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おとなの雛祭りに版画を飾る。

今朝一番、脚立に乗って担ぎ出したのは、古い古い雛人形の入った大きな箱です。
飾り終えたその後ろの壁に、画美荘預かり作品から1点をセレクト。
迷わずこれ。

『きおくのおくそこ』上野謙介 with 雛飾り

まずはお客様目線から、スマホでショップの一覧画像を見つつ、雛飾りと見比べてのジャストミートとなりました。

雛祭りなのに女性作家のお預かり作品を選ばなかった自分にも少し驚いています。
派手とはいえ60年近く経つ古いものなので一種異様で特殊な派手さを持つ御殿雛に、この作品がしっくりと落ち着きました。
(作品は撮影後すぐに格納しています)

小さな女児がいるわけでもないし、
見る人によってはミスマッチに映るかもしれませんが、
大切にしていたものを年に一度の新しい空気を、
そして、新たな作品でふいごのように風を送り込んで貰った気がします。

https://gabisou.stores.jp/items/624d833c34e01750955c4c29


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