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”吐き”溜め

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行き場のない気持ちを書き殴った断片たちの集まり。だいたい散文
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記事一覧

頼る、期待しない。縋らないために[散文]

僕の新たな人生のテーマ。 「仲が良いから」「友達だから」「家族だから」わかってもらいたい…

かなしいことばかり[散文]

"過去と未来の消えてしまったあなたへ捧ぐ" 進むことも戻ることもできずに 身動き取れぬまま…

思い出して、そうして還ろう[散文詩]

さあ、思い出してごらん。 ぼくらもともと、すべてに連綿と繋がっている、拓かれたいきものだ…

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暗黒の呼ぶ声が聞こえていた

ほら、ここまで来てしまえ。堕ちてしまえ。何も考えず、我に呑まれてしまえ。我を受け入れよ。…

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僕らいつまで[散文詩]

いったい僕ら、いつまで走らされる? ありもしない理想郷のために、 誰も為し得ない目標のため…

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「軽率に絶望する」性質。

最近気づいた。世間というか人間の社会体制にめっちゃくちゃ絶望して割と心の底から「溶け消え…

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言語化能力

が、欲しい。 ずーっと考えてる。 どうやったら言語化できるのか、この感情を。モヤモヤを。悔しさを。絶望を。愛しさを。慈しみを。揺さぶられたこころを。 人と理路整然と話がしたいんだけどな。 思考が全部とっ散らかって収集つかねえのがいけないんだな。 読書感想文と言語化能力言語化能力についてずーっと考えてたら、学生時代におれが読書感想文が死ぬほど嫌いで苦手で苦痛で逃避できるならば逃避したかった、ということを思い出した。 本は大好きで、いまのおれを形作ってるのは7割くらいは

街中の亡霊[散文]

「あのね、きょうもね、たくさんのくろいかげを見たよ」 あのこは、そう言って話し始めた。 …

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