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開幕戦@日立台


スタジアム全体にチャントが帰ってきました。
中継越しにも伝わる両チームのサポーターの声。
嬉しい限りです。声があることで、1プレー1プレーの高揚感が段違いでした。

1.G大阪スタメン

@GAMBA_OFFCIALより

開幕のゴールを守ったのは、谷選手でした。
「とりあえず東口」と考えていたのは、僕だけでしょうか。
DFラインには新加入、パリ世代の半田選手。
インテリオールには、ダワン選手、山本選手、そして宇佐美選手。
前線の2人が怪我の情報もあり、1トップ宇佐美の予想もありましたが、中盤での起用でした。
そして、前3枚には新加入の杉山選手が入りました。

サブには、ネタ選手が入りました。
中村選手はメンバー外。
他にも、アラーノ選手、福田選手、ジェバリ選手等層の厚さを感じました。

2.攻撃時4-3-3  守備時4-2-2

攻撃時には宇佐美選手が真ん中でボールをたくさん触り、守備時には前へ出ていくという形でした。

前半は、中々ビルドアップもスムーズではありませんでしたが、後半になるとダワン選手がフリーでまえ向きでボールをもらうなど、修正をしてきました。

先制されて、迎えた後半。
三浦選手から右の山本選手へ。ダワン選手が前向きにボールを運んで、「新7番」の元へ。
ペナルティアークから、らしいタッチでDFを交わしていき、左足でフィニッシュ。

これこそ、我らが「宇佐美貴史」のゴールです!

さらに、左サイドの食野選手と黒川選手のコンビネーションから武蔵選手の落しに、ダワン選手のコントロールショット。

近年、中々取れなかった「逆転ゴール」を開幕戦から取ることができました。

しかも、この2ゴールは最終ラインからの縦パスから始まっています。

ゴールシーンだけ見ても、今季のワクワクが止まりません。

3.今年の形とネタラビィ

後半アディショナルタイムに痛恨のpkを決められて、引き分けに終わったガンバ大阪。
しかし、ボール保持率60%。

昨日書いたように、「ボール保持率≠ゲーム支配」とは限りませんが、相手に合わせたリアクションサッカーだったここ数年から見れば、やりたい形が見えたのではないでしょうか。

2017年シーズンあたりから感じる、攻撃時のストレス感。どんなに攻めたいのか分からず、得点の匂いがしなかったゲーム。

それを払拭してくれそうな、新しいガンバを作ってくれそうなサッカーを見せてくれたダニと選手たち。
今シーズン期待できそう!

交代で出てきた選手にも注目してみましょう。
まずは、前線に入った山見選手と倉田選手。

この2人は松田前監督になった後半前出場機会が減った悔しいシーズンとなりましたが、今日の試合は前からエネルギッシュに戦ってくれました。
特に山見選手のアジリティとキレキレのドリブルは、川崎のマルシーニョのような期待感がありました。
ジョーカー的な起用で違いをもたらして欲しいです。

江川選手も出場し、新加入の選手が起用されました。

中でも、ネタ選手。正直もう別格です。
終盤、ボール奪取からの、体の向きを作りながら走り込む宇佐美選手に抜群のパス。
これはすごい選手がガンバにやってきたのかもしれません。

ダニも試合後言っていたように、まだ来日してまもなく初めてのチーム、文化です。
試合を重ねてガンバを高みに連れて行って欲しいです。
それにしても、質が高かった。

4.パナスタで初勝利を

勝利とはなりませんでしたが、本当に楽しみなシーズンになりそうです。
今シーズン初ガンバクラップは来週、パナスタで!

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