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あの日から私はパニック障害になった

はじめまして
「Sh0u」と申します

タイトルの通り
私が、パニック障害と診断
されてから早3年の月日が流れました。

はじめに、私がパニック障害と
気付くきっかけとなったお話を
少し文章化してお話をさせて頂きます。

これは、東京に上京し
会社に勤めていた時の話

AM 7:00 起床

シャワーを浴び
朝食を済ませ、出勤の準備をはじめる

AM 7:45

靴を履き始め、ドアノブに手を
かけた、しかし、ドアノブを下げる
という動作ができなかった

AM 8:00

自分でも何が何だか理解ができない
状況の中

呼吸の苦しさ
心拍数の上昇
異常な汗の量

という体の異常が感じられた

とりあえず、体を動かさなければ
死んでしまうのではないかと思い
部屋中を歩き回った

AM 8:30

出社時刻が30分前ということに
気づき、とりあえず今日は
仕事を休むという胸を電話では
なく、メールで伝えた
送信した後、体の力が一気に
抜けたように感じた
呼吸の苦しさ、心拍数の上昇
は急激に終息し
その後、異様な眠気が襲い
そのまま、眠りについた

PM 15:00

気持ちのいい目覚めだ
きっと、体が疲れていたから
こういう結果になったのだろうと
自信に言い聞かせた
「明日は、出勤するんだ」
その日は、何も考えずにゆっくりと
過ごした

〜次の日〜

AM 7:00 起床

シャワーを浴び
朝食を済ませ、出勤の準備をはじめる


AM 7:45

靴を履き始め、ドアノブに手を
かけた

"ガチャ…"

今日はドアノブを下げることができた
いや、こんなことは当たり前のことで
前日の自分が異常だったのである
昨日の自分はどうかしていたのだと
思い、出勤の時に利用している
地下鉄まで向かった
足取りは、2日前と何も変わっていない

AM 8:00

電車に乗り
次の駅に向かうアナウンスが
流れた瞬間、前日と同じような
体への異常が感じられた
息苦しさと心拍数の上昇が
はじまったのだ

まだ、1駅しか過ぎていないのに
も関わらず電車が止まった瞬間
降りてしまった

なぜ、こういうことになるんだ?
と心中で自問自答を繰り返した

そんなことを考えているのもつかの間
呼吸をまともにすることができて
いなかったからなのか
指先から、足先への痺れが感じられた

急いで、改札を出て
ホームの外に飛び出した

とりあえず、歩こう
なぜこう考えたのだろうか
はやく、電車に乗らないと
会社に間に合わない
そんなことを頭の中で考えながらも
対向から歩いてくる
サラリーマンや OL の波をかき分け
そのまま歩いて家に帰ってしまった

AM 9:00

帰宅後、その日は会社に休む胸を
伝えなかった
携帯を触ることさえ恐怖に襲われた

休むという決断をしたのにも関わらず
心拍数の上昇と息苦しさは変わらなか
った

何を思ったのか徐に
携帯の電源を切り、カーテンを閉じ
くらい部屋の中 350ml の缶ビールを
あけた

2本、3本と どんどんと減っていく
缶ビール

酔って来た頃には、体の異常な
症状は無くなっていた

これが、後戻りが出来なくなる
1歩だったのだと
今は実感している。

〜2週間が経過〜

無断欠勤をしてから
2週間が経った
部屋中に増えていく缶ビール空
それと、同様
携帯の通知履歴も増えていく
上司の連絡を無視し続け
暗い部屋の中
ひたすら、アルコールを飲み
続けた
アルコールを飲んでいる時だけ
心と体が休まるのだ
アルコールという子守唄で
体を騙し続けた

〜次の日〜

日給月給制だった為
出勤をしていない分給料は減る
計算をすると、10万も得られない
家賃も払えなくなると
自分の首を締めることになる

勇気を出し朝から、缶ビールを片手に
携帯を開いた
アルコールを飲んでいる時自分は強い
上司に、無断欠勤をしたことを電話で
謝罪した

「明日、本社に1度来てくれないか?
会社は休みだから2人で少し話をしないか?」

この言葉に Yes と答えた

○◉●

アルコールを飲んでスーツに着替えた

「自分のタイミングで来て構わない」

この言葉を真に受け、昼の12時に
着くように自分で時間を決め向かった
ドアノブも下げられたし
電車に乗っても症状は出なかった
出社じゃないからなのか?
何はともあれ、アルコールを飲んだ
自分は強かった
普通だったら、怒られるし解雇されて
しまう恐怖心がチラつく筈だ
今の自分は違う、ただの酔っ払い
しかも、わざわざ時間を割いてくれた
上司の目の前に現れるのは酔った
ゴミ人間、今考えるとこれが本当に怖い

「失礼します」

会社に入ると笑顔で

「おはよう、心配してたんだ
何より無事でよかった」と一言

その言葉を聞いた途端
何故か、涙が零れた
拭いきれない涙の量だった

1度、落ち着きを取り戻し
これからの事について話をした

最終的に、上司はこう口を開いた

「症状を聞くからに"パニック障害"
という症状に似ている、そう診断を
された社員を私は見てきた、1度病院
にいって確かめて見よう」

その日、最寄りにある心療内科に
向かった

診断結果は、"パニック障害"
自分自身を苦しめていたのは
この病気のせいだったのかと
知ることになった

長文になってしまいましたね汗
色々と端折る部分もあったのですが
流れ的にはこういった感じです。

その後務めた会社は、休職を得た後
回復が見られず退社

地元に戻り、1年のニート生活
現在は就職しはじめて5ヶ月が
経ちました。

しかし、症状の回復はしていない
ので今務めている会社でも
薬を飲みながら騙し騙し働いています。

ちなみに、薬を飲むようになってからは
アルコールはあまり嗜まなくなりました笑
(特別な日だけは許して…)

話は変わりますが
私には、なりたい職業があって
それに向かっての第1歩を
踏み入れようと、現在の会社に務め
ながら考えている次第です。

そのために、「Note」で
これからの僕の人生を綴てみようと
考え利用させて頂くことにしました。

これからは、自身の夢を叶えるための
お話や、パニック障害を患っている
方々に少しでも共有できるような情報
(趣味のお話もチラホラと…笑)
をお話して行きたいと思いますので
こんな、私ですが暖かく見守って頂ける
と幸いです。

ここまで、読んで下さった方々に感謝
致します。

ありがとうございます。

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