買ってよかったもの 2021

ハーマンミラー セイルチェア

ハーマンミラーのオフィスチェア。これは去年注文していて、今年届いた。本当はコロナ禍がはじまってすぐ買い替えたかったのだが、それなりに高いので日和って、さらに大塚家具で2割引を狙ったので納品もそれなりに時間がかかってしまい年が明けてしまった。

セイルチェアはハーマンミラーのオフィスチェアの中では比較的安価な方で、サイズもコンパクト。ヘッドレストもない。いろいろなオプションが存在するけど、とりあえず吊るしの状態で問題ないかなと思っている(キャスターだけはフローリング用に交換している)。好き嫌いがありそうな見た目をしているが、自分はけっこう気に入っている。ちなみに色は黒。

座り心地は快調。腰の負担も以前の安いやつよりは軽減していると思う。前傾チルトとか最初は使っていたのだが、最近は使わなくなってしまった。

オフィスチェア入門(?)にいいんじゃないかなと思う。


ゼンハイザー HD6XX

ゼンハイザーと共同購入サイトのDrop(旧Massdrop)のコラボヘッドフォン。これも去年のブラックフライデーで注文してたものが今年届いた。

HD6XXは開放型ヘッドフォンの名機といわれるゼンハイザーのHD650の、塗装などを簡略化したもので、機能はほぼ変わらない。値段は本家よりもお安くなっていて、違いが気にならないならば全然買い。……そんなことを同僚に教えてもらって、思わずポチってしまった。

この手のヘッドフォンはアンプが必須なので、自分は実家に転がっていたSONYのPHA-1を使っている。最近のハイレゾの仕様からすると少し物足りないところもあるが、それでもいい感じに鳴らしてくれていると思う。あとで出てくるけど、SpotifyからApple Musicに変えたのはこの辺の環境が整ったからということもある。今年はライブ配信をけっこう視聴したが、そちらでも活躍してくれた。開放型なので、ドアチャイムに気づくこともできるのもgood。

自分が買ったときは日本への配送をしていなかったので、転送サービスを使った。たくさんあるので迷ったのだが、Buyandshipというところにした。心配だったが、ちゃんと届いたので大丈夫なサービスだろうと思う。


COMANDANTE C40

コーヒーは以前からよく飲んでいて、豆で買うようにしていたのだが、コロナ禍になってからは家で飲む量が激増したので、良い豆をネットで500gとかで買うようになった。そんな折、コーヒーに詳しい同僚から「ミルは大事やで……」というようなことを教えてもらって、こんなに家で飲むなら良いミルがほしいなと思い、その同僚も使っているという最強の手挽きミルを買ってしまった。それがCOMANDANTEのC40である。

手挽きミルは安いのだと2,000円ぐらいで買えるのだが、このC40はいま日本のお店で検索してみると40,000円以上する。値段を見て、自分も最初、電動じゃないの……?と思ったのだが、手動である。自分は先程の転送サービスの利用料込で30,000円台前半で買えたが、しかし高い。こんな高いの使いこなせるだろうかと思ったが、これを買ってしまえばミルに関してはしばらくなにも考える必要がなくなるのでは、どうせ毎日使うから実質タダでは、なんてことを思って、エイヤで買った。

聞くところによると、コーヒーミルで重要なのは、挽いた粉が均一であること、微粉が少ないこと、だそうで、これが満たされていると、味が良くなる。C40はその性能が抜群で、挽いた粉がかなりきれいな状態になる。もちろん淹れ方や、そもそも水が重要だったりするわけだが、それはともかく、このミルで挽いて淹れたコーヒーは、とにかく味のクリアさが際立っていた、と思う。とにかく第一印象はそうだったし、いまもそう思う。ちゃんと比べられているわけではないが。

挽くのも楽で、ミルによってはすごい一生懸命やってるのに全然挽けてないということがあるのだが、これはスイスイ挽ける。時間の短縮にもなる。

万人におすすめできるようなものではないが、興味があればぜひ試してみてほしい一品。


ナイキ ACG エア ナス 2

今年はなぜか「スニーカー たくさん買っても 大丈夫」(575)という気持ちになり、いつもよりは買った。スニーカーだけじゃなくてランニングシューズやトレーニングシューズも買ったが、いずれもナイキだった。

その中で良かったのはエア ナス 2だった。これはナイキのアウトドア向けのラインであるACG(All Conditions Gear)のトレッキングシューズで、去年出た1(エア ナス)のアップデート版である。1に比べるとだいぶデザインがシュッとした感じで、これは前より履きやすそうだということで気になっていた。

実際履いてみるとめちゃめちゃ足に優しくて、非常に歩きやすい。山には行かないが、街履きでもその性能を遺憾なく発揮してくれる。色は↑のもので、だいたいのパンツに合わせやすくて助かっている。

ひとつ迷ったことがあり、それは1には存在するGORE-TEXモデルが2には存在していないということ。そもそも雨でも快適なスニーカーがほしいと思っていたので、このモデルを買うか迷ったのだが、結局買ってしまった(セールだったというのもあり)。結果的には大満足なのだが、GORE-TEXモデルが登場したらまた買ってしまいそうな気がする。


BASE FOOD

これまでは朝食というとバナナかパン(あるいは強いパンとしてのホットサンド)、ヨーグルトとコーヒーという感じだったのだが、バナナもパンも選ぶのが、もっというと買いに行くのがめんどくさくて、BASE FOODを試してみた。

BASE FOODにもいろいろあってパンとかパスタとかクッキーなどがある。自分はパン(チョコレート、メープル、シナモン)を8袋ずつ頼んで毎朝1袋ずつ食べている。公式的(栄養的)には2袋で一食分なのだが、けっこうずっしりなので1袋でええわという感じ。

味はふつうに美味しいと思う。プレーンのパンにしていろいろ工夫するみたいなのもありかもしれないが、やはりめんどくさい。

自分のようなめんどくさがりやにはおすすめできると思う。というわけで招待コードです。


電気ひざ掛け

先週買った。

ここ最近、冬場は足元にヒーターを置いて生活していたのだが、今年になってデスク周りを少し整理し、仕事用のMacBook Proをデスクの下に吊るすようにしていたので、ヒーターをつけるとMBPが熱暴走状態になってしまうようになった。あと、ヒーターは足がカッサカサになってしまうので、それも嫌で電気ひざ掛けを購入した。

もうこれはAmazonで電気ひざ掛けで検索して適当に……と思ったのだが、みな考えることは同じようで、けっこうモノがなかった。が、なんとか買えたのでぬくぬくしている。さっそく買ってよかった入り。


Apple Music

上に書いたように、今年、音楽のサブスクをSpotifyからApple Musicに変更した。Spotifyにあまり不満はなかったのだが、Apple Musicを試したいと思うきっかけがいくつかあった。

ひとつが先程書いたハイレゾ配信。いいヘッドフォンとアンプがあるので試さずにはいられなかった。Spotifyでもロスレスの配信が予告されているが、ハイレゾはどうも未定っぽい。実際そんなにハイレゾを聞いているわけでもないのだが(ふだん使いのWindowsでは、iTunesでのハイレゾはできないとか)、選択肢があることが重要。

もうひとつがAppleがクラシック専門のPrimephonicというサービスを買収したことで、これによってApple Music(あるいは独立したサービス)のクラシックが充実する可能性が出てきた。このサービスのキュレーションはだいぶ優れているらしく、たしかにクラシックを探すのはApple MusicでもSpotifyでも難儀するので、それがApple Musicと合わせて使えるならかなり期待ができる。

Apple Musicにすることによって自分のライブラリをすべてクラウド化したのもけっこう大きかった。これがけっこう大変だった(Windowsでやろうとしたのが失敗で、母艦をMacに戻すことになった)のだが、全部クラウドに上がったあとはAppleのデバイスで自分のライブラリをどこでも聴けるようになった。やっぱりこれは楽すぎる。まあほぼアイマスの曲のためだが。

ついでに、Apple MusicにしたのでHomePod miniも買ってしまったのだが、これもなかなか良い。個人的には、MacやiPhoneで聞いている音源をすぐキャストできるのがうれしい。音質も良い。

ちなみにApple Music単体ではなく、Apple Oneで契約した。Apple TV+とApple Arcadeは全く使っていない。


劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト

今年は『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を、映画館で6回見た。今月も見に行ったのだが、公開からもう半年も経っているのにまだ劇場で見れる!と思ったらチケットを取っていた。

公開してすぐに見に行って、次の週にもう一度行き、出演声優の特典映像(前後編)を見るために二度行き、TVアニメや劇場版総集編(『ロンド・ロンド・ロンド』)も再見し、配信で過去の舞台版を見て、新作の舞台版も見たら、立派にスタァライトのオタクになってしまった。

こんなにひとつのコンテンツにハマるのはアイドルマスターシリーズ以来で、自分でもびっくりしている。コロナ禍のせいもあって、このまま緩やかにオタ活が縮小していくのかなあと思っていたところ、スタァライトが剛速球でぶつかってきたせいで、またオタクが発生してしまった。由々しきことだ。シェイクスピアとか戯曲を読み始めたのもレヴュースタァライトのせい(あと『かげきしょうじょ!!』のせい)。

これを書いているのは12/21なのだが、今日、この劇場版のブルーレイがAmazonから届いた(フラゲ)。で、とりいそぎもう一度見たのだが(10日ぶり7回目)、やっぱり何度見てもおもしろい。これでセリフや絵の隅々まで確認できるぞと思うとテンションが上がる。𝒘𝒊(𝒍)𝒅-𝒔𝒄𝒓𝒆𝒆𝒏 𝗯𝗮𝗿𝗼𝗾𝘂𝗲をやっていくぞ。

この記事が参加している募集

買ってよかったもの