見出し画像

自分の恥ずかしい過去に向き合う。


0.はじめに

こんにちはこんばんはおはようございます。
ご無沙汰しております、ガコ田です。
今回なんでnoteで記事を書こうとしているのかといいますと、
なんか風呂入ってたら勝手に思い出しちゃったので、どうせならここに晒して設定資料集的なやつを残しておいて、いつか活用してやろうかなーなんて思ったりした次第でございます。
え?そんなのはいいから早くJKモニカPART03出せって?
はい…すみません…。
ま、ちょっと気分転換も兼ねて、少々お付き合いくださいませ。

1.RPGツクール2000

これはまぁ、読んで字のごとく。RPGを作れるツールです。
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
2000年代のツクールと言えばこれが一番使いやすかったんじゃないかなーと思います。
ドラクエ的なRPGを手軽に作れちゃうツールでした。
私はこれの存在を知ったお陰で創作することを覚えたようなものでした。
自分の好きなようにシステムを組んで、ストーリーを作って…。
想像した世界を作っていく。そういう感覚に囚われるのがとても心地よかったんですよね。
まぁ、言うてちゃんと完成させたRPGというのはほんと数えるほどでしたし、今のようにネット環境が整備されていたわけではありませんので、公開する手段も乏しく、身内で遊んでもらうって感じでしたね。
それでも楽しかったんですよ。面白いって言ってもらえるのが。
この時の経験が、今の動画作りに活かされているのは間違いないと思います。

2.私の作るRPGのシステムやストーリーの傾向

こんなところを読まれる方にとって今更こんなことを説明などしなくてもお分かりだとは思います。
私にとってシステム的に最も好きゲームというのは、「FINALFANTASY2」(以下FF2)なんですよね。
バトル中の行動によって伸びるステータスが決まったり、同じ武器種を使い続けることで熟練度が増し、強くなっていく。
実に人間らしい、リアルな成長だなと思うんです。
それをツクール上で表現するために、多くのサイトをめぐって色々と勉強させていただき、なんとかそれっぽいシステムが組めて、そこからがスタートだったんですよね。
誤解の無いように言っておきますが、レベル制を否定しているわけではありません。
ただ、私はレベル制よりはこういうレベルのない成長システムが非常に合ったということです。
だからこそ、SaGaシリーズが好きなわけですが。
そして、ストーリーの傾向として、基本的に暗めの話が多かったです。
ただ、少年少女が世界を救う英雄になるっていう話とかではなく、
少し大人の主人公を設定し、また世界を救うような話ではなく、一部の地域だとか、地方。町だったりそういう小規模の範囲のお話が多かったと思います。
で、まぁ話数が増えて重なっていって最終的に世界全体を巻き込んでいくっていう感じでしょうか。

3.思い出したRPG

それでは、どんなRPGだったのか。
よくある中世ファンタジーの世界での1地方でのお話です。
この名も無い世界では、「夜魔族」とよばれる夜の世界を生きる魔族がヒトと争い続けていました。
「夜魔族」…所謂ヴァンパイアですね。
ヴァンパイアはヒトの血を吸って同族を増やします。
それによって、一時期世界は夜魔族に支配されそうになっていました。
そこを救ったのが、2人のヴァンパイア・ハンターでした。
2人は名を持たず、コードネームとして「α」「Ω」と名乗りました。
夜魔族の親玉、ヴァンパイア・ロードを倒すことに成功はしましたが、絶滅させたわけではなく、世界中に分散していった夜魔族たちを退治することは2人にとって広すぎました。
時間は過ぎ、老いてしまった2人はその退魔術を残す為に組織を作り、後進を育てることにしました。
それが、対夜魔族組織…名称はすみません、失念しちゃいました。
2人は孤児を合計26人育てました。
その子らも本名を持たず、コードネームとして、名前を与えられることになります。
26人のコードネーム。試験を通り、認められた子からアルファベット順に名前が与えられます。
「Adam」「Beatrix」「Charles」…といった感じですね。
彼らは各地からくる報告や依頼を受けて、夜魔族を退治していっている。
そういうお話でした。
その中で主人公は、といいますと、「X」です。

4.主人公「X」とそのパートナー

では主人公「X」ですが、彼はまあ不愛想で無駄口も叩かず黙々と任務をこなすタイプで、少々口下手なためほぼ無口な青年でした。
その為、いつも依頼主との橋渡し役にパートナーを務める人物がいました。
それがセシルという少女…いや女性ですね。
彼女も組織の一員ですが、ハンターにはなれずサポート役に徹するよう魔導の力を与えられた女性です。
まあ、よくある凸凹コンビっぽい感じで、不愛想な主人公と明るいパートナーっていう鉄板コンビですね。
さて、この「X」。そのコードネームは「Xeno・ゼノ」といいます。
何か昔読んだ漫画の主人公の名前から取ったと思います。
ある日、セシルから雪の積もる山奥の街の近くにある前の戦争で打ち捨てられた古城に夜魔族が住み着いたという依頼を聞いたゼノは早速向かうことにします。
そこから、物語が始まる…。
というオープニングです。

5.システム面

成長システムは、前述のとおりFF2に近いモノを作りました。
といっても、戦闘中の行動を細かく判別する機能とかはなかったと思うので、割とアバウトな感じで能力成長傾向を各キャラ設定したりして組んでたと思います。
そして戦闘の入りはシンボルエンカウントにしていました。
ロマサガ3やミンサガのように戦闘勝利回数を重ねることによって、敵ランクが上がっていくようにしていたため、シンボルエンカウントでないとそのシステムが使えなかったというのもあります。
街も1つしか作らなかったので、情報をどのようにして出すのか、工夫は色々としていました。
今の時代だと絶対に受け入れられないと思いますが、会話するたびにメッセージがランダムで変わる方式をとっていたり、シナリオを進めることや、囚われている人々の救出の成否によって住民が増減したりして情報が変わったりしたりとか、割と細かいことやってました。
それを今やると絶対めんどくせーってなるでしょうから、もしも再び作るってなった場合は他の方法にしないとダメかなあと思います。

6.私の考えるゲームの面白み

これは、私個人の考えなのですが最近のRPGはすごく丁寧に、そしてユーザーに親切に作られていないとすぐにクソゲー認定されてしまったりで、色々と内容的にもシステム的にも冒険しづらいのではないかなと思ったりします。
お金儲けなどではなく、私のように趣味で作るのであればそういうのは完全に無視して作ればいいのですが、やっぱり商売ですからね、ある程度は仕方ないのではないかなーと思うところです。
ですがまぁ、私の思うRPGっていうのはただストーリーを主人公がなぞって進んでいくのではなく、主人公自身が行動を起こして、壁にぶち当たっても工夫や協力、努力して乗り越えていく、そういうものを期待しちゃうんですよね。
端的に言えば、「不便」であることを楽しむ、というか。
バグを利用してのクリアとかではなく、例えばボス戦なんかでも耐性の穴を突いて低レベルで突破するとか、もちろんそれを調べるために何度もトライ&エラーを繰り返すわけですが、それは時間がある時でないとできないのも理解しています。
ただレベルを上げて物理で殴って勝つっていうのはなんか味気ないんですよね。
やっぱり色々考えて、工夫して、難関(ボス)を突破していくことがRPGのみならずゲームの面白みなんじゃないでしょうか。
もちろん、この考えを押し付けるつもりは一切ございません。
ただ、数ある価値観の1つと思っていただければ幸いです。

7.ストーリー

話が脱線してしまいました。
肝心のこのRPGのストーリーはといいますと、最初は攫われた町人を助けに行ってくれって感じの軽い任務をこなしていきます。
3人目か4人目の任務でダンジョンに潜った時に、奥の方に何かしら封印されている宝玉を見つけてしまいます。
ただ、この宝玉。夜魔族の力を抑える宝玉なのです。
つまり、この宝玉のお陰で地方の夜魔族は封じられていたわけでございます。それを理解しているゼノとセシルの2人はそのままにしておいて去ろうとするのですが、町長はそのことを知ると、宝玉を取ってきちゃいます。
結果、古城のヴァンパイアが目覚めてしまい、ゼノは古城へ向かうことになります。
古城の玉座にたどり着いた2人はこの地域で眠っていたヴァンパイアと出会います。
その姿は…「Ω」だったのです。
Ωは前の戦いのさ中にヴァンパイアロードの力に魅入られていました。
永遠に年を取ることもなく、衰えることのない力。
まあ、ベッタベタですね。
そして、Ωとゼノの戦いは始まります。
が、自分を鍛え上げた師匠に勝つのは並大抵のことではありません。
ゼノのとった策は…
セシルを逃がして、相打ち覚悟で止めることでした。
んでまあ、爆発が起きてセシルだけ生き残っちゃうっていう特に捻りもないストーリーでした。
これがまあ、「X」の章ってところでしょうか。
まあ、こういう短いお話をいくつも繋げて最後に大きな物語になるっていう所謂オムニバス形式が私はけっこう好きでして、このヴァンパイア・ハンターシリーズは26章+2,3章の構成で考えてたり。
ただ壮大すぎるので結局作りきっていないっていう。

8.終わりに

ね?大した内容ではなかったでしょ?
無駄な時間を取らせてしまったようですみません。
まぁ、ロマサガ2の動画を完結させた時も思いましたし、
ここ最近、Twitterの方で仲良くさせていただいているフォロワー様がオリジナルの漫画を描かれたりされてて、それに触発されて私もオリジナルのストーリーを書いてみたいって思いがちょっと湧いてきちゃったんですよね。
でもまぁ…私は絵を描いたりするのはできませんので漫画は描けません。
ので、やるとしてもそれこそRPGツクールでゲームとして出すか、
noteで小説みたいに書くか。
そんなところではないでしょうか。
どんな話を書きたいのかっていうとまぁ、最初はそれこそこのヴァンパイア・ハンターシリーズのように短めの話で書いてみて、それから徐々に色んな展開をしていけるといいなぁ、なんて。
私の若い頃とは違い、公開する手段は今たくさんあります。
それを上手く活用してこれからの活動を頑張って行けたらなぁ…って思います。
ただ、動画はモニカ様シリーズでやっていきますので、ご心配なく!
それでは、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
JKモニカの魔界探訪記PART03も完成できそうですので、もうしばらくお待ちいただけますようお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?