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知られざる茨城県チェーンMAX!①県民なら誰もが知ってる大人気パスタチェーン!みんながパクつく「海賊スパゲッティ」がスゴかった!②女将のスゴすぎる接客の「ばんどう太郎」からカフェが登場!③ラーメンチェーンなのに合格率3割のチャーハン検定がある!?

今回のがっちりマンデー!!は…

あなたは知っているのだろうか?
なぜか他県が知らない謎の店、未知のチェーンが
集中する不思議な県…「茨城県」!

ベールに包まれたそのエリアには
茨城県にしかないチェーン店が集中し、
恐ろしい事にそのどれもが「ウマい」ということで…

前回、スタッフが決死の茨城県潜入!

そこには、ソーセージが長すぎるパンのチェーンから、
パチスロまで楽しめるスタミナ満点のラーメン店まで、
まさに、知られざる名店の宝庫であることが判明。
ところが!

加藤さん:これ知ってた?
黒沢かずこ(森三中)さん:知らないです!
加藤さん:なんだよ!
黒沢かずこ(森三中)さん:これ県南の店です、また!

そう、なんと我々は茨城県のほんの入口、
南部にしかたどり着いていなかった!

茨城県出身の森三中・黒沢さんによると、
真の茨城チェーンはもっと奥の方にあるという!

そこで今回、我々は茨城県のさらに奥へ!
超ディープなエリアへ決死の潜入!

するとそこには、信じられない儲かりチェーンが!

デカくて濃い!
一度食べると、元には戻れない謎パスタ「海賊」とは!?

茨城マダムがいま殺到中の謎のカフェ!
バリスタがお出迎え!ってどういうこと!?

というわけで今回は、
「知られざる茨城県チェーンMAX」!
これを観ると、今すぐ茨城県に行きたくなります!

※以下、10月8日放送の書き起こしです。

県民なら誰もが知ってる大人気パスタチェーン!みんながパクつく「海賊スパゲッティ」が超濃厚・超ボリュームでスゴかった!

知られざる茨城県チェーンをもとめて、
いざ、茨城県の北部へ。

みなさんがよく行く飲食店チェーン、教えてください!

女性:やっぱり私たちは「グルービー」ですね。
スタッフ:「グルービー」?「グルービー」って名前なんですか?
女性:そうです。
女性:うちの近くだと「グルービー」さんとか?
スタッフ:県民の皆さんは結構知ってる人多い?
女性:茨城で「グルービー」知らない人はいないと思います。

みなさんの口から次々に「グルービー」なる店名が。
失礼ながら、まったく聞いたことない店名なんですが…
なんのお店なんですか??

女性:茨城の人が最初に行くイタリアンは「グルービー」ですね。

どうやら、茨城県民には欠かせないイタリアンのお店らしい! 早速、行ってみましょう!本店があるという茨城県北部、東海村の住宅街を走っていると…

ありました!「グルービー」の看板。

こちらが昭和58年に創業した「グルービー」東海本店!

お昼時になると、お店の外には待っているお客さんがいて、お店の中はというと…

ウッディな雰囲気で、結構広いですね!しかも、お客さんでいっぱい!満席じゃないですか!

そして、みなさん食べているのはパスタ!イタリアンレストラン、というよりはパスタ屋さんなんですね!

全体で20億円くらいですかね。
スタッフ:20億円!?

こちらの「グルービー」、ここ東海本店をはじめ、10店舗を茨城県内だけで展開中。どのお店も茨城県内のお客さんで大賑わいなんだそう!そして、みなさん、どんなモノを食べてるか?と見てみると…

結構パスタ、デカくないですか?

こちらの人も、デカい皿にがっつりパスタがのってます!
そう!「グルービー」のパスタの特徴は、とにかく超ボリューミー!

例えば、こちらのカルボナーラやトマトソースのパスタ、普通盛りでおよそ600グラム。お店の方曰く、東京で食べるパスタの1.5倍から2倍はあるんだそう。

ちなみに、パスタだけじゃなく、パスタについてくるサラダもこれまたデカい!しかも、パスタを注文すると自動的についてきちゃう、というから気前がいい!

そんな「グルービー」の料理のメニューなんですが、その味には茨城県民を虜にする、大きな特徴が!

お客さん:まあ、濃いと言えば濃いです!
お客さん:オレは濃いめが好きだから、これがちょうどいい味ですね。
スタッフ:茨城の人は濃い味が好きなんですか?
お客さん:そうですね!東北が近いから!関東でも!

試しに、スタッフもカルボナーラを頂いてみると…

スタッフ:美味しい!でも、結構 濃厚ですね、濃厚!味が本当しっかりとついてる感じで。

そう、茨城県民は濃いめの味が大好き!だから濃いめの味つけで、超ボリューミーなパスタが大ウケなんです!そんなパスタの中でも、「グルービー」に来たら必ず食べなくちゃ!という1番人気のパスタが…

店員さん:海賊スパゲッティになります!

え?海賊?

お客さん:海賊パスタ食べにきました。
お客さん:海賊スパゲティです。これを食べにくる感じですね。

その正体はコチラ!グラタン皿の中に、ホワイトソースやチーズ…

そして、中にスパゲッティが詰まっているんです!
デカいパスタばかりの「グルービー」にあってひときわデカいらしく、髙松智之料理長曰く、その重量は…

髙松料理長:全部入れますと800グラムくらい。東京で食べるパスタの3倍くらい入ってるんじゃないですかね。
スタッフ:あ、そうですか!

しかし、そんな超ヘビー級なパスタにパクつく茨城県民。

お客さん:女性1人だと食べるの大変なのかなって思うくらいの量ですね。
スタッフ:でも食べられます?
お客さん:食べられます!

その作り方はというと…

たっぷりバターをひいたフライパンで炒めるのは、ゴロゴロと入ったエビ、イカ、ホタテといった海の幸。

続いて味の決め手、超濃厚でパンチのある味付けのトマトソースを投下!そんな茨城県民好みの濃厚ソースに、280グラムもある麺を加えた後…

グラタン皿にのせ、ツナ、カニをトッピングしたら…

さらにその上から、こちらも濃厚なホワイトソース!濃厚に濃厚をぶつける、他県民には想像もつかない荒業。

そして、チーズをのせて、熱々のオーブンで4分で焼き上げると…

「グルービー」の1番人気!グラタンにスパゲッティを閉じ込めた海賊スパゲッティの完成!多い日で100食は出る看板メニューなんです!

がっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:黒沢、「グルービー」は知ってるでしょ?
黒沢かずこ(森三中)さん:知ってます!
加藤さん:あんなに量、多いわけ?
黒沢かずこ(森三中)さん:多いと思ってなかったんですけど、確かに東京に来てパスタ食べた時に、少ししか皿にのってないから「仏様のお供えものじゃないんだから!」と思いました。

加藤さん:確かにデカいね!
黒沢かずこ(森三中)さん:美味しい!
加藤さん:美味しい!これは旨い!家庭ぽい感じもありながら、一番欲してるパスタです…味濃いか!後から濃い感じしてくるな。海賊スパゲッティも大きいけど、サラダもデカいね。
進藤さん:そうですよね。
加藤さん:ドレッシング美味しい!

進藤さん:ドレッシングがとっても人気で、年間8万本近く出荷しているそうです。
加藤さん:スーパーとかでも売ってるの?

進藤さん:スーパーやお店とかでも置いてるそうです。ご家庭でもおなじみだそうです。

黒沢かずこ(森三中)さん:メニューみてるだけでも、ニヤニヤしちゃうんですよ。楽しいです。

女将のスゴすぎる接客の「ばんどう太郎」からカフェが登場!茨城マダム御用達のカフェでもバリスタリーダーの接客が超丁寧!

儲かる茨城県チェーン。

続いては、JR宇都宮線・古河駅前などで、茨城県のみなさんに「お気に入りのファミレスはどこですか?」と聞いてみると…

女性:「ばんどう太郎」!「ばんどう太郎」っていったら有名ですよね。あとは知らない。ばんどうさんしか。
男性:やっぱり「ばんどう太郎」ですかね。家族で食べる大きいメニューがあって、それがなんか人気らしいですね。
女性:「ばんどう太郎」。接客も味も全部いいです、全部いい!

どうやら茨城県民の皆さんにとって、ファミレスといえば「デニーズ」よりも「ガスト」よりも「ばんどう太郎」らしい。ということで…

お昼時に「ばんどう太郎」さんへ。お店の中に入ってみると…

おお!和風の広い店内は、ほぼ満席!

そう、「ばんどう太郎」はそばやカツ丼、お刺身に天ぷらのついた御膳など、和食がメインの和食ファミレス!中でも1番人気メニューは…

こちらの「ばんどう太郎味噌煮込みうどん」。

お客さん:これ食わないとやってらんないですね!そんな感じですよ!

その味付けは、濃い味が大好きな茨城県民のためにかなり濃い味付けになっているという。

実はこのお店、当番組で10年前にも取材していました。当時は、普通のファミレスと一味も二味も違う「あること」がこのお店の名物で…

女将さん:いらっしゃいませ!こんにちは!3名様、中へどうぞー!

そう、「ばんどう太郎」には「女将」という店員さんがいて、その女将が、とにかく接客をめちゃめちゃ頑張る!!お客さんを見つけたら…

女将さん:いらっしゃいませ!

お店の外に飛び出してきて、お出迎え!

最後はなんと車のお見送りまで!料理の味はもちろんですが、この女将の手厚い接客が「ばんどう太郎」の人気のヒミツでした!
あれから10年、今お店はどうなっているのでしょうか?行ってみると…

女将さん:いらっしゃいませ、こんにちは。何名様でしょうか?2名様ですね、はい、ありがとうございます!

女将さん:ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいませ。

お〜!お変わりない!相変わらず女将がめちゃめちゃ頑張ってます!経営企画室の塙啓貴さんに、今の売上げはいかほどかお聞きすると…

塙さん:グループ全体としましては、107億円を目指してやっております。

10年前、81億円だった年間売上げはグングン伸びて、なんと今や107億円に!

「ばんどう太郎」は全47店舗。お店があるのはほとんどが茨城県!こうして県内で成長を続けている「ばんどう太郎」さんですが、なにやら新しいチェーン店を始めて、これがまた茨城県民にバカウケらしい。その新しい店とは…

「ばんどう太郎」の隣に建つ、何やらよくわからない建物!

看板を見ると「珈琲」と書いてあります。ということは、カフェ!

こちらは、その名も「8代葵カフェ」!

看板メニューはこちらの「ハワイアンフルーツパンケーキ」。マンゴーソースがたっぷりかかった生クリームの上から…

お客さんがさらにお好みでメープルシロップをかけるのが、濃い味好きの茨城県民に大人気!

こちら、「ばんどう太郎」の青谷英将社長。葵カフェさんの売上げはいかほどなんですか?

青谷社長:4億2000万円くらいの売上げになっております。

こちらの「8代葵カフェ」、2015年にスタートしてからすでに茨城県内に5店舗と拡大。一体どんなカフェなのでしょうか?早速、店内に入ってみると…

カフェなのに、なぜか個室が並んでる独特のスタイル!そして、どの個室にも女性のお客さまがたくさん!

お客さん:個室でスゴく居心地がいいですね。話しやすい、周りを気にしなくていい。

そう、茨城マダムのみなさんは、皆さんおしゃべり好き!

よそを気にせず、こころおきなく喋れるってことで、「8代葵カフェ」の個室スペースが大人気!と、ここで気になるのは、「ばんどう太郎」でやっていたあの女将の接客スタイルは、こちら「葵カフェ」にもあるのでしょうか?お店の中の様子を見ていると…

店員さん:こんにちは!いつもありがとうございます!

そう!「葵カフェ」には「ばんどう太郎」と同じ接客の研修を受けた、女将ならぬバリスタリーダーが!
だから、「ばんどう太郎」と同じように接客も超丁寧!

そして、一日の最後のお客さんには、こんなことまで…

なんと従業員さん総出で、横断幕でお見送りというからスゴいおもてなし!これは、ますます増えそうですね!

「8代葵カフェ」は…茨城で…がっちり!

ラーメンチェーンなのに合格率3割のチャーハン検定があるってどういうこと!?

知られざる茨城県チェーンを求めて、今度はつくば市へ。

お気に入りの「ラーメンチェーン」を聞いてみると…

男性:「清六家」は美味しいですね。
男性:「清六家」めっちゃうまいです。一番行きます!
男性:歩けば「清六家」に当たるみたいな。よくありますよ、道沿いとかに。

ラーメンで「清六家」?これまた全然聞いたことない店名ですが、なぜか県民の皆さんは大好きなご様子。

一体どんなお店なのか、行ってみましょう!

道沿いには真っ赤な看板にガツンと「清六家」の文字!

そしてお店は、大きい駐車場に車がいっぱい!

中に入ると…待っているお客さんがいて、広い店内はほぼ満席じゃないですか!スゴいですね!まずは、この店の1番人気だというメニューを注文してみると…

店員さん:お待たせしました、豚骨醤油ラーメンです!

こちらが「清六家」の大人気メニュー「豚骨醤油ラーメン」。そのお味は…?

スタッフ:うん!美味しい!こってりじゃないんですけど、味付けは濃いかもしれないですね。東京のラーメンと比べると、塩味がガツンとくる感じ。

こちらのラーメンも味付けは、茨城県民好みの濃い目の味付け!

お客さん:飲んだ後とか、ちょっと濃いめなんで食べたいなと。
お客さん:病みつきになる味!ぜひ食べた方がいい!美味しいです。

他にも、豚骨味噌や豚骨塩もラインナップ!もちろん、どちらも濃厚な味付けです。「清六家」の部長・卜部さん!早速ですが、売上げのほうはどれくらいなんですか?

卜部さん:大体、月で言うと6200万円くらい。年間で7億8000万円くらい。
スタッフ:すごいじゃないですか!
卜部さん:いやいや、まだまだこれからです!

こちらの「清六家」さん、茨城県内で14店舗を展開中!ここ5年くらいで一気に店舗を増やした急成長チェーンなんです。しかし、「清六家」の儲かりの秘密は、看板ラーメンが人気だからだけじゃない!それが…

お客さん:チャーハン美味しいんですよ!めちゃめちゃおいしいんですよ、本当に!お客さん:僕はラーメンじゃなくて基本チャーハンなんで。
スタッフ:チャーハンうまいんですか?
お客さん:大好きです、美味しいです!
スタッフ:そんなおいしいんですか?
お客さん:美味しいです。

そう!「清六家」はチャーハンがめちゃくちゃ美味い!なんでもお客さんのおよそ5割がこのチャーハンを食べる!そんな、人気のチャーハンが…

こちら!お値段650円。

卜部さん:うちは魂込めてチャーハン作ってます。
スタッフ:魂込めて?
卜部さん:魂込めてます。
スタッフ:ラーメンには?
卜部さん:命を込めてます。

卜部さんによると、どれだけチャーハンに力を入れているかが分かるということで、ある日…

桜川市の真壁店へ。

卜部さん:では、これからチャーハン検定を始めます。

えっ、チャーハン検定?どういうことなんですか、卜部さん!

卜部さん:社内で検定を設けて、チャーハンの品質を上げております。

そう!美味しいチャーハンを提供するため、「清六家」ではチャーハン検定を定期的に実施。

チェックするのは、2分以内に調理できるか、温度は口に入れた時に美味しく感じる85度以上になっているか、といった項目。これをすべてクリアした人しかチャーハンを作れないんです。実はラーメン作りは、時間と手順さえ守れば、そんなに難しくない。

しかし、チャーハンは鍋フリなど技術がいるので、結構 個人差が出てしまうらしい。

今回、検定を受けるのは「清六家」歴6カ月の直井さん。

直井さん:試作は、200ちょいくらいはやってるかと思います。
スタッフ:そんなにやってるんですか!
スタッフ:初受検ですか?
直井さん:いや、前回一度やってますけど、落ちちゃって…

今度こそ受かりたい!という直井さん。果たして…

卜部さん:いきます。よーいスタート!

素人目にはめちゃくちゃ上手にやってそうですが…

制限時間内の1分45秒で完成!

すると卜部さん、すかさず温度をチェック。さらに、チャーハンを味見。果たして、合格できるのでしょうか!?

卜部さん:はい、確認させていただきました。先に結果から報告させていただくと、不合格とさせていただきます。

まさかの不合格。一体なぜ?

卜部さん:焦げもなく味もおいしいもので、仕上がっていたかなと思うんですけど、マックス温度が79.3度と規定よりも6度弱低かったというところが。

最後おたまに入れる際、ちょっとだけ手間取ったことで少し温度が下がってしまった!残念!

直井さん:前回と同じ結果。まだまだ練習が必要ですね!

実は、このチャーハン検定。合格率3割と意外と狭き門。でも、それによってチャーハンの美味しいラーメン店「清六家」が守られてるんですね!

「清六家」は…ラーメンとチャーハンで…がっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。

黒沢かずこ(森三中)さん:いただきます!美味しい!
加藤さん:これなのよ、求めてるのは!俺が求めてるチャーハンだよ!絶対これにビールですよ!東京には進出考えてないんですか?
卜部さん:今のところ考えていないです。やっぱり、ローカル路線で攻めていきたいなというのが会社の戦略でもあるので。
森永さん:やっぱり、都心部と郊外っていうのは、ビジネスモデルが全然違うので、茨城県だからスターになれてるわけです。やっぱりローカルアイドルは、地元で咲かないとダメなんです。
加藤さん:まあ、そうか。でも、家の近所にこのチャーハン食べられる中華屋さんほしいけどな。「美味しんぼ」とか読みながら。

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