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SSD最適化フリーソフト「BEST for SSD」について


TwitterでSSDの設定を簡単に変えられる「BEST for SSD 2.2.1」のリリースをリポストで見ました。

https://pendiumr4.jimdosite.com/

まだ利用していないのですが、UIを見る限りWindowsで設定できるCLI設定をGUIで設定できるものかなぁと

SSDの設定というのがそもそもイメージつかないので、そのようなユーザには有意義だと思います。


ざっと見た限り設定できる主な項目は以下の通り

  • ハイバネーション(休止状態)

  • TRIM

  • 仮想メモリ

  • LPM

それぞれ以下のURLが参考になります。

ハイバネーション

作業再開時には再度SSDから読み込んで元の状態に戻ります。その際に、SSDには大量のデータの読み書きが行われるため負担がかかります。作業中に何度も休止、再開を繰り返すとハイバネーションファイルの読み書きも頻繁に行われることになります。つまりそれだけSSDの寿命が短くなるのです。

https://mbp-japan.com/saga/pc-pro/column/5141221/

TRIM

 Trimは、簡単に説明するとSSDの最適化を実行するコマンドです。SSD上に消されず残っている残骸データが多くなると、新しいデータを書き込む前に、いったん残骸を削除する必要があるため、待ち時間が発生します。Trimはこの残骸をあらかじめ削除しておき、すぐにデータを書き込めるようにすることで、アクセスを高速化する機能となります。

 Windows 10では、一定のタイミングで自動的にこのTrimコマンドが実行されるようになっていますが、PCによってはタイミングがうまく合わず、長期間Trimが実行されていない場合もあります。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/win10tips/1060703.html

仮想メモリ

https://www.elecom.co.jp/pickup/column/storage_column/00019


SSDの容量を圧迫する可能性があります。仮想メモリとは、パソコン本体に物理的に内蔵されたメモリが不足した場合に、SSDやハードディスクなどのストレージをメモリとして利用する機能です。これにより、内蔵メモリの少ないパソコンでも、大きなデータを扱うことができます。
ですが、内蔵メモリが十分にあるのであれば、この設定を無効にしてもいいでしょう。

https://www.elecom.co.jp/pickup/column/storage_column/00019/

LPM

LPM問題の解決方法は、「電源オプション」の設定でWindows 10のHIPM機能をオフにするというものです。ただし、初期状態の「電源オプション」にはHIPM機能の設定項目は表示されていません。そのため、「レジストリエディタ」というツールでWindows 10の設定を変更し、「電源オプション」にHIPMの設定項目が表示されるようにします。

上記URLで紹介されている「SSD最適化設定」ツールでも設定できると思いましたが、どうやら配布が終わっているようです。

※DL先が消えています。


「SSD最適化設定」の詳細設定画面

となれば安物SSDでよくあるプチフリ対策のレジストリ設定を簡単に行えるツールが現状ないので、「BEST for SSD」の価値が上がりますね。


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