【社内講師】ウォーミングアップ

こんにちは、さとうまきです。 

人材会社の中で、【社内講師】 【障がい者雇用】 
を担っています。 
また、9歳の娘&5歳の息子がいる【ワーママ】です。

社員教育・障がい者からの学び、ワーママの工夫など共有しています。

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今日は 【社内講師】 です。

前日、部下が学んできた講師力を高めるためのセミナーに参加し、
その内容を共有してくれたのですが、その際、

ウォーミングアップのテーマってどうしてる?

という話題で盛り上がりました。

よくある研修の構成では、
1.オリエンテーション
(1)研修の目的、ゴール
(2)タイムスケジュール
(3)進行ルール
(4)ウォーミングアップ

のような感じで、最初の章の中でウォーミングアップを設けていることが多いと思います。

双方向性の高い研修の場合、
ここで自己紹介をしてもらったり、
何かのテーマで情報交換などをしてもらうことで、
心理的安全性を醸成して本題に入っていきます。

この、「何かのテーマ」に何を選ぶか、という話で、
部下の参加したセミナーでは、
「研修目的に沿ったテーマ」という教えがあったとのことでした。

ウォーミングアップと言っても、自己紹介を兼ねれば軽く15分はかかり、
3〜4時間の研修のうちの貴重な15分なわけなので、
研修目的に結びつくものでないと、たしかにとてももったいないです。

今まではあまり意図性なく、
「所属、名前、週末の過ごし方を話してください」
「自己紹介と、最近あったいいことを、小さいものでもいいので話してください」
としていることも多いとね、とチームでは話しました。

「(営業研修であれば)最近営業を受けた経験はありましたが?相手の印象はどうだったか、共有してみましょう」
→営業が与えるべき印象、などの話につなげて行く

「(新任管理者研修であれば)管理者になってみて、楽しいこと・難しいなと思うことを共有してみましょう)
→プレイヤーから管理者への役割変化の理解、につなげて行く

など。

ウォーミングでゲームをやる研修も多いと思いますが、
アプローチとしてゲームをやるのは全然OKで、
大事なのは、目的や意図性なのだと思います。

ウォーミングの工夫の仕方で、話題的にも気持ち的にもスッと本題に入っていくことができるなと感じ、
共有いたしました。

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