日露戦争とウクライナ

中東のニュースが増え、ウクライナの情報が減ってきた。
これからウクライナは世界から投資を呼び込めるだろうか。
ロシアとウクライナの違いは、国自体が持っている耐久力。
食料は両方とも穀倉地帯があるので豊かだが、資金と武器の買付け能力、兵数、武器そのものの強さが課題である。
国外から支援を募らなければ戦争継続できないウクライナからすると部が悪い。
ロシアはナポレオン戦争、ナチスにも耐え抜いた事を考えると、耐久戦に強く短期決戦を考えていないだろう。

中東に戦争の意識が移るとウクライナの分が悪くなる。戦争当時が分散し、中長期的には負ける。

さて、日露戦争の時の日本はどうだったのだろうか。
やはりロシア圧勝と思われる中、戦費借款で調達し、武器を揃え戦う。
今のウクライナとあまり変わらない。今のウクライナよりもさらに分の悪い戦いだった。
やはり如何に始めるか、どこで状況をよくするか、如何に手打ちするかというのが大切。

欧州側のロシア革命と連動してではあるが、
日露戦争はよく戦えたと思う。
複合的な世界的連携を成し遂げた稀有な例だと思う。

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