見出し画像

【本文無料】苦手克服、ヨノワールミュウVMAX【ポケカ CDEFレギュ】

↑今回のハイライトを一枚のいらすとにしてみました(謎定期)
今回はあんまりいらすとの自信ない…

どうも3shock(さんしょく)です
今回はCDEFのカードが使える短い期間でのみ許されたちょっと変わったミュウVMAXのデッキに関して記事を書いていこうと思います

実績としてはトレーナーズリーグ優勝ぐらいですが、一人回しで苦手デッキと対戦させた際の感触が良かったこと、環境の初期のためハイパーボール入りミュウのレシピが少なそうなため少し面白そうな記事が書けるかなと思い投稿しました


肝心のデッキレシピはコチラ

ヨノワールミュウ

それでは本編のほうに入っていきたいと思います
本編は全文無料です
投げ銭していただけたら一人回しの結果ログを見られるようになっています(狂気のクワガノン20連戦等 季節外れの虫取り少年)

目次

  1. コンセプト

  2. デッキ分布予想(環境考察)

  3. デッキ選択の経緯

  4. デッキレシピ・採用理由

  5. マッチアップ相性&立ち回り簡易解説

  6. 最後に

  7. おまけ:一人回し簡易ログ

1.コンセプト

「ヨノワール」の特性『ゴーストブリーチ』でミュウVMAXデッキが苦手とする、クワガノン・ゲンガーVMAXデッキのような特殊エネルギーの”色”と”効果”に依存したデッキに対して相性関係の逆転を狙っているデッキです
きちんと出すことが出来れば、その時点でほぼほぼ勝てる(相手が無対策であれば)レベルの強烈なロック特性のため、「ハイパーボール」と『フュージョンシステム』の展開力、『ひとだましんか』による進化ターン短縮で高速展開&発動を狙っていきます
(ヨノワールライン+ミュウ(『ベンチバリア』)は使わないデッキに関しては一切出しません() 実質54枚デッキです(一部例外有り))


2.デッキ分布予想(環境考察)

12/17より、スタートデッキ100の発売に伴ってハイパーボール、エンテイ・ライコウV、レパルダス等環境に影響を及ぼしそうなカードが複数解禁となりました
また、2022/01/13まではレギュレーションマークCDEFのカードすべてを使うことのできる歴代スタンダードルールの中でも混沌とした環境になっております
そんな中、新規Fレギュレーションのカード加入によって強化されるデッキ、またそれらのデッキに対して強い・弱い等で環境に存在するデッキのバランスが変わってくると予想しました
それらの変化を考慮した自分なりの環境予想が下記です
(あくまで個人の予想であり、実際の環境と異なる場合があります まだ環境が始まって数日しか経っていないため…)

------------増える------------------------
ミュウVMAX
ムゲンダイナVMAX
クワガノン
ゲンガーVMAX
------------そこそこいそう--------------
黒馬VMAX
三神
白馬スイクン
レックウザVMAX
------------そんなにいない?------------
れんげきウーラオスVMAX
ジュラルドンVMAX&ドータクン
タチフサグマ
------------わからん----------------------
エンテイV
その他


それぞれなぜこのポジションに置いたかについて軽く触れます

・ミュウ・ムゲンダイナ
ハイパーボールの恩恵を最も享受することのできるデッキタイプ達です
ミュウデッキは従来の悩みであった最序盤の展開と進化カードのサーチを両立しつつ、フュージョンシステムのドローを増やすことが出来るというとんでもないシナジーを獲得しています
ムゲンダイナも同様で、クロバットのドロー数を増やしつつ進化系サーチや手札詰まりを解消できるため相性抜群と言えるでしょう
雪道という一番の弱点に対して抗う手段を獲得することが出来ているため、レパルダス(とりひき)の加入も非常に追い風です
また、これらのデッキは序盤の展開が非常に重要になってくるため、それらを潤沢にする「バトルVIPパス」を中盤以降コストとして切りながら欲しいポケモンをサーチすることが出来、非常にシナジーが高いと感じています

・クワガノン(エレキ砲)・ゲンガーVMAX
増加すると思われる上位のデッキに非常に強く出ることが可能です

クワガノンはFレギュカードで直接の強化は無いと思われますが、「ハイパーボール」加入に伴ってとんでもない強化を受けた上記のデッキに対し、小手先ではどうしようもならない程度の相性有利を持つのはそれだけで握る価値のあるメリットです
また環境に非エクデッキが多くなく、どの対面であってもサイドレースに勝ちやすいのは非常に大きなメリットです

ゲンガーVMAXはミュウVMAX、ムゲンダイナに強く出つつ、三神に対しても圧倒的に優位を取れているのが非常に立ち位置が良いです
上位デッキと同様にクワガノンがきついのが気になりますが

・黒馬
正直立ち位置がよくわかっていないデッキです
「ハイパーボール」の存在は「バトルVIPパス」を多投するデッキを組みやすくする助けになっているかもしれませんが、『めいかいのとびら』が”手札から超エネルギーを付ける”必要があるため手札の絶対数を減らすハイパーボールとの相性関係に関しては疑問が残ります
また、上位デッキへの相性にしてもクワガノンには圧倒有利を取れそうですがゲンガー・ムゲンダイナはガン不利、ミュウは構築段階で意識をしてようやく微有利程度で相性が優れているかというと疑問が残ります

・レックウザ
これもハイパーボールの恩恵が大きそうです
純粋に立てなければいけないポケモンの種類が多いデッキにおいてなんでもポケモンをサーチできる「ハイパーボール」は便利なカードでしょう
レックウザはクワガノンVやピカチュウVunionによるクワガノン耐性、弱点の無い青天井火力と『そうくうのはどう』による最低限の手札保証は悪くなさそうです

・三神
熱烈なファンが最後の輝きを見せるためにこすり続けるでしょう
「ハイパーボール」による恩恵は特にないです(もともとサーチカードが他デッキより広いため)
また、後攻を取った場合の弱さが他のデッキのパワーアップによって際立っている気がします
クワガノンに強めなところは高評価

・れんげきウーラオス、白馬スイクン、非エク系
インテレオンを使うことの多いデッキタイプ達ですが、『うらこうさく』で好きなカードを持ってこられる反面手札の枚数自体は増えないため、「ハイパーボール」で手札を切ると手札の絶対数が不足しがちです
そのためFレギュでの強化ポイントは特になしと思われます
れんげきウーラオスはミュウに弱く、ムゲンダイナ・クワガノンに強いため非常に難しい立ち位置ですが可能性はあるかも?

3.デッキ選択の経緯

ほぼ1で書きましたが、「ハイパーボール」加入によって魔改造されたミュウVMAXで上位デッキメタれたら最強なのでは!?ぐらいの発想です
京都CLからミュウVMAXを結構な間こすり続けてきた(鋼ミュウ、闘ミュウ、水ミュウ、クラハンミュウ…)ため、クワガノンの討伐は非常に悩まされるテーマでした
かつてもヨノワールフュージョン(ミュウなし)のようなデッキを検討したこともありました
その際には「ヨノワール」に触れられて序盤展開にも使えるカードがなかったためシナジーの薄い「進化のお香」を採用するか、不確定な「スーパーボール」に頼らざるを得なかったため非常にデッキとして安定感が不足していました

しかし‼この度Fレギュカードの参入により「ハイパーボール」が解禁されたことにより、進化ラインが増えることの不安定さを克服しつつ、フュージョンデッキ特有の高速展開を活かすことが出来ると想定したためコンセプトの採用に踏み切ることにしました

4.デッキレシピ・採用理由

ここでデッキレシピを再掲し、特徴的なカードについて説明したいと思います

ハイパーボール

Fレギュ最大の強化点です
これまで「しんかのおこう」、「スーパーボール」等で窮屈な思いをしていた部分をすべて解決してくれます
「バトルVIPパス」との相性も最高でミュウデッキにおいては4枚入れない理由はないかと
手札の減りが激しくなるためハンド総数には注意です

バトルVIPパス

序盤の展開力を底上げします
初手に打てれば最強、後から来ても以前よりは「ハイパーボール」により捨てやすくなっています
4枚投入できればベストだったんですが、手札の絶対数が欲しい展開、雪道解除のために縦引きが必要な展開を見越して採用は2枚に留め、ドローサポートを入れたままにしてあります

ヨノワールライン(2-2-1)

かなり厚めな採用
理由としてはメタりたい対面のときのサイド落ちをケアするため、デッキを掘り進めていくうえでやむを得ずトラッシュする場合に備えてです
「ヨマワル」の『ひとだましんか』は手札からカードを3枚トラッシュすることで場に出た番でも進化することが可能な特性で、これによって迅速な『ゴーストブリーチ』の発動と『フュージョンシステム』のドロー枚数増加を狙います(一応このカードだけはミュウデッキのパーツとしても40点ぐらいはあるかも…)


「サマヨール」は一応混乱が狙えるものと金縛りが使えるもの2種類採用しています(今のところ使ったことは無いですが、どこかで使えるかも?)


「ヨノワール」も本当は2枚欲しいですが、『ベンチバリア』を採用する枠を捻出する必要があり泣く泣く1枚です
使う対面の際は絶対に切らないで回すようにしましょう
出さなくても行ける対面なら真っ先に肥やしにしていいです
一つ気を付けるのは、”お互いの場”の特殊エネルギーを対象にすることです
よって悪弱点を突かれる対面では出す際に影響を考えないといけないし、「ゲノセクト」で殴りたい場合も封印安定です
因みにフュージョンエネルギーは”相手のポケモンから特性の効果を受けない”ため”自分の場”の『ゴーストブリーチ』は喰らいます
う~ん惜しい

ヨノワールってマツバなイメージ無いですがイラストはカッコいいっすね



ミュウ『ベンチバリア』

基本ヨノワールさえ立てればクワガノンに有利を取れるのですが、後攻だったり最速でヨノワールが立たない状況に対してケアをするための一枚です
一応コイツだけでもそこそこクワガノン側の動きを制限できますが、ただ置いているだけでは『クイックシューター』の餌食になるので早めに「ヨノワール」を建てましょう

博士の研究・マリィ

普通のドローソースですが1枚ずつの採用と非常に少ない採用数です
理由としては潤沢に回っている際はサポート権を「ボスの指令」「カミツレのきらめき」に使っていきたく、「ハイパーボール」「バトルVIPパス」の存在でサポートに頼らない場の展開≒手札枚数の確保が可能になっているからです
加えてサーチ系の「ピオニー」「レッドの挑戦」等でない理由についてですが、『ひとだましんか』をスムーズに成功させるためです
博士による手札枚数の確保、「マリィ」によるサマヨール・ヨノワールの山戻し等が目的ですね

フュージョンエネルギー、カミツレのきらめき

4-2の採用です
理由としては「うねりの扇」や「クラッシュハンマー」によるテンポロスを防ぐこと、ゲノセクトが攻撃できるようにすることで白馬VMAXへの優位を取るためです
ここは環境にどれだけ特殊エネルギーメタが存在するかで配分を変えましょう


ここからはやむなく採用を見送った、枚数を削減したカードの紹介です

メロエッタ・コオリッポ

非エクのアタッカーにしてデッキの動きの幅を広げてくれます
特に「メロエッタ」に関しては現状そこそこ発生するであろうミュウミラーにおいて後攻から捲るための貴重なカードのため、今からでも一枠開けて採用がありかもしれないです
ただし、後一でメロエッタをバトル場に出す&カミツレを使う&手貼りをすると低くないハードルを越える必要があるのは注意
(コオリッポはVクラ6箱開けても出なかったので採用できませんでした())

クロススイッチャー・ピオニー・パワータブレット(1枚減)

枠を捻出するためにやむを得ず…
特に「クロススイッチャー」は「ピオニー」と合わせて採用することで入れ替えリソース&ボスを両立する非常に評価の高いカードですが、計8枠程度割くことは厳しく、ボスの現物を増やすことで誤魔化しています
パワータブレットが3枚なのはココぐらいしか抜けそうな枠がなかったからです
弊害として黒馬やタフネス系のデッキに気を遣う必要があります

混沌のうねり(一枚減)

世間一般だと2枚程度採用すると思いますが、枠の捻出のために削っています
上位にいるであろうミュウ、ムゲンダイナは相手も「混沌のうねり」を採用することが多いと推測し、手札から吐けないならいっそ枚数を削ってしまおうという判断です
「頂の雪道」採用のデッキも採用数自体を削っていることが多いと予想し、「混沌のうねり」と『リセットホール』の2回でどうにかするプランです…

ポケモン入れ替え・穴抜けの紐、ふうせん

ここも「クロススイッチャー」を採用しないのであればもう少し入れたい枠ですが、やむを得ず(定期)
穴抜けが多いとミラーに強く、入れ替えは盤面の計算がしやすい印象です
「ふうせん」はあまり信用していないカードですが、入れる場合は「サマヨール」を逃げ2のものに統一しましょう

ウッウロボ、スマホロトム

枠が無いです(定期)
枠があったとしても採用は消極的です
切っても良いグッズ類が他のミュウデッキに比べ少ないこと、「ヨノワール」展開が試合展開を左右する以上序盤のコインで表が出ないと効果を得にくいこと等を中心に、あえて「ウッウロボ」を採用する理由が少ない気がします(そもそも4000*4もかける価値のあるカードとは思えない…)
「スマホロトム」は枠が空けば「サマヨール」を引かないように調整しつつ欲しいカードに触れるかもしれないので可能性はあるかもしれません

その他採用カードについての質問や候補となるカードに関してコメントある方はDM等で受け付けてますのでお気軽に聞いてください

5.マッチアップ相性&立ち回り簡易解説

相性関係は

ガン有利>>有利>微有利>五分>微不利>不利>>ガン不利

で考えてください
ガン不利、ガン有利はどちらかが事故り散らかさない限りやる前から勝負が決まるような相性です

VSクワガノン 五分~微不利(通常レシピ:ガン不利)

先攻:微有利、後攻:不利
目指すのは最速の「ヨノワール」展開です
後先問わず「ミュウV」「ゲノセクトV」*2「ヨマワル」+フュージョン*1を目指します
こうすることで『ひとだましんか』を使いつつ手札をある程度確保することが出来ます
先攻であればクワガノンVデッキの性質上後1殴りはないため安全にヨノワール建造を目指していけます

先攻1ターン目理想盤面

問題は後攻で、相手の先2殴りを警戒するために上記の布陣に加え『ベンチバリア』を置いておく必要があります
こうなると出せるフュージョンの枚数が4枚になり、盤面の難易度や「ヨノワール」へのスムースな進化が難しくなります

後攻1ターン目理想盤面

基本アタッカー建造より「ヨノワール」を出すことを優先で問題ないですが、クイックシューター連打だけで「ヨノワール」が倒されてしまう展開や、「ボスの指令」+”かみつく”にも気を付けましょう
『ゴーストブリーチ』発動後は入れ替えリソースを大事にしながら「ミュウVMAX」が瀕死になったらサイコジャンプを撃つ動きを意識しましょう
基本「ボスの指令」の採用枚数は少なく、一度「ヨノワール」が建ってしまえば覆す手段に乏しいため、ゲームプランを計算しやすいです

VSミュウVMAX 五分~微不利(通常レシピ:五分)

基本先攻が圧倒的に有利です
じゃんけんに勝ちましょう()
先攻後攻によらず、エネルギー破壊には気を付けるのと「ボスの指令」を有効に使っていきましょう
後攻を取った場合のまくり手段が他のミュウデッキに対して少ないため、枠を捻出できればメロエッタあたりを入れて抗いましょう

VSムゲンダイナVMAX 不利(通常レシピ:微不利)

先攻を取れれば相性関係の割にどうにかなったりしますが、後攻を取った場合は捲るのが非常に難しい印象です
結局のところ弱点勝負というより後ろのVを「ボスの指令」で取り合うゲーム展開になりがちで、そうした場合にもミュウVMAXの弱点をケアしないといけない都合上動きが制限されがちです
「ガラルサンダーV」等のメタカードを枠の関係上 入れられていないので、やや通常レシピよりきつくなっているかもしれません

VS三神 有利(通常レシピ:有利)

先攻を取ればペースで基本的負けないため、足元をすくわれないように立ち回りましょう
ウィークガードをしっかり貼って殴っていく、後ろのVを「パワータブレット」や「げんきのハチマキ」でワンパンしていくのが重要になります
今後対策が進み、「キバナ」や「うねりの扇」の枚数が増えるとやややりづらくなるので気を付けましょう
基本的にヨノワールはいらないですが、再序盤に水エネルギーを切っていたりした場合は狙ってみても良いかもしれないです

「ボスの指令」が多く入ってくるデッキのため、ゲノセクトを縛られて入れ替えリソースを枯らされLOされることには気を付けましょう(一敗)

VSゲンガー 微不利(通常レシピ:ガン不利)

基本エネルギーの採用枚数が少なく、特殊エネルギーへの依存度が高いデッキなので、積極的に「ヨノワール」を建てに行きましょう
技さえ打てなければ弱点関係なく高火力でごり押されることも無いです
ただし『ゴーストブリーチ』が発動していると、自分の弱点を消せないため技を撃たれてしまった場合には注意が必要です(特に「ブラッキーVMAX」のダイアークは基本悪1エネで打てて320出てしまうため、余裕があれば「オドリドリ」を出して戦いましょう)
なんのひねりもないレシピであれば有利まで行けるかと思ったんですが、「頂への雪道」多投や「ガラルマタドガス」によるテンポロスのせいで「ヨノワール」を建てるのが遅れがちになると感じました

VS黒馬 五分(通常レシピ:五分)

正直相性がよくわかっていないマッチです
黒馬が理想ムーブをしているとVポケモンが場からいなくなってサイド3-3もしくは2-2-3を強要されますが、ハイボ入りミュウの圧倒的スピードがあれば進化前の黒馬を一度は倒せるタイミングがあると思います
また、「ラティアス」のサイコバリアが非常に強力なので積極的にベンチに出しましょう
「パワータブレット」が少なくなっている関係上、テクノバスター320点が言いづらくなっているのには注意が必要です

VSれんげきウーラオス・ニンフィア ガン有利(通常レシピ:有利)

かなり違うデッキタイプですが一つにくくってしまいました
理由としてはれんげきエネルギーへの依存度が高く、『ゴーストブリーチ』を発動させると相手の動きをほとんど止められるからです

純正れんげきウーラオスの場合は「ボスの指令」&ヨガループでの勝ち筋を狙ってくると思われるため、キョダイレンゲキ、ヨガループの阻止のため「ヨノワール」を準備してもよさそうです
「ガラルファイヤー」が入っているタイプのデッキはそもそも「ヨノワール」を出すかどうかから慎重に考えましょう
入っていなくとも『ベンチバリア』を展開するだけで非常に優位に立てます

VS白馬スイクン 五分~微有利(通常レシピ:五分~微有利)

意外に難しい相性ですが、「カミツレのきらめき」によって「ゲノセクト」に加速&弱点で白馬ワンパンの構えを見せておけると後攻からでもサイドレース上有利に運びやすいです
逆にタフネススイクンに耐久されたり、「頂の雪道」+「リセットスタンプ」でロックを決められるとあっさりと負けかねないです
「混沌のうねり」の枚数を減らしているので特に「頂の雪道」には注意を払い、余裕があるなら『リセットホール』を使えるように準備をしておきましょう

他マッチアップで欲しいものあればコメント等いただければ追記します
エンテイVはやったことないので無理ですが…

6.最後に 

今回は約一年ぶりの記事として「ヨノワールミュウVMAX」の記事を書いてみました
ちょうどスターバースのヨノワールがスペシャルトランスとフュージョンエネルギーの裁定で話題になったりと紛らわしいタイミングだったかもしれませんが、この記事は『ゴーストブリーチ』にしか触れておらず、Cレギュありのルールでしか使えないデッキです あしからず
実際のところこのデッキどうなの?と気になる方いらっしゃるかもしれませんが、ひいき目無しに考えて
”苦手デッキに抗えるようにしたことによりミュウVMAXのパワーをあらゆるデッキに押し付けられるようになったが、ミラーには強くない”
デッキかと思います
今後ひと月の環境遷移の中でクワガノンが爆増して通常のミュウが息苦しくなった時こそ輝けるデッキで、逆にミュウVMAXが圧倒的多数を占めるような状態では別の打開策を考える必要があるかもしれません

自分の思考として環境上位デッキをメタりつつパワーの低くないデッキが好きなので、使っていて非常に面白いデッキでした
普通のミュウVMAXに飽きた方、冬でも枯れない虫取り少年のスピリッツをお持ちの方にはおススメできるデッキだと思います

例のごとくテレポケカ練習と構築相談に付き合ってくれたAndy(@ShoAndo)さん、むーねーさん(@yama_pokeca)、そもそもヨノワールのアイデアをくれたMt.fuji(@l_nihamakene)
この記事を読んでいただいている読者の方に感謝して記事のほう閉めさせていただきたいと思います

コメント、質問等あれば@3syokukennまでどうぞ‼
また、引用等される場合も一言コメントいただけると助かります

末尾の投げ銭おまけには一人回しと大会時の簡易ログを配置しています
実際事故りそうなレシピだけどどれだけ回るの?と疑問に思った方や、先攻、後攻別の勝率等知りたい方、少しでもデッキ対策を省略したい方はご参考いただければと思います

7.おまけ:マッチアップ簡易ログ

正直組みはじめは半信半疑のレシピだったため、狂ったように一人回しをしていたのでログを添付しておきます

ここから先は

1,580字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?