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自由を愛に使う〜ガラテヤ人への手紙5章〜ゆっくり通読しよう

1.自由について 

ふたつの自由について書かれてるように思いました。

まず、律法からの自由。これはこれまで強調されてきたことです。
厳格な律法を守るための努力からの開放です。

次に、心を何で満たすかの自由です。
私たちは、自分の心を吟味することによって、人間的な欲で満たすことも、聖霊で満たすこともできます。

何をしてもいい自由とはどういうことかと考えてみました。

私たちは一生の中で多くの悪い事をしたり悪い思いに支配されます。
どのような重い罪も、その罰をすでにイエス様は十字架で身代わりに受けて下さいました。

逆からたどれば、私たちは一生の中でどんなに悪い事をしたり悪い思いを持ったとしても、イエス様を信じるなら赦されているということです。

イエス様が命をかけて与えて下さった自由です。自由のおもさを感じます。

2.愛について

パウロは「その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕え合いなさい」と言っています。

4章で、初めは喜んで始めた奉仕でもだんだん義務のようになったり他人への批判が生まれることもあるということを書きましたが、自由であるという基本の場所に立ち返り、「愛をもって仕え合うこと」がその答えなのだと気づかされました。

御霊の実は
愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。22-23章
「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」

愛は、律法も全うし、御霊の性質も満たします。

そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。 コロサイ人への手紙3:14

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参考---ガラテヤ人への手紙5章(新改訳2017)---


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