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いま昭和の手法に脚光が!「儲かる昭和メソッド」①よく見かける歯医者さんの看板!ネット広告の時代に看板だけで売上げ15億円!②有名ドラッグストアの薬売りビジネスがスゴい!③靴下が1カ月で7万足売れる!?しかも半分以上が電話注文!バカ売れのヒミツとは!?

今回のがっちりマンデー!!は…
「儲かる!昭和メソッド!」

次々と新たなビジネスが生まれる現代社会。

当番組でもこれまで
いかにも最先端でビンビンなビジネスを
沢山、追ってきましたが…

すみません!なぜか今、こんな時代だからこそ逆に!
昔ながらの昭和なやり方「昭和メソッド」が
結構、儲かるらしい!

都内近郊で、発見!!

CMでもネットでもなく、看板だけで宣伝しまくり
大盛況の歯医者さん!

有名ドラッグストアが手がける、
現代の薬売りビジネスが、大変なことに!

新しいから儲かる時代じゃない!

令和の今こそ、昭和のやり方で
もう一度儲けたくなっちゃう「儲かる!昭和メソッド!」に迫ります!

※以下、12月18日放送の書き起こしです。

出かけた時に見かける、妙に気になる歯医者さんの看板!ネット広告の時代に、看板だけで売上げ倍増15億円!

「儲かる!昭和メソッド!」
まず向かったのは、東京・西八王子駅の目の前にある…

「きぬた歯科」という歯医者さん。

お迎え頂いたのは、院長のきぬた泰和さん。

スタッフ:ある昭和メソッドで儲かっているって聞いたんですけど?
きぬたさん:ここではアレなんで、外でちょっとお話ししましょうか。
スタッフ:外なんですね?
きぬたさん:はい。

院長、外に連れ出すとは、まさか相当ヤバい「昭和メソッド」なのでしょうか? すると…

きぬたさん:実はこれなんです。
スタッフ:あ、看板ですか。今どき、看板という…

そう、きぬた歯科の「昭和メソッド」とは、看板を使った宣伝!確かに、ネット広告全盛の令和の時代に…

ここにも!

ここにも!

ここにも!

とにかく、東京近郊だけでもあちこちに「きぬた歯科」の看板が!その数なんと…

スタッフ:今、看板はどのくらいありますか?
きぬたさん:230個くらいです。

これ、1都4県だけでというから、とんでもない数!

しかし!歯医者さんが看板を出すって…そんなので本当にお客さんがくるんですかね?…と思ったら!

お客さん:道路に看板が立ってるので、それが目について。腕がいいのかなって思って、それで来た。
お客さん:看板立ってるので、それを見て。
お客さん:ちょっと遠いんですけど。
スタッフ:どちらですか?
お客さん:江東区なんです。
スタッフ:え?江東区から西八王子に?やっぱ看板を見て?
お客さん:そうです、そうです。

なんと、患者さんのほぼ100%が、看板を見てやってくる!

というわけで、この「きぬた歯科」の売上げは?

スタッフ:売上げは、どのくらい?
きぬたさん:今期が15億2000万円。歯科医院の年間の売上げは、平均4800万円。

なんと、系列もなく、ここ西八王子の1医院だけで年15億円!

つまり、一般的な歯医者さんのおよそ30倍は売り上げてるということ! これはスゴい!

しかし、きぬた院長、なんで敢えて「看板」みたいな「昭和なメソッド」にこだわってるんですか??

きぬたさん:もともと僕もインターネット広告をやってたんですよ。ところがひとつ発見したことがあって。インターネットで、1カ月に100万円、年間1200万円使ってた。看板は年間75万円だったんですよ。ところがお客さんの人数が一緒だったのが、アンケートで分かったんですよね。

そう、実は10年前にきぬた院長、年間1200万かけていたネット広告と年間75万円の看板での宣伝効果を調べてみたら、これがほぼ同じということを気づいちゃった!「だったら、看板だけでいいじゃん!」と、看板だけに全振りすることに…。結果…今や年商は、看板を増やす前の2倍に!

ちなみに、八王子市にあるこちらの看板だと、制作費は23万円。年間の場所代・維持費は、5万円なんだそう。

デザインもまた、ちょっとダサ…いや、昭和感満載に思えますが実は、ここには、きぬた先生のいろんなこだわりが詰まってる!

きぬたさん:ピンクは女性が例外なく好きなんですよ。黒と黄色はコントラストが映える。下のブルーは医療機関なので。赤、黒、青。

そして、一番のこだわりが…

スタッフ:なんで、そもそも自分を載せようと思ったんですか?
きぬたさん:もともと、ビフォーアフターの歯の写真を載せていたんですよ。そしたらやめてくれ!と言われた。気持ち悪いから。
ビフォーアフターに代わるインパクトは何なんだと思った時、顔しかなかったんですよね。目があると視線を感じるんです、人間って。しかも美しい芸能人ではなく、僕自身であることによって「このおっさん誰だよ」と。何度も見るうちに、その人に好感を持つという単純接触効果。だからネットとかで田舎から帰ってくると、「きぬた歯科の看板を見ると安心する」とか、そういう評価に変わってきている。

院長、結構、考えてます!!

しかし、あまりの看板効果に、ちょっとだけ問題もあるそうで…。

きぬたさん:ちょっと看板ハイになってしまって、趣味の領域に入ってしまったので、採算を考えてない部分があるんですけど。

そう、きぬた先生は看板を出すこと、そのものにハマってしまい、だんだん採算度外視でいろんな看板を作り始めてしまった!

では、ここで、きぬた先生お気に入り「やりすぎ看板コレクション」!
まずは、首都高速4号線上り。

初台付近で見えてくるコチラ。

名付けて、「初台左右挟み撃ち きぬた」!

どんどん行きます!
続いては、首都高速4号線の下りへ。

先生曰く、永福インター付近に「永福3連チャンきぬた」があるらしいのですが…

スタッフ:これか!1…

スタッフ:2…3がない!

スタッフ:これか!3!

そんな中、取材を続けていると、ちょっと問題の看板を発見。

「きぬた歯科」だけど、なぜか西八王子じゃなくて横浜。顔も…院長じゃない!

「きぬた歯科」は八王子だけということなので、これは悪質なパクリでは?

スタッフ:横浜で先生と同じ看板を見つけたんですけど…
きぬたさん:あれ、うちの兄なんですよ。

え、お兄さん?

スタッフ:お兄さん?お兄さんも同じ仕事やられてるんですか?
きぬたさん:そうですね。同じ歯科医師なんですけど。一応、僕の言い分としては「看板を先に立てたのは、うちの兄」、「顔を出して数を多くしたのは僕」なんです。そしたら、うちの兄が、後からどさくさに紛れて「俺が先」とか言い出したので。

つまり顔出し看板は、八王子の弟がパイオニアらしいのですが…せっかくなので、お兄様にも来ていただきました。

お兄さん:いつも弟がお世話になってます。兄の「きぬた歯科」医院長のきぬた久和です。

資本関係は無いらしいのだが、まさかの名前も、服までも一緒。

スタッフ:顔の看板を始めたのはお弟さんだって?
お兄さん:いやいや、それは誤解があると思うんですよ。
スタッフ:顔出したのは、お弟さん…
お兄さん:いやいや、僕が先。
お弟さん:僕ですよ。
スタッフ:同じ「きぬた歯科」じゃないですか?横浜の看板見て、八王子に来ました、とかあるんですか?
お弟さん:ありますよ。
お兄さん:あのね、横浜にはないんですよ。八王子にはすごいあるらしいんです。しかも、八王子でインプラントやった人が、横浜の「きぬた歯科」にメンテナンスしに来るんですよ。勘弁してくれよと思う。
スタッフ:「きぬた歯科」って名前を作ったのは、お兄様ですか?
お兄さん:そりゃそうです。だって五年も前に。
お弟さん:作るも何もないじゃないですか。きぬただから、きぬたですよ。

何やら決着はつかなそうだが、共に順調に儲かっていそうなので…

「きぬた歯科」は、看板で…がっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:スゴい。これ、柴田さんも見てましたか?
柴田さん:見てます。見てます。あの4号線は見てます。
加藤さん:「八王子の歯医者さんなのに、なんで都内の初台とかあの辺にあったりすんの」って、本当不思議に思っていたんですよ。
森永さん:ネットだとですね、最近、例えばリコメンド機能が充実してきて、うるさいんですよ。
柴田さん:分かる。分かる。
森永さん:だけど看板だと、自分の目に飛び込んでくるからやっぱり印象に残るんです。
加藤さん:でも森永さん、それだったら、看板にずっと広告が入っててもおかしくないんだけど、一時は看板から広告が全然無くなって、何にも貼ってない看板って街にいっぱいありましたよ?
森永さん:「ネットの方がいいぞ!」って、みんな思っちゃったんです。でもよく広告効果を測定したら、やっぱり看板の方がいい。だから最近、交通広告って物凄い注目されるようになったんです。
加藤さん:また再確認され出してるってことですね。

有名ドラッグストアの薬売りビジネスがスゴい!昔ながらの置き薬で売上げ200億円!?

続いて向かったのは…

「ドラッグストア・セイムス」

お出迎え頂いたのは、亀山博史さん。

「セイムス」は、全国に1372店舗を展開する大手ドラッグストアチェーンですが、ここにどんな「昭和メソッド」が?

亀山さん:私ども富士薬品という会社でして、その中の配置薬という事業が「昭和メソッド」なんです。一般的には「置き薬」って言われます。

そう、「セイムス」はそもそも富士薬品という会社で、

もともとは1930年、富山県で「置き薬」という独特なビジネスからスタート!そして、この「置き薬ビジネス」で使うのが…

こちらの救急箱。

亀山さん:このような救急箱を無料で一般のご家庭や企業さまに置いていただきます。そして、ご利用いただいた分だけ料金を頂戴する。そういった昔ながらのビジネスを続けております。

各家庭に薬箱を置いてもらい、薬が足りなくなったら補充するというシステムなんです。

でも失礼ながら、そんな昔ながらのシステムをいまだに使っている人っているんですか?

亀山さん:おかげさまで、北海道から沖縄まで280万軒のお客様にご利用いただいております。
スタッフ:売上げってどのくらい?
亀山さん:昨年の売上げ実績で約200億円になります。

なんと、今現在も全国で280万軒が利用し、その売上げは200億円!
というから、結構デカい!何がそんなに売れてるのでしょうか?なんでそんなに儲かるのでしょうか? 秘密は現場にあるとのことで…

スタッフ:おはようございます!
中村さん:おはようございます、よろしくお願いします。

実際に置き薬を置いている家を回る営業員さんに密着させてもらうことに。

今回密着したのは中村隆太郎さん。こちらの中村さんは、全国に約1600人いる営業員の中で、優秀セールスマン賞を5年連続受賞中というスゴ腕。

中村さん:今日は20軒回れれば。

果たして、置き薬ビジネスの全容とは?

中村さん:すみません。ごめんなさい急に。よろしくおねがいします。

と、まず契約者が中村さんに持ってきたのは、薬箱。

すると、何やら端末で薬のバーコードを読み込み始めた。実はこの端末、前回訪ねた時の薬の数がデータとして残っており…

箱の中の薬全部のバーコードを読むことで、今回いくつ薬を使ったかが分かるという。

中村さん:貼り薬を2つ使って頂いてましたね。
契約者さん:はい。
中村さん:ご主人さんですか?
契約者さん:いや多分、子供のバスケとかで。

今回、こちらのご家庭が使っていたのは貼り薬。置き薬は、使った分だけの料金を後払いするシステムなので、今回のお支払いは貼り薬の代金だけ。お薬を箱に入れるだけなら、無料なんです。

となると、なかなか稼ぐのが大変そうですが、実はその裏にこそ、営業員・中村さんの「昭和メソッド」が!

中村さん:あとお体、お困りのこととかありますか?
契約者さん:今のところは大丈夫そうです。
中村さん:包帯とかは?
契約者さん:包帯を何個か入れといてもらっていいですか?たまにちょいちょい怪我をするんで…。
中村さん:スポーツをやってるとね。

そう、お客さんとの会話の中でうまく色々聞き出して、それぞれに合った、使いそうなお薬を薬箱の中にカスタマイズしていく!

いわば、箱の中が、そのお客さん専用の薬局になってるようなもの。それは、売上げもあがりますよね!

さらに、

中村さん:前に買っていただいたこれは、飲まれました?
契約者さん:まだ飲んでないです。

そう、富士薬品の営業員さんは、お薬以外に健康食品なども売ってるんです!中でも今、人気なのが…

こちらの乳酸菌飲料で…

中村さん:これフジラクトっていう乳酸菌と酵素が一緒になったドリンク。
契約者さん:いいですね。

1本3,218円ですが、口コミで人気が広がり、年間6億円の売上げなんだとか!それにしても、お客さんはどうやって中村さんみたいな営業マンを見つけるんでしょうか?

スタッフ:置き薬を使うキッカケはなんだったんですか?
契約者さん:営業に来てくれたんです。はじめは「いいよ、置かない」って。今、薬局も近いし、車あるからすぐ行けるから。「じゃあ他を回って、誰も契約取れなかったら、うちに来てください」って。で、来てくれたんですけど、他でも(契約は)取れたと思うんですけど「うまいな」って思いながら。

この日の中村さんは、結局21軒のおうちを回って営業終了。果たして、中村さん個人の売上げは?

中村さん:年間1800万円くらい。

富士薬品は、置き薬ビジネスで…がっちり!

1300円の靴下が1カ月で7万足売れる!?しかも半分以上が電話注文!バカ売れコールセンターのヒミツとは!?

続いてやってきたのは、新潟県・加茂市にある…

「山忠」という会社。

お出迎え頂いたのは「山忠」の中林道治 社長さん。中林社長、こちらは何の会社なんですか?

中林社長:メインの商材は「靴下」。

そう、こちらの会社…

主に、靴下を作って通販で売ってる会社!

中でも、こちらの「足うら美人」は…

これまで累計563万足も売れたベストセラー。かかと部分の内側に…

保湿シートのような機能がついており…

履くだけで、かかとのガサガサが改善されるんだそうです。
会社の売上げは…

中林社長:昨年実績で、36億円です。

なんと36億円!改めて言いますが、靴下メインの会社ですよ!?
そんな「山忠」の「昭和メソッド」とは?

中林社長:ここなんです。
スタッフ:ここはどこ?

中林社長:コールセンターです。

え?コールセンター?

確かに今の時代の通販なら、スマホでポチッと買うのが普通ですが…。

中林社長:うちの会社は通信販売なんですけど、ネットじゃなくて、お電話で注文を受けているのが多いんです。

そう、「山忠」の通販は電話での注文がとにかく多い!

その数、なんとネットの6倍!

中林社長:コールセンターの女性は、1人だいたい1日100本くらい電話を取る。今の繁忙期ですと、1日2000件のお客様から、お電話を頂戴しています。

一体なぜ、電話注文がそこまで多いのでしょうか?しばし観察させていただくことに。

コールセンターの人数は20人ほどで、全員が女性。

女性:91歳で?お声からは、全然そんなお年には、感じなかったです。お元気なお声で。

なんともあったかい雰囲気が漂うが、パッと見は割とふつうの電話受付。ところがここで、物を売っているはずなのに、ちょっと気になる受け答えが…

女性:私、この前けんちん汁を作ったと言ったじゃないですか?

女性:渡辺です。こんにちは。おかげさまで、七五三で大きくなりました。美味しいものがいっぱい食べたいです。

まるで、友達と話しているかのような会話!さらに!

女性さん:ありがとうございました。何度かお電話いただいて。伝言までして頂きまして。

え、伝言? 社長!これ、コールセンターですよね??

中林社長:〇〇さんという形で、ご指名をいただく人もいます。いない場合は「後でかけなおしますよ」みたいな形で。

そう、「山忠」のコールセンターは、お客さんとの距離が相当近い!近況報告から世間話、受付のご指名まで何でもアリ! 何でなんですか??

中林社長:「山忠」の原点が行商から始まったということで、1人1人のお客様との関係性を重視してます。

もともと、行商で「靴下」を売り歩いていたという「山忠」は…

社訓も「お客さんとのご縁を大切にする」。

お客さんも、「またあの人から買いたい!」とリピーターになってくれるので、結果、トータルの売り上げもグッとアップするんだそう。

実際に、利用者に話を聞くと…

お客さん:「山忠」の良さは、これは電話をかけてみないとわからない。スマホで「山忠」さんの商品ページも見ます。でも、スマホではやっぱり注文はしないかな、私は。

「山忠」のコールセンター宛には、お客さんから手紙やプレゼントが送られてくることもしょっちゅうだそうで…

さらにお客さんと仲良くなると…

最終的には、コールセンターの女性がお客さんのところに会いに行く、なんてことも!もちろん交通費は会社持ち!

「山忠」は、電話注文で…がっちり!

▼スタジオでお話を伺いました。
加藤さん:ちょっとすごいね。
柴田さん:でも私、あの電話かけてこられる人の気持ち分かります。普通のお店でも、知ってて「この人いい人だな」って思った人の名前覚えてて「〇〇さんいらっしゃいます?」って言っちゃうもん。
加藤さん:そうですか!
柴田さん:若い子だとね「なんとかです、かんとかです」って、どんどん話進んでってね、さっぱり分からないの。だからその人を呼んだ方が手取り早いんですよね。
加藤さん:ただこれね、どうなんでしょう。お客さんって、相手すればするほど、どんどんワガママになっていったりしませんか?
中林社長:自分の要望をストレートに出していただけるっていう意味では、それが次の商品開発につながったりするので、そういうのはスゴいありがたいなと思っています。
加藤さん:柴田さん、かけてみたらどうですか?
柴田さん:かけてみよっか。話し相手になってくれるかな。

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