熱波甲子園出場選手・熱ごりさんが語る 〜難関「ペットボトル倒し」への思い
真夜中の公園。わずかな明かりの中、大量に並べたペットボトルを前にひとりの男性が激しく腕を振っている──。その姿は一見すると不審者にも見えるかもしれないが、これは熱波甲子園に向けた、ある熱波師の真剣な練習風景なのだ。
(取材・文:天谷窓大)
初出場は総合18位。挫折からの一念発起地元・北海道を拠点とする熱ごりさん。医療従事者として働くかたわら、札幌市の「湯屋・サーモン」、旭川市の「SPA & SAUNA オスパー」などで熱波師として活躍中だ。本業の性質上、熱波師の活動において