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2023.11.30 新聞を読みたい

配布している季節のお便りがまだ秋号のままなのですが、そろそろ冬号を書いて差し替えねばと思うくらいには冬らしくなってきました。いやはや、寒い。乾燥する。朝起きて、ポケモンスリープの「計測を終了する」を押して、またすぐに布団に潜って二度寝をしそうになる。無性に鍋が食べたくなる。
季節のお便りは、現状2023年春・夏・秋とすべてが手製本の小冊子なのですが、もっと気軽に手に取って読まれるようにしたく、冬号からは新聞のようにするのもいいかも、と思っています。4コマ漫画もあることだし。店主は幼いころ、大人たちの読み終わった新聞をもらって、地べたに広げて、膝をついて読むのが好きでした。もちろん漢字だらけで全然読めないところばかりなのですが、たまに載っている漫画や写真のあるページを眺めて読んだような気になって満足していました。小学生くらいの頃は、多分あれは朝日新聞の「今朝の鳥」という野鳥を紹介するコーナー、それから安野モヨコさんの「オチビサン」の漫画をいつも楽しみにしていて、綺麗に切り抜いて、オレンジ色のふたのアラビックヤマトの糊でノートに貼って集めていました。そのほかにも気になった記事をスクラップしてはせっせと貼って、たまにそれを眺めるのが好きでした。あの糊で波打った分厚いノートは今どこにあるだろう。久しぶりに眺めてみたい気がします。新聞には自分のまだ知らないこと、世界中のことが書かれていて、子供のころはいつもわくわくしながら読んでいた気がするのですが、大学生になり、一人暮らしを始めた頃から読まなくなってしまいました。今時は新聞もネットで見られることはわかっているのですが、何だか読もうという気持ちになれないのはなぜだろう。またあの頃のように、紙の新聞をわくわくしながらめくって読む時は来るのかしら。来るといいなあ。
いつもよりちょっと短めですが今日はこの辺りで。
それではまた、cafe gで会いましょう。

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