【2017.1🖋】LDHとの12年間を振り返る①

2017年1月に他ブログサイトで書いたものを移行しました。

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私は現在LDHの中でも特に、EXILE、EXILE THE SECOND、三代目J Soul Brothersを追いかけています。
そんな私は、今年2017年でLDHに（というかEXILEに）ハマって13年目を迎えます。

そこで、一度この12年間を振り返ってみようと思います。

EXILEは金持ちの家のカーテンが好きなのか

EXILEはデビュー当初からドラマの主題歌を担当していることも度々あり、それを耳にしていた母親が「EXILE良い」と言っていました。

しかし、毎日小学校に行くだけで精一杯だった当時の私は、大して気にも留めていませんでした。

2003年末に、『Choo Choo TRAIN』で紅白に初出場した姿も「みんな怖いなー」と思いながらぼんやり見ていたことを覚えています。このグループがEXILEだと、認識していたかも危ういです。

今考えるととてももったいない。 だって！初めてって重要じゃないですか！

そして2004年。

HEY!HEY!HEY!に『Carry On』で出演したEXILEを見て「あれ、怖くないかも…」と思い始めます。単純に曲も爽やかで良かった。
10月から12月にはマキさんがドラマ『ホットマン2』に出演し、それを「EXILEのメンバー」と認識した上で見ていました。良いドラマでした…子どもながらに泣けた。

年末には２回目の紅白出演！EXILEの衣装はまさしくあれのようでした。

金持ちの家のカーテンのようでした。

小学生って、一度そう見えるとそれにしか見えなくなる年代じゃないですか。テレビの画面を見つめる私の頭の中は、カーテン一色です。

余談ですが、2016年の秋冬はカーテンみたいな柄のスカートが流行りましたよね…街で見かけるたび、「あっ…既視感…」と一人そわっとしておりました。

ちょっとおかしな角度から私に強烈なインパクトを与えてくれたEXILEは、2005年の元日に初のベストアルバム『PERFECT BEST』を発売します。（シングル曲を網羅した『SINGLE BEST』と、カップリング曲やアルバム曲を中心に収録した『SELECT BEST』に加え、MVを収録したDVDをパッケージした物が『PERFECT BEST』です。PERFECT BESTは不動の名盤なので機会があれば聞いてほしいです…）

我が家にやってきたこのベストアルバム、まず私はパッケージを見ました。

また金持ちの家のカーテンじゃん！！！！！

今度は背景です、もう私にはそれにしか見えませんでした。

「EXILEは金持ちの家のカーテンが好きなのか」

これが、私がEXILEに対して抱いた初めての疑問です。我ながら、頭の悪さが露呈しまくった疑問。

カーテン、カーテンと喧しい当時の私ですが、ここまではまだよかったのです。私は親に断りを入れ、軽い気持ちでDVDの再生を始めてしまった…

さあ、幕開けです。

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好きになったはいいが仲間がいない問題

DVDの再生を始め、私は衝撃を受けます。

「EXILEめっちゃかっこいい！！！！！！」

このDVDは、アルバム新録曲である『STAY』のMVが初めに入っており、その後にデビュー曲『Your eyes only』セカンドシングル『Style』…と続いていくのですが…とにもかくにも『STAY』のMVが！めっちゃかっこいいんですよ！！！！！

モノクロでとてもシンプル。葉巻とかステッキとか水溜りとか。６人のソロカットで構成されていて、激しいダンスシーンも全くなし。その世界観に引き込まれました。

ベストアルバムを毎日のように見聞きし、完全にEXILEにハマってしまった私はあることに気が付きます。

「この歳でEXILE好きな人がいなさすぎる」

2005年当時の私はまだ小学生。周りが好きなのはアイドル系の爽やかで可愛いグループばかりです。「えぐざいる？なにそれおいしいの？」状態でした、これマジです。（私今でもライブに小さい子がいると、信じられないという顔をしてしまいます。時代はもう変わったんですよね…。）

唯一、「私、EXILEが好き」と言ったときに「あー、EXILEね」と分かってくれた男子が居ました。お前も仲間か！と思ったのも束の間、言われた言葉は「あんなおっさんグループどこがいいの？」

ここで確認しておきましょう。当時のメンバー６人の年齢を。

2005年４月１日時点でのメンバーの年齢は…

ヒロさん　（３５）
マツさん　（２９）
ウサさん　（２８）
マキさん　（２９）
あっちゃん　（２４）
しゅんちゃん（２５）

おいおい、これでおっさんだったら今どうなるんだよ（失礼）

あまりにも認知されていないこと、魅力を分かってもらえないことに悲しくなった私は、親だけを仲間にひっそり応援することを決めました。

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ファンはじめました

ちゃんとファンになった2005年は楽しかったです。夏にはGLAYさんとのコラボで『SCREAM』をリリースしてMステにも出演したのですが、10年以上経った今でも忘れられないほどの衝撃を受けました。

私の中での「かっこいい」の常識が吹っ飛ぶくらい、かっこよかったんです。特にしゅんちゃんが半端じゃなかった。

その夜だけで録画したものを８回見ました。 何度も何度もVHSを巻き戻したのを覚えています。

その後、ドラマ「女王の教室」の主題歌にもなった『EXIT』をリリースしたり、冬にはあの不朽の名曲『ただ…逢いたくて』もリリースされました。 auのCMでよく流れていて、無料で着うた配信されたりもしていました。

あーもうEXILE最高！！！！！！

周りに理解されなくても、私はずっと応援する！！！！！！

そう思っていたのに。まさかの出来事が起こりました。

【ＳＨＵＮちゃん脱退】

まさかです。

どうなるんだ、どうするんだと、混乱しました。発表の２日後にはもう脱退してしまい、最後のアルバム『ASIA』を複雑な思いで聞いていました。

こんなにも良曲ばかりのアルバムなのに、もう脱退しちゃったからライブで歌われないままの曲があるんだ…それがショックで堪りませんでした。

せめてアルバムをリリースした後にもう一度ライブをしてから脱退して欲しかったと思いましたし、今でも思っている部分が少しあります。（一応〜ASIA〜をタイトルにしたツアーはやっているのですが、アルバム発売前だったんです）

だって、アニメ ブラックジャックの主題歌にもなっていた『careless breath』とか神曲なんですよ；；；；

そして翌月。あまりにも再集結を望む声が多く、その声に応える形で６人最後のＭステ出演がありました。曲の最後に目を合わせて向かい合って歌うしゅんちゃんとあっちゃんが、本当に美しくて。

今でもたまに見返します。尊さしかありません。

こうしてEXILEの第一章は幕を閉じ、私のEXILE熱も落ち着きます。というか、落ち着くしか方法がありませんでした。

しかしさすがはLDH。この頃からやることが派手。落ち着いていた日々に爆弾を投下してきます。

新ボーカルをオーディションで決めます！！！！！

・・・いやまじか。と思いましたその当時は。そんなことあっていいものなのかと。

つ、ついていけない…と冷や汗を垂らし始めたこの辺で、一旦振り返りを締めくくっておきます。
こんな感じで私とＬＤＨの１２年間は始まりました、というお話でした。