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自作PCの紹介(ゲーミングPC, 2019)

まえがき

友達がゲーミングPCを組むようなのでこのタイミングで自分がどのようなことを気にしてPCを組んだのかを紹介しようと思います。(もちろんスペックもね!)
このnoteはあくまでも僕自身の経験談です。パソコンを自作するうえで皆さん考えが違うと思うので参考程度になればなと。

決めること

  • 予算

  • やりたいゲーム

この2つだけ事前に決めておいたらいいと思いますが、低予算で高スペックを要求されるゲームを提示してもどうしようもないので実際のところ予算頼みかも。

パーツ選定

まずパソコンってどんなパーツが必要なのか。色々調べてみてね!
ここでは必要なパーツと選ぶ順番を書いていきます。

必要なパーツ

  • CPU

  • CPU クーラー

  • マザーボード

  • メモリー

  • GPU

  • ストレージ

  • 電源

  • ケース

  • OS

選ぶ順番

GPU > CPU > マザーボード > メモリー > ストレージ = CPU クーラー = 電源 = ケース
こんな感じでいいんじゃないかな。ゲームするために組むならGPUが主軸になってくるから、GPUを決めた後に値段とパフォーマンスのバランスを考えていく。

昔のセットアップその2

スペック紹介とパーツの選び方

ここからは自分が組んだPCを紹介しながらなぜそれにしたのかを書いていきます。
自分が組んだのは2019年4月ごろです。予算は16万円くらいで組んだと思います。

GPU

GIGABYTE GEFORCE RTX 2070 WINDFORCE 8GB

当時63,000円で購入。
AROUSシリーズのほうがかっこよかったけどコスパ重視でこれを選択。今はRTX 3000シリーズが主流だと思うのでもし、RTX 3060, 3070, 3080とかで迷ってるならシリーズで最もコスパがいいものを選んでから、ほかのモデルとの性能比を求めて、その差にその金額を払う価値があるのかどうかを考えるといいと思います。こういうサイトを使ってね。

CPU

AMD Ryzen 7 2700X with Wraith Prism Cooler

当時35,000円で購入。
Xにした理由はオーバークロックができるから。
IntelかAMDかで悩むと思います。2019年はAMDがマルチコアで勢いよくIntelを追い越し性能の評価が高かったのでこれにしました。今はIntelがまた追い越したのかな?
IntelのCore i5、AMDのRyzen 5のどちらもコア数が多いため、CPUのせいでGPUの性能を引き出し切れないということはないと思うので価格を抑えたいなら5でもいいと思います。ですが、もし配信をしたいのであれば7を買っておいたほうがいいと思う。
CPUにはクーラーが付属しているモデルもあるのでここでコストを抑えることができます。Intel Core i9などの発熱が激しいモデルなどには簡易水冷と呼ばれるものがいいと思います。

マザーボード

ASUS ROG STRIX B450-F GAMING

当時13,000円で購入。
マザーボードには規格があり、適合したものではないとCPUが合いません。なので、[CPU名 チップセット]のように検索するとどれが使えるのかわかります。チップセットとはマザーボードに搭載されていて様々なものをコントロールしてくれます。
例えば、現行モデルのAMD Ryzen 5 5600のCPUを選んだとすると、上位のチップセットがX550で下位のチップセットがB550となります。違いとしてSSDの接続数であったり、レーン数などの違いが出てきます。もちろん価格も大きく変わってくるので予算とにらめっこしましょう。
マザーボードには何種類かサイズがあるので調べましょう。一般的にはATXと呼ばれるサイズが主流です。
僕はスペック比較をしたときに上位モデルがオーバースペックで下位モデルでも困らないと判断できたことやコスパの良さから上記のものを選びました。

メモリー

CORSAIR DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX Series 8GB ×4

当時12,000円で購入。2020年11月に追加で10,000円で購入。
メモリは正直なんでもいいと思います。互換性の問題もたまにありますが、マザーボードのサイトを見れば相性一覧が掲載されていると思うので不安であれば見てみましょう。
メモリどれくらい積めばいいの?となると思いますが、ゲームするだけなら16GBスタートで大丈夫です。配信をする・不安なのであれば32GBで。僕自身も最初は16GBでコストを抑えて、配信をするようになってから塚で購入しました。
周波数で性能が変わってきますが、YouTubeを参考にして僕自身使ってみてわからなそうだったのでコスパを優先しました。
今はメモリもどんどん安くなってますね。今自分が買うならこれかな。

ストレージ

SAMSUNG SSD 860 EVO 500GB x2

Western Digital WD blue SN550 NVMe SSD 1TB

860 EVOを当時9,000円と8,000円で購入。2020年10月にSN550を12,000円で購入。
ゲームするならSSDを買いましょう。SSDにもSATAを呼ばれるものともっと速いNVMeと呼ばれるものがあります。
なぜ最初にSSDを2つ購入したのか?ひとつはOSとアプリケーション用、もうひとつは画像やゲーム用と分けていました。NVMeのものを追加購入したあとは、ひとつはOSとアプリケーション用、もうひとつは画像などのデータ用、NVMeはゲーム専用と分けました。
もちろん予算の都合でSSDひとつでも問題ありませんが、僕はSSDの負荷分散や読み書きの頭打ちに合わないよう精神衛生的に分けています。わけのわからないこだわりみたいなものです。

電源

Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB 850W GOLD

当時12,000円で購入。
電源って選ぶの難しいですよね。いったいどのくらいのワット数のものを買えばいいんだとか。僕もわからなかったのでYouTubeを参考に似たような性能で組んでる人がどのくらいのワット数のものを選んでいるのかかなり調べました。
電源はケチろうと思えべかなりケチれるし、コストカットできるパーツではありますが、電源はいいものを買っておかないと不具合が起こる可能性が高くなります。なので僕は有名なメーカ品であることとGOLDを選びました。GOLD以外にもいくつかあり効率の良さを表しています。調べてみてね。
あとはケーブルが抜き差しできるものを選びました。不要なケーブルは邪魔なのよ。

ケース

NZXT H500 Black

当時14,000円で購入。
すみませんリンクは後継モデルです。上のものはUSB Type-AポートのひとつがUSB Type-Cに変わり、下のものはフロントの通気性がよくなったモデルです。
ケースもコストを大きく抑えれるパーツですね。ケースに14,000円なんて高すぎる!という意見もあると思います。それでもこの見た目の良さに惚れ購入しました。
注意点として、最初にGPUを選んだと思いますがRTX 3000シリーズは2000シリーズなどに比べてサイズが大きくなっているのでケースに収まるかよく調べる必要があります。

合計金額

GPU:63,000
CPU:35,000
マザーボード:13,000
メモリー:12,000 (+10,000)
ストレージ:9,000 + 8,000 (+12,000)
電源:12,000
ケース:14,000
= 144,00 (166,000)

どうですか?メモリーとストレージを追加する前だと14万円台です。結構コスパ良く組めているのではないかと思います。どのパーツも買い時なタイミングであったり、価格変動が激しいほうなのでベストタイミングで買えるといいですね!

さいごに

この合計金額にOSであったり、ディスプレイキーボードマウスヘッドセットオーディオインターフェースマイクなどの価格ものってくるので注意です。オーディオインターフェースやマイクは音質にこだわらなければヘッドセットひとつで済むのでご安心を。

最後までご覧いただきありがとうございました!

記事を読んでくださりありがとうございます.機材購入にまわしたり,生活にまわさせていただきます!