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さて、これまで調べつつ、太田三郎が雑誌『ハガキ文学』とどのように関わりがあったかを記してきた。 調べるうちに、新しいことがわかってきた。補説として記しておくことにする。 懸賞絵葉書当選 『ハガキ文学』第2巻第2号、(明治38年2月1日発行)の「社告」には、明治37年から投稿された絵葉書図案約千余点の中から優秀作を6作を選び、当選作が発表されている。 文字を起こすと、次のようになる。 次の頁には、四等4名が発表されており、受賞者は全6名となる。 応募した「