【障がい者雇用】ロクイチ報告

こんにちは、さとうまきです。 

人材会社の中で、【社内講師】 【障がい者雇用】 
を担っています。 
また、9歳の娘&5歳の息子がいる【ワーママ】です。

社員教育・障がい者からの学び、ワーママの工夫など共有しています。

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今日は 【障がい者雇用】 です。

法律では、
「従業員を43.5人以上雇用している民間企業は、2.3%の障害者を雇用しなければならない」とされており、
これを法定雇用率と言います。

この2.3%に達しているかどうかを年に1回ハローワークに報告するのですが、
6/1時点の常用雇用数・障害者雇用数を報告することから、
「ロクイチ報告」と言われております。

ちなみに、法定雇用率に達しない企業は納付金を払うことで知られていますが、
納付金については、4/1以降に前年度1年間の常用雇用数・障がい者雇用数を報告することから、
「ヨンピン報告」と言われたりします。

納付金は、4/1以降に、前年度4/1〜3/31の1年間の数字を報告、
雇用率は、6/1時点の在籍者を報告する
となっており、納付金計算と雇用率とで対象期間や提出時期が変わるのがややこしいですね。

ちなみに、法定雇用率未達成の企業が、行政指導の対象となるのは、
ロクイチ報告の方になります。

ちょうど今の時期に算出をすることになるので、
企業の人事担当の方は、ヨンピン報告に続いてタスクを抱えていると思います。

大変ですが、乗り切っていきましょう!

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