今日ここから
大きなショックの第一歩
私の夢に近づくために……
私は大きく驚いた‼ 多分、人生一驚いた。
何というか、空しく全身の力が抜けてしまったのだ。
私は退職した。30歳になって、初めて大きな決断をすることができた。
どこかいつも誰かの目を気にして、なかなか行動に移すことができなかった。
だが、今は違う。
私は私の力でこれからを切り拓いて行くのだ。
何を驚いたかって??
8年間教職として勤めていたが、退職金は150万円にも満たなかったのだ。
それが今の私に対して査定された額なのだと思ったら……。
まぁ、そんなもんかと客観的に思う自分。
いやいや、精一杯勤めてこれだけかと主観的になる自分。
どちらもが本当の自分で、統合するのが難しかった💦
夢のために退職する。
聞こえはいいが、不安が拭えない。
どれだけの人とこれから知り合い、一緒にやっていけるのか。未知数だ。
子どもたちには「頑張ろうな‼」なんて、格好いいこと言ってたのに。
自分事となると、腰が引けてしまうのだ。
だが、みんな。決して悲観的にはならないでくれ。
私はこれから自分の力で切り拓く。失敗も多々あると思うが……。
人生はそんなんでいいじゃないか。楽観的に。
一歩進んで二、三歩下がって、今は丁度いいのではないか。
私の夢とは??
その夢とは何か。
それは「地域を含めた子どもの居場所づくり」だ。
賛同してくれる人は手を挙げて欲しい(笑)
経験してきたが、安定した職を捨てて身を投じることに意味がある。
格好つけ?? そうかもしれない。
でも、色々な人の本気をこの目で見て、この手で一緒に築きたい‼
そのための、小さな小さな反旗だ。
小さすぎて、今の段階では目には見えないが(笑)
今日ここから、私の小さな小さな運動が0.005歩ずつ進んでいく。
やりたいことはまず一緒にやってみよう‼
不安はつきもの‼ 後ろ楯を忘れずに……
教職は退職する。それでもいきなり収入がなくなるのは辛い……。
だから、私は学校には居続ける‼
「はっ?!」と思われたみんな。そういうことだ。
どういうことかというと、正規 → 非正規（会計年度任用職員）だ。
様々な問題のある会計年度任用職員制度。
私自身も決して、その制度を肯定的に捉えている訳ではない。
だが悔しいことに、この働き方しか最低限の収入を得ながらの時間のゆとりを生み出すことは不可能だ。
また、非正規になったからと言ってALL OK‼ ではない💦
もちろん収入の申告もするし、どのような仕事に従事するかは無制限ではない。
私はまだ、（一応）公に雇われる職に就いているからだ。
下手なことはできない。
逃げ道は心の大きな支えになってくれる
私は、会計年度任用職員という逃げ道を作った。
そうでなければ、グルグル頭の中が「お金、お金」と離れないだろう。
さらにここだけではない。逃げ道は、まだある。
複数の逃げ道が、私にとっての心の支えとなり、原動力となってくれる。
社会活動家の湯浅誠さんが仰っていたが、私たちが何か行動を起こそうと思うとき、その人の持っている“溜め”が重要になると。
まさに、その通りだと思うし、私はそういった意味での”溜め”があるからついているなぁと感じている。
私は「自己責任」という言葉が嫌いだ。
どんなことにも、起こってしまった結果には原因（背景）がある。
その原因（背景）に目を向けずして、どうして責めることができようか。
私がこれからやることは、誰のためになるかは未知数だ。
誰かの支えになれたら。
少しでも誰かの”溜め”に寄与できれば……。
私のやりたいと思っていることにも、少しは価値があるのかな(笑)
私が個人的に力を貰っている一冊
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