生活保護と車の所有のお話

ある精神障害の人を支援している

当初は遠隔というか、離れた状態でアドバイスしたり、たまに新幹線に乗って手続きに同行したりしていた

ただ、精神障害になった原因から根本的に離れないと改善が見込めないと判断して、生活保護をもらって独り暮らしをすることを提案した

病気になった原因は色々あるのだが、もっとも大きいものは父親からの虐待であった

その父親側の祖父母と同居していたのだが、本人にとってはそれが辛かったらしく、それで生活保護をもらってでも脱出しようとなったのだ


役場に連絡してと保護課に問い合わせた

早速会議なるものを設けてくれたのであるが、祖父母との同居の状態では独り暮らしをする為の申請が難しいことが分かる

まずは独り暮らしを始めてから申請するしかないとなった

少し離れた街で一人ぐらしをしようかとなったのであるが、その際に車の所有が生活保護は認められるのかが問題になった

ちなみに地方などの不便な地域では、生活保護でも車の所有が認められることがあるらしいことも分かった

ただ、独り暮らしの経験がない精神障害者が、いきなり身内から離れて実行するのもハードルが高い


福祉の者たちもあまり頼りにならないことは、この半年間の仕事ぶりでよくわかった

中には頼れる人もいるのかもしれないが、少ない可能性にかけるわけにもいかない


二人で話あって、私の住んでいる街に引越して、そこで独り暮らしをすることを決断

早速、民間アパートを借りて、生活保護を申請した

民間アパートを探す作業もかなり苦労したのであるが、今回は主旨が違うのでそこは省く

私が住んでいる街はそれなりの都会だ

すると、生活保護では車の所有は認められないことが分かった


そこで車の処分をしなければならない

大変だ

そこで活用したのがこういうサイト

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時短でそれなりに処分できた

よかった


今はその人が私の街に移り住んで約一ヵ月が経った

まだ、各種手続きが完了しない

日本の福祉や各種制度、動きが遅すぎるぞ

しかも申請がややこしい


これでは、病気でない者まで病気になりそうだ

改善の余地がありすぎる


俺がんばる

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