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製図事業 他社さんの仕事をして思うこと

何年前になるか、
試験対策の事業を始めてからウラ指導さんのお手伝いをしています。

es-naviは、どんな課題にも対応できる応用力をつけるつけるためのプログラムを提供することを一番の柱としてやってますので、エスキス指導がメインとなっていて
多くの課題を提供して添削をしていくというスタイルではありません。

なので、 私自身は資格学校に通っていた身ではありますけれども
資格学校とはまた違う合理的な受験指導内容に共感してここ数年関わらせていただいています。


福岡から東京に引っ越して、建築の勉強をしたいと思ってネットで検索した講習会に行ったらそこの主催者が荘司さんだったんですね。

参加者全員に自己紹介を求められた時間があって
当時自分でがっちり合格ノートを作って事業を始めてはいたものの、
他に建築の仕事もしてみたかったのでそいういうことを自己紹介で話したところ、学科試験に関する仕事をいただきまして、

その後製図に関するお仕事のお話もいただきましたから
それ以来のお付き合いになります。

学科に関わる仕事は夏だったので、
当時夏休みでまだ低学年と幼稚園の子どもを連れて実家に帰省し、
地元の図書館に通って子どもにDVDを見せ
その間パソコンを使ってひたすら仕事をしていたことを思い出します。

あれから毎年になるかコンスタントに声をかけていただいて数年前までは定期的に事務所に通ったりもしていましたけれども、
今年はコロナもありもっぱら荘司さんの補佐としての仕事をテレワークでお手伝いしてます。

この9月は週2回ほどですかね。
受験生の皆さんの熱量も感じます。


製図の受験指導に関わらせてもらう中で色々勉強させていただいたことはもちろん、
自分で法規や設備、構造、そして過去問など色々と研究して製図試験対策のサポート事業をやってきましたし、
新規の講師と比較して建築の知識や試験の知識、その他ルールなどのベースとなるものの共有時間が省けるので、その点多少は役に立ててるのかなと思います。


私の働き方としては、コロナ禍になる前からオンラインがメインで仕事をしていて各種機材もそこそこ揃っていたので
いろんな方とのオンラインの仕事も違和感なくスムーズに進んでます。


時代の流れと自分のコミュニケーションスキルをマッチさせていけば、
対面でなくとも(いや、逆に対面よりも早い) より正確なコミュニケーションが成り立ち、前に進めることを実感してます。

テレワークとは言わなくとも、こういった生産性をあげられるような働き方や仕組みが通常の業務の中で使われるようになれば、
建築業界で働く人たちにもっと自由な時間が増えて、
趣味の時間を楽しめたり家族との時間をもう少し持てたり資格取得のための勉強ができたりと、
ライフとワークのバランスがもう少し改善されるのになと思ったりします。


これは私が建築に携わる女性だから強く思うことなのかもしれません。
建築は、「時間」というものに対する制約があまりにも多いんですよね。

(もちろん、建築は創造的な仕事なので時間の制約全てがよくないと思っているわけではありません)

YouTube の方も登録者が増え、1000人の壁も越えられそうな可能性が出てきたので、

登録者が1000人超えたら建築に携わる一人としてこういったことも発信していきたいと思います。

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