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noteと出版書籍の差異はさほどない。

noteのフォローワーさんの文章からの学びは非常に大きい。

下手な書籍の読書より学びになる。

また、書物による読書は時間的な面、経済的面でハードルは高いがnoteの無料投稿は文字通り無料。

また、少しづつ楽しむアラカルトのようなスタイルは「さて読まなくては」という心理的な重圧が少ない。
重い腰を上げなくても細切れで結構な読書量になる。

最近は電子書籍もあり、私も活用しているが、

いわゆる出版化した書籍とnoteのような比較的短い読み物の間には区分をされるのが従来の発想だろう。

新聞とネットニュースの比較を喩えれば

ネットニュースはクッキー情報含めて嗜好性により偏った情報に向かいがち
(例えばアイドルの検索ばかりしている人には芸能ニュースばかりが届くなど。)

他方紙面は読むとこを飛ばしたり選ぶとは言えバランスよく自分の嗜好性に寄らず情報を入手できるメリットを説かれてきた。

それはそのとおりだと思うからネットニュースだけでなく、紙面は地方の有力誌を取り、日経と日経MJは電子化でiPadやスマホで読んでいる。

しかし読書は、いわゆる出版されて購入する書物を読むのと、noteやブログ、NewsPicksのコメントなど読むのとの差は

新聞紙面とネットニュースほどの差異はないかも知れない。

勿論、古典や名作はデジタル、紙媒体に寄らず有料で購入は必要かも知れないが、リアルタイムな文章は出版化されているものより、noteなどでクリエイターが書いて発表した瞬間に読めるリアルタイム性の鮮度の良さの面でもいわゆる書籍より価値が高いかも知れない。偏りの面ではむしろ書籍の方が自分の嗜好に偏る気すらする。

noteの方が幅広いジャンルに触れ得る気すらしている。

無料と有料の覚悟の違い(書き手も読み手も双方ともの)はあれど、noteには有料記事もあり、その差異も縮まっている気もする。

とは言え、noteなどに参画されていないプロの作家や専門家もいて、まだまだ書籍が有利というのは尤もな話だが、

そもそもプロの方が必ずアマチュアよりシャープなことを書くとは限らない。プロもデビュー前はアマチュア(当たり前)。

プロでなきゃ、専門家でなきゃというのは権威主義に毒された思考回路に思える。

出版化された書籍を否定するつもりはなく、やはりそれらの方が優れた情報が多い可能性もあるが、必ずしもそうではなく、学ぶ場の選択肢は昔より広がったということである。

まだ、話は続くが長くなるのでここで、一旦切ります。

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