【障がい者雇用】研修の学び共有
こんにちは、さとうまきです。
人材会社の中で、【社内講師】 【障がい者雇用】
を担っています。
また、9歳の娘&5歳の息子がいる【ワーママ】です。
社員教育・障がい者からの学び、ワーママの工夫など共有しています。
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今日は 【障がい者雇用】 です。
昨日、メンタルヘルスの問題をお持ちの方へのサポートについて、研修を受けてきました。
そちやでの気づきや学びについて、共有したいと思います。
1.自分(お仕事の支援をする者)、お医者様、心理士などの線引きを意識する
診断、治療、治療方針を決めるのがお医者様、
心の専門家としてカウンセリングなどを行うのが心理士です。
ご勤務いただている障がい者の方とお話をする際、
症状の話やお薬の話を聞くことがあり、
「その内容だと躁うつが疑われるな、、」
「お薬が合ってなさそうだな、、」など感じることがよくありますが、
診断や治療方針を決めるのはお医者様のお仕事です。
例えば、
「毎日お薬を飲むのが辛い」と言っている方に、
「毎日が辛ければ、飲める日に飲めばいいと思うよ」など言ってはいけません。
治療方針も投薬を決めているのはと医者様、
あくまで私たちは仕事のサポート担当、
と再認識した上で、「これ以上の内容はお医者様へ」「ご家族へ」「○○へ」という線引きを意識して連携していくことが、
本来の役割を果たしていく上で必要だと感じました。
2.気持ちを聴く
「受容・共感・傾聴」が大切だと、口を酸っぱくして言われました。
特に傾聴です。
「きく」という漢字には、
「聞く(情報として聞く)」
「聴く(気持ちを聴く)」
「訊く(質問する)」
の3つがあるというのは有名な話ですが、
この中の「聴く」を行うことが私たちの専門性であると言われ、納得感がありました。
「朝職場で挨拶しないといけないことがしんどい」
×「挨拶は基本だからしなきゃだよね」
○「挨拶がしんどいんだね。どうしんどいの?」
「またミスしちゃうと思うと怖くて」
×「ミスは誰にでもあることだから気にしなくていいよ」
○「怖いって思ってしまうんだね。どんなふうに考えてしまうんだろう?」
など、気持ちを表現した言葉をそのまま返してあげることで、
「わかってもらえている」
「そのことが客観的に見える」
という気持ちにつながるかと思います。
他にもエッセンスはいくつもありましたが、
また今後に記載をさせていただきます。
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