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やまびこの湯 グッズ工場長 踊熱風(ダンシングムーブ)アダチ【井上勝正『サウナ哀・戦士』第65回】

熱波師・井上勝正が、全国各地の温浴施設で戦う“サウナ戦士”たちの哀愁に満ちた人間模様に切り込むインタビュー企画。

〜 革命 〜

熱波甲子園2023春大会に初出場した「やまびこの湯」! 
初出場にして6位!
自分で動いて会社に話して協会に加盟して出場したのが
この「踊熱風アダチ」だ!

いろいろと話すと自分の気持ちを熱波を通してお客さんにぶつけて来る熱い男だ。

彼の様なヤツの話を聞いてやらないといけない、

ボクはそう思う。

彼の生の情熱を皆さんに届けたい。

アダチよ、何で熱波師やろうって思ったの?

踊熱風アダチ
「色々とキッカケはあったのですが、地元の友達や自分が聴いて刺さった曲、そしてなにより「やまびこの湯」が大きいです」

踊熱風アダチは「やまびこの湯」の社員だ。

踊熱風アダチ
「元々サウナは大好きで「やまびこの湯」をホームにしていました。
前職で営業の仕事をしている時も休みの日は宮城県のサウナを開拓しまくって過ごしていたのですが、何年か前の年末年始に東京から帰省してきた友達と居酒屋で飲んで将来のことや夢の事、話し合ったんです。
その時に「熱波師」になることを決意しました」

「熱波師としてサウナに入って先ず元気よくお客様に挨拶したい!」

何で「熱波師」なんだ!?

踊熱風アダチ
「その友達は大学を休学してから、
コーヒーを学ぶため海外の農園へ行き何年もかけて自分で農園と契約して今、バリスタとして働いているんです。
カッコいいじゃないですか。
その友達の様に自分も生きて、
死ぬ時は好きなことやり抜いて死にたいなぁ、と強く思ったのがキッカケです!
そして当時聴いていたラップグループ『MOROHA』の♪革命♪という曲に感銘を受けて自分の決意がウソじゃない事を証明するためにすぐに『やまびこの湯』へ直談判しに行きました!」

何を直談判したの?

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