんです。
そして、あの日の今井さんがあまりにも素晴らしかったから「佐藤さんバージョンだって絶対かっこいいに決まってる」という負けず嫌いの気持ちがはたらいて、急遽お台場まで観に行ってしまいました。世界一大好きなaikoちゃんのライブでさえ九州を飛び出したことがないのに。

遠征するきっかけとなった今井さんに感謝です。佐藤さんの「ヒカリノアメ」はめっちゃかっこよかったし、森重さんの投げたペットボトルがヒットしてずぶ濡れになれたし、ライブ前に友達にも逢えたし、お台場ファイナルで色々と大満足できました!

日程の質問て、場合によっては失礼にあたる気がしてしまうんですよね。
知りたいけど、色々気にしぃの性分なんで、全力で準備してくださっているところへ私欲をぶつけるのってどうなんだろうかと。

先日社長さんのツイキャス配信でこの辺の質問をしてみたところ、日程の質問はダメとは言われませんでしたが、それ以前の、若干ほほえましい(?)かくかくしかじかがあって、お尋ねするにはタイミングが難しそうでした。

私は、まだその力が足りないのですが、質問箱には社長さんがつい笑っちゃうようなことを投げかけたいです。社長さんはそんなものを期待してはいないでしょうが、今年の功労賞はどなたかといったらROCKGUILDの皆さんだと思うし、だからこそなんか、ちょっと笑って欲しくないですか。
凄腕過ぎて立ち向かえる方ではないんでしょうけど、人って、不意に脇腹をくすぐられたらうっかり笑っちゃうじゃないですか。そういうやつ。感謝の気持ちで。私は、好きな人には笑って欲しいです。いっぱい。

わーわー言いましたが、質問箱で佐藤さんの日程の回答があった時は、ありがたくちゃっかりとメモさせていただいてます。
どなたか存じませんが、助かります!!

ほんとにおわり。




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