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ゴミ箱を設置する必要性について

「ゴミ箱がないから」

なぜポイ捨てするのか尋ねると、ほとんどの人はそう答えます。

Twitterで320人にアンケート調査を実施したところ、85%もの人が街でゴミを捨てる場所に困った経験があるとわかりました。

ゴミ箱がないからポイ捨てしていいというわけではありませんが、どこかで納得してしまう自分もいます。

そういった言い訳をさせないためにも、街中にゴミ箱を置く必要があるのです。

ゴミ箱が増えれば取り締まりの強化が可能となり、啓発活動の効果が高まるでしょう。

民度が高い日本人だからこそ実現しやすく、ポイ捨て禁止のムードを作り上げることができます。

ゴミ箱とテロ対策

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ゴミ箱を設置できない理由の1つとして、テロ対策がよく挙げられます。

実際、1995年の地下鉄サリン事件以降、首都圏を中心に街中のゴミ箱が撤去されました。

当時の人々の中には、爆発物が仕掛けられているかもしれないとゴミ箱に恐怖を覚える人もいたでしょう。

しかしそれは過去の話。

今や街中に防犯カメラが張り巡らされており、昔に比べてテロ対策ははるかに強化されました。

また自動販売機の横には現在もゴミ箱があります。

日本よりテロが多く発生している海外では、変わらずゴミ箱が大量に置かれています。

ゴミ箱を減らす方向で進める→時代錯誤です

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「ゴミ箱はなくして各自がゴミを持って帰る文化を作る」

ゴミ箱の設置に反対する人にはそう話す人もいますが、綺麗事でしかなく、むしろ時代錯誤的な考えです。

確かにゴミ箱をなくすことでゴミを持ち帰る人は一定数増えると思いますが、ゴミ袋代わりに用いられていたレジ袋が有料化されたこともあり、持ち帰ることに抵抗がある人は多いでしょう。

消費社会となった現代において、ゴミを捨てる場所をなくすという行為は人々の消費行動を阻害します。

近年ではタピオカドリンクがブームとなり、街に放置される容器が問題となりました。

ポイ捨てしたくない道徳的な消費者が、タピオカドリンクの容器を手軽に捨てられないせいで、購入をためらう様子は容易に想像できるでしょう。

たとえ国民のリテラシーが向上し、エシカル消費的な考えが浸透したとしても、発生するゴミを完全になくすことはできません。

ゴミ箱を増やすと景気が回復するのです。

また日常生活の利便性が日々向上している中で、物を捨てる場所を減らすというのは時代の流れに逆行しています。

ネットには海外の人が日本の美しさ・清潔さを絶賛し、ゴミを持ち帰る日本人の民度の高さに驚くといった内容の記事があふれていますが、インバウンドに頼る日本において、海外からの旅行者に『ゴミを持ち帰る文化』を強要できるのでしょうか。

外国人観光客からすると、ゴミ箱がない街は不便で仕方がありません。

一見きれいに見える街も、自動販売機の下やビルの隙間など、隠れたところはゴミであふれています。

日本人の倫理観の高さに酔いしれるのではなく、グローバル化に対応して社会を変化させていく必要があります。

世界一美しいとされるシンガポールでは、街のいたるところにゴミ箱が設置されているのです。

条例を制定しただけで"やった気"になってはいけません。

日本を代表する繁華街、渋谷区でもIoTゴミ箱の実証実験が行われています。

ゴミ箱を設置することで得られるメリット

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ポイ捨て禁止のムードを作りやすくなる街の利便性が高まる人々の消費行動が活発になるといったこと以外にも、ゴミ箱を設置するメリットはたくさんあります。

その一例を挙げると以下のようになります。

・海洋プラスチックの削減につながる
・清掃費が大幅に削減される
・防犯、防災効果がある
・ゴミ拾い人口が増加する
・地域コミュニティが活性化する

街にポイ捨てされたゴミが風や雨水によって河川へ流れ、海洋プラスチックが増加しています。

海を漂うゴミの8割が街で発生したゴミだとするデータもあります。

2050年までに海洋ゴミが魚の数より多くなるとされており、世界中がプラスチックストローの禁止やレジ袋の有料化といった対策を急いでいることはみなさんも知っているでしょう。

ゴミ箱を置くことでポイ捨てを減らせます。

清掃費が大幅に削減される理由は、弊社が設置したゴミ箱の側面を広告掲載欄にし、マネタイズした費用で清掃員を雇うからです。

ゴミ箱が増えるとゴミ拾いがしやすくなり、地域コミュニティの形成も進むはず。

今一度ゴミ箱の必要性について考えてみませんか?



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