嫌悪感と向き合う。2021年9月28日(火)

性別。

日記で度々書くこと。わたしは性別という概念が苦手。女として生まれたことは仕方ないが、女の子だからこうあるべき、というものは苦手。

男になりたいわけでもないし、中性でありたいわけでもない。

しかし最近は、女でも良いかと思えるようになってきた。夏くらいからワンピースを着れるようになったのだ。わたしの中ではかなり大きな進歩。

あとは、自分の身体が嫌になることが減った。胸とか、生理とか。嫌ではあるんだけど、少しずつ受け入れられている。

ただ、メイクだけはずっと嫌悪感があった。学校でメイク講座を受けたときの気持ち悪さが、忘れられなかった。結局メイクをしないで過ごしていた。

が、今日はしてみた。

卒業アルバムの写真撮影があった。昨日、親に「一生残るんだからメイクしなさい」と言われた。したくなかった。

わたしの性別のことを知っている友人に、親にメイクしろと言われたが嫌悪感が拭えない、という話をした。友人は「あなたがしたくないなら無理してすることはない」と言ってくれた。

今日の朝。時間に余裕はあった。スマホで簡単なやり方を調べた。

ようやく、ちゃんと、メイクをした。

そうしたら、思ったよりも嫌悪感がなかった。自らしたからだろうか。今後、してみようとも思えた。

苦手を1つ、ほんのわずかだけれど克服できたような気がする。

こうやって、理想の自分に近づいていけたらいい。

#日記  #エッセイ #エッセイもどき #書き物 #吐き溜め

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?