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生を充実させるために必要なこと② :自分を知る

「生きる」って何なのか。
どうすれば「正解」なのか。
今の時代に生きる人は、本当に切実にこの解を求めている。

「幸せだ」という感覚のないまま毎日が過ぎていく。
命に関わるような不便はないけど、好きなことだけで生きていける経済的な余裕はない。
このまま何となく毎日が過ぎていくんだろうか。
年を取ったらどうなるんだろう。
1人のままなんだろうか。

…とかね。
満たされていない現状、そこから作られる未来について考えると、こういう感じでどんどんネガティブな方に考えちゃう。

情報伝達がほぼリアルタイムで行われるようになり、色々な人の生活がわかるようになった。
自分の生活がどの水準にあるか、わかるようになってしまったんよね。
これ、かなり大きなデメリット。

日本って「自分の夢や希望を叶えたい」より「周りと同じかそれ以上にレベルなりたい」って感覚が強い人が多い。
日本では「皆さん買われてます」「今人気です」みたいなセールストークが有効という話があるくらいだから、相当なんだと思う。
私も車を選んでた時、「皆さん◯◯◯(車種名)を選びますよ!」って実際言われたことある。
「あ、みんな買ってるならいいです」って即答したけど🤣

比較対象が自分の周り(=似たような生活環境)だけならともかく、世界中の恵まれてる人たちを相手にするようになったら、自己肯定感なんてダダ下がりするに決まってるよね😱😱😱
結果としてネガティブな方向に思考がよりやすくなる😑

自分が劣っている気がして、不安で不安で仕方がない。
1つでも失敗したら終わってしまいそうな気がする。

そういう感覚に囚われやすくなってしまったので、生きる上での重要項目である恋愛・お金に関しての「正解=チートのような方法」がないかを求めるようになってしまったのは、仕方のないことなんかなと思う。

だがこの際はっきり言っとくぞ。
そんなもんはない!!🔥🔥🔥
恋愛(=他人の心)もお金(=努力の成果)も、ズルして手に入るもんじゃないんですよ。
他人から搾取することによって一時的にはうまくいくかもやけど、まあ幸せにはなれんわなー。
(この手の情報商材で儲けてる人たち、先はないぞ?)

あと、幸せというもののステレオタイプがなくなってしまったのも、みんなが迷っている原因の1つやね。
昭和時代とかって「いい会社入って結婚して子供を持って家を建てて老後は年金で余生を楽しむ」みたいなのが幸せとされてたはず。
この幸せの形から外れるの、かなり風当たり強かったんじゃないだろうか。
そもそも、外れることを望まないのが大多数だっただろうし、社会の仕組み的にも外れないように教育されてただろうし。
(女性は進学しても短大まで、寿退社が当たり前、みたいな歴史からもわかる)

今は何を選んでも良い時代になりつつある。
これは逆に考えれば、「行き先を自分で定めなければならない」ということにもなるんよね。
つまり、自分の幸せは自分で探しなさい、ってこと。
周りの(主にSNS発信の)価値観に流されたまま時間を過ごすと、取り返しのつかないことになるかもしれない。

年をとってから「無駄な時間を過ごした」って後悔するの、めちゃくちゃしんどいと思う😱
そうならないようにするためにも、自分について良く知っておいた方がいいね!

読んでいただいてありがとうございました! コーヒーのおごりはいつでも大歓迎です これからも引き寄せ難民にならないための記事を書いていきますので、引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします!