医者が父親視点から考察するお受験攻略(幼〜小)

こんにちは。がふせんです。都内で外科医をしています。
娘のお受験(小学校)を経験しましたが、世の中のお父さん達同様に仕事も忙しく小学校は公立だったのもあってかあまり積極的にはなれず。

パパがやる気なし、ママがメインで頑張る多くのご家庭でありそうなパターンでした。

下調べや情報収集は妻に任せきりでしたが、あまりに妻が熱心なので「これは落ちたら自分のせいにされるぞ」と思ったのが、お受験におけるパパの役割を分析しようと思ったきっかけでした。

自分なりにお受験パパとしての戦略を考え対策を立案し実行してみたところ、娘は見事合格できました。

なんだかんだで子供や母親の頑張りが大きな因子でしょうし、自分の対策が功を奏したのか合格した当時は分かりませんでした。

しかし合格の報を聞きつけて受験を考えている同僚や後輩からアドバイスを求められ、自分が意識していた事などを適当に話していたのですが「それ塾で聞いた事ないです」「生々しいけど的確だと思う」と意外と好評でした。

また、自分の功績をアピールしようと妻に自分がとった戦略を大げさに吹聴していたところ

「それママ友にも教えてあげてよ」

と、講義をするハメに。

余計な事言うんじゃなかったなと後悔しましたがこれも以外と好評で、数こそ少ないですが相談に乗った3人中3人が合格しました。

また妻の友人で「なんでこの子が落ちるんだろう?」と疑問に思うようなご家庭が不合格になっていました。妻から話を聞いていたところ、自分の思い付き理論に合致していたため「これもしかして真理なんじゃないか」と思い始めました。そういう目で合格した子供たちの親御さんと交流していると、自分の思った要素を満たしている事が多く、自分の仮説は少なくともお受験の成否を決める大項目の一つにはなっているだろうと確信を持ちました。

娘は大手の塾に通っていましたが、そんな説聞いた事ないと妻が言っていたのであまり一般的ではないか、当たり前すぎて意識されていないのかもしれません。

このnoteは

  1. お受験をするがパパのやる気に温度差を感じるお母さん

  2. 協力する気はあるけど何して良いか分からないお父さん

  3. やる気はないけど家庭でのパワーバランスを考えると「落ちたら自分のせいにされる」と危機感を抱いているお父さん(私です)

向けに書きました。
自分の仮説が正しかったとしても、恐らくパパの出来なんてたいした要因にはならないでしょう。

しかし折角子供が頑張っているのに自分が足を引っ張るのも悪いですよね。とはいえガチで準備する気にもなれない。足を引っ張らない程度に、かつそこそこ協力的な姿勢も見せて妻の機嫌も取りたい(笑)。そんな人向けにそこそこ努力している風が垣間見える仕様にしました。

同僚や部下からは「金とれますよ!」とおだてられたのと、ハワイ旅行に行きたいので有料にしました。

ちなみにこの投稿をする際にハッシュタグをつけたんですが、#お受験ママは600件くらいあったのに#お受験パパ は25件くらいしかありませんでした。実は以外と注目されていないのかもしれません。逆にこの温度差をうまく利用できれば有利に働くのではないかと改めて思いました。自分のnoteの価値が高まったんではないかと思い、価格を当初考えていたよりも200円高くしました(笑)

このnoteがお受験に悩むお父様方の一助になると嬉しく思います。

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