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2023.2.19 止まり木

なんぞかんぞとばたばたと過ごしていたら、noteがほったらかしに。お客様の居ぬ隙間に慌ててかたかた書いております。

cafe gは相変わらずのんびりと店を開けています。
やっとこさ春の予感がしてきたような気のする最近、マフラーを持たずに出かけても寒さを感じないと、どこまででも散歩できる心強さがあります。しかしこのままもう寒くならず暖かく、というわけにはいかないのが、天の気というものです。もう少しマフラーは出したままにしておこうっと。

cafe gの壁を賑わせているちびっ子たちの中には、「春から小学生なんだ〜」と教えてくれる子がいたりして、それはどきどきだねえ、と話したりしています。自分が小学生になる時ってどんな気分だったかしら、と、思い出せそうにない気分を思い出すべくいろんな記憶の引き出しを開けてみている店主です。
大人たちも、新年度に向かって何やら始まったり終わったりという方が多いのではないでしょうか。忙しない日々の隙間に、止まり木のような感じでcafe gで珈琲をのんで、ひと息ついていただけたら嬉しいです。

さて、cafe gでも冬の間あたためていた企みが、この春始まる予定ですのでお知らせいたします。

4月より「季節のお便りと本」を始めます。
※呼び方は変更する可能性があります

季節のお便り(隔月発行のフリーペーパーのようなもの)と、店主選書の本(店主の感想文付き)を1冊お届けします。

お便りの内容は、いつものnote記事よりもう一歩深め・個人的・マニアックなことを、たっぷりめに書くつもりです。こんなことを知りたい、読みたい、などリクエストがあればぜひお知らせください。
本については、旅にまつわるエッセイや小説、「ここではないどこか」に繋がる本をテーマに、文庫本を1冊選んでお届けします。毎回お届けする本のタイトル・著者は公開しますので、「もう持ってる」「読んだことある」という方はご申告いただければ別の本をご提案いたします。

また、お便りと本と一緒に、ご希望があれば、おまけで1杯分のcafe gの珈琲豆またはほうじ茶の茶葉も同封してお届けいたします。

これを始めたいと考えたきっかけは、お客さまからの「そんなに頻繁には行けないけれど、この店とっても好きです。ここに流れる時間をそのまま家に持って帰りたいくらい」という嬉しいお声でした。
実際に店に足を運んでいただき、店主とお客さまが同じ空間に居る、というのが最も自分の届けたいものやことが適切に相手に届く状態なので、それを体験して「好きです」と言っていただけるのはこの上なく嬉しい一方で、店に来ることができなくとも「ここに流れる時間をそのまま家に」というのをどうにかして形にできないだろうか、とずっと考えていました。
「季節のお便りと本」が、ご自宅でもcafe gを愉しむ一助となると良いなと思っています。BASEまたはnoteから購入いただけるよう準備中です。


最新の情報や考えごとの途中経過は、Instagramのストーリーなどでも発信しておりますので、ぜひ一緒にわくわくしてください。

それでは、本日も19時まで。cafe gで会いましょう。

cafe g の運営費用に充てさせていただきます。