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年を重ねたので1年を振り返る

こんにちは、GACCHIです。
本日誕生日を迎えたので、一年間を振り返ってみようと思います。


専門二年 - 卒業制作

ちょうど去年の今何をしてたのかを調べてみます。
GitHubの履歴を見ると、卒業制作のモデルとリグを作っていたようです。

ねねのラフモデルを作っていたらしい

ゲームの方の卒業制作は夏頃からスタートしていたので本格的に動き出したタイミングでした。モデリングしてリグ入れてアニメーターさんに渡すを繰り返してましたね。
そこから1ヶ月後に映像の方の卒業制作がスタートしました。
当初はリグだけの参加の予定だったのですが、GitとUEでの制作経験があったのでそこら辺のサポートとしても参加させてもらいました。

2月になり卒業制作展が行われ、ゲームの方は優秀賞、映像の方は最優秀賞を獲得できました。
↓卒業までの期間に自分が作ったものをまとめてみました↓


卒業後 - blender

さて、そんなこんなで2年制の専門学校を卒業し4月から業界入りをしていくわけなのですが、業務時間外の自主制作は何をしていこうか実はあまり決まっていませんでした。

一旦の目標としてMayaしか使えない状況に危機感があったのでblenderの勉強を始めました。それがルカリオのモデリング・リギングです。仕様が違いすぎてことあるごとに調べては解決してを繰り返してなんとか組み上げまでもっていけましたが結構時間がかかりました…

モデリング
リギング

UE5コンテスト参加

そして6月初旬にはUEFestTOKYOが開催されました。
MetaMeというUE5で制作されているメタバースのコンテストのビラが渡されました。自分はキャラクターのモデリングからアニメーションがメインの活動粋なので、アバターかコスチュームで参加しようかなと考えていたのですが、古くからの建築系の友人が興味を持ってくれたので空間デザインで共同で参加してみることにしました。

予選を通過し、最終審査会でお台場まで発表しに行きました。結果は入賞なしという残念な結果にはなりましたが、お互い建築とCGの知見を交換できたので良い制作経験となりました。また、自分がUEで映像制作を始めたきっかけの方とお話もできて嬉しかったです。


VRChatの企画もスタート

コンテストが終わり、ルカリオの制作を再開しつつ新しくVRChatでのワールド制作を開始しました。友人との意見交換からもう少し踏み込んでなにか作れればと思い企画しました。友人間で実用できるように今も少しずつ制作を進めています。


葬送のフリー連携アニメ

そして個人的に一番大きい制作がスタートします。 フリーレンファンアートです。これに関しては自分がヒロさんのモデルできたからリグとアニメーションを付けてくれないかな、というツイートにDMで声をかけたのがきっかけでスタートしました

ヒロさんは自分が学生時代の頃からモデルの勉強としてVRCアバターを購入させていただいたり、FANBOXで勉強させていただいていた方なので許可をいただけたときは大喜びと同時に頑張らねばと燃えたのを覚えています。

専門一年の夏からずっと参考にさせていただいています…

ただやはり一筋縄では行かず、Pencil体験版の仕様で完成データを渡すことができないことが分かりました。製品版は今年新卒で入社した自分が簡単に購入できる金額ではなく、別用途の貯金を崩して買うか悩んでいました。
色々考えた結果、mGearのデータからリグ構築なら行けるのではと思いつきました。

狙い通り、Pencil製品版を持っている方の環境でリグ構築、保存で正常に書き出すことができました。リグ制作自体は卒業制作で培ったオペレーション速度を活かして1週間程度でお渡しできました。当初はポーズが付けられたら大丈夫と言われていたのですが、想定よりも早くお渡しできたようで、有志のアニメーターを募ってアニメーションメドレーを作る事になりました。
完成したものを見てDMを送って本当に良かったなと思いました。


次の年の抱負

次の年は、CGの勉強を始めて4年目に入っていきます。
就職してからも継続してスキルアップができているかを自分で試すためにも、作品を公開かイベントを開催できたらいいなと考えています。

また、リギングの知名度を上げる活動も並行して行っていきたいと思っています。頑張るぞ~

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