見出し画像

教育×生成AIワークショップ / ChatGPT 編レポート

こんにちは!
G-Apps.jp 公式 note 担当の伊藤です!

ここでは、ワークショップで行われた内容のうち、AI への指示の仕方(プロンプト)、対話のコツに関して一部抜粋してご紹介します!

ChatGPT にアクセスをして、ご一緒にお試しください。

このワークショップは、G-Apps.jp 公式 note 担当の伊藤が担当させていただきました!

今回ご紹介するプロンプトのコツは、難しいことは作り方をする訳ではありません。

誰でもできる

というテーマを設定しましたので、今後利用される皆さんも、ぜひ意識をしてみると良いかもしれません!

生成AI体験ワークショップ ChatGPT 編

誰でもできるプロンプトのコツ

次のプロンプトを ChatGPT に入れてみましょう!

遠足のアイデアを10個ブレインストーミングして

どのような結果が出力されますか?
次のように、遠足をキーワードにして、案を作ってくれました。

ここで出力されたアイデアを見て、みなさんはどのように感じるでしょうか。

使える?使えない?

正解?間違ってる?

ここで大事なポイントは、

(ChatGPT をはじめとする)生成AIは正解を出力しているわけではない

ということです。

あくまでも、私たちが入力したキーワードをもとに思考を連鎖させて出力結果を作ってくれています。
そのため、どのような回答が出てくるかは、私たちが入れるプロンプト次第ということです。

よって、一回の出力でその良し悪しを評価するのではなく、ポジティブ、ネガティブな条件を追加したり、対話をしていくことで、出力を制御することが大事です。

例えば、この続きに次のようなプロンプトを追加してみましょう。

日本の歴史を学びたい

そうすると、次のような結果が出てきました。

このように、条件を追加していくことで出力を制御して、自分のイメージに合った回答を出してもらうようにしていきます。

これを追求していくと、次のようなプロンプトを作ることができます。

- [ ] 私は長い文章を嫌いますので、あなたは質問は1回に1個しかしてはいけません。
- [ ] 一問一答形式とします。
- [ ] プロンプトを読み込んで理解したら、何も表示しないで
# 制約条件:
- [ ] あなたは AI チューターとして、私が学んだことをブラッシュアップすることをサポートして
- [ ] 私が学んだことは "水の電気分解" 
- [ ] 私は高校1年生
# ステップ:
- [ ] あなたは、私が学んだことについて、Bloom'sTaxonomyに基づいて分析して、学びをサポートするための質問を実行してください。ただし、新しい知識は提供せずに、学習者に学びを促す質問を続けて

上記のようなプロンプトでも、ChatGPT にやってほしいこと、してほしくないことを明記しているに過ぎません。

AI チューターとして

のように役割を与えたり、

私は高校1年生

のように自身の情報を与えることも有効です。

もちろん、何もないところからアイデアを出してもらうという使い方も有効ですが、このようにプロンプトに条件をつけて制御することも大事です。

一方で、私にぴったりのアイデアをもらう!のではなく、
鏡を見るように、自分のアイデアを磨くような認識を持っておくことも大事ではないでしょうか。

この遠足のアイデアで対話に続けるとしたら、

遊園地は除外して

小学生が初めての山登りに挑戦するための注意点

などなど、自身が考えること入れていくことで、アイデアを磨いていきましょう!

ここでは、ワークショップで行われた内容のうち、 NotebookLM に関して一部抜粋してご紹介します!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?