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3つのアップルウォッチが手を合わせていた

2021.01.16

一日遅れの義父の命日ということで円山の寺に行った。数年前から花は置いて帰れないことになったので家に持って帰っても猫がひっくり返すから花はやめてお菓子と果物を買ってお供えをして僧侶を呼んで経をあげてもらった。予約してなかったせいか慌てて出てきた坊さんは袈裟の下にジーンズを履いてた。あとアップルウォッチをつけていた。こちらも2人ともアップルウォッチをつけていたので3つのアップルウォッチが手を合わせていた。

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帰りにマルヤマクラスのオリーブオイル市場に寄って良さそうなオリーブオイルを1本買った。今日はいなかったがここの店主が小学校3年生で私が20歳そこそこのころからの付き合いになる。今月いっぱいで店舗販売は終わりにして、ネットでの販売に注力することにしたそうだ。

オリーブオイル市場の向かいの店でパンも買い、書店で先週発売されたはずの漫画を買おうとしたが売ってなかった。琴似でも売ってなかったので、遅れてるのかもしれない。

円山で昼食を食べて帰ろうとしたが、どこも意欲がわかず琴似に戻って弁当でも買って帰ろうということになったのだが、弁当屋のひとつ手前のととや道が営業していた。この店は土曜は昼営業していなかったのだが、今週は開けてみたとのこと。中華そばとミニ海鮮丼のセットを食べた。どちらも素晴らしくうまかった。

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ニュースによると共通テストが始まったらしい。私が受験したときは共通一次試験だったがその後センター試験になり今年から共通テストに変わったそうだ。名前を変える意味があるのだろうか。

共通一次のあとは二次試験だったが、体育教師はよく間違えて「共通二次」と言っていた。二次試験は大学ごとに違うから共通なわけないだろう。言葉の意味を考えずに雰囲気だけで話すのはやめた方がいい。

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火曜に書類を提出した父のゆうちょ口座引き継ぎが完了して自分の口座に振り込まれていた。もっと時間がかかるとおもっていたのでありがたい。まだいろいろやらなければならないことが残っているが、そこでかかる費用を補うことができそうだ。

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昨日の「占いの本を買った人が偶数奇数が解らないと電話してくる」という件。ふつうに感心してしまうのはその人達の発想力と行動力だ。本に解らないことが書いてあったとして、それを出版社に電話して聞くってことがまず私には思いつかない。普通に仕事をしている人に自分の疑問なんかを解決してもらうなんてどうやって思いつくんだろう。仮にそのような大胆なことが思いついたとして出版社に電話なんかできない。面倒だし時間もかかりそうだ。同じ人間と人間であるからには答えてもらったあとのお礼ももちろん返さなければいけない訳だし。そんな面倒なことできない。

図々しい人は図々しさでいろんなことが解決できてしまうので、学ぶ機会を放棄してしまうのかもしれない。

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偶数奇数の件はそこそこ話題になったらしい。若い人にやったことない料理をさせてそれをスタジオで見ている馬鹿な年寄りたちが馬鹿にするという悪趣味極まりないお下劣番組があったけど、あんな感じで「いろんな人に数字が書かれた10枚のカードを渡して偶数と奇数に分けさせる」という悪趣味な実験をテレビがやるんじゃないだろうか。地位のある人ができなくて癇癪を起こす場面だったら見てみたいなと思う程度には私も悪趣味で下劣だ。

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