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サイモン・シネックと「仲間」

昨日のお題は、「サイモン・シネックと『旗』」

コミュニティの「旗」を考える時のポイントは「2W1H」。
目指す「Why」と現状「What」のギャップを埋める「How」として、コミュニティを作ろう!という流れです。

そのコミュニティを作る「2W1H」の考え方に近いのがサイモン・シネックの「ゴールデンサークル」。「なぜ・どのように・何を」するか、という順で考えるプロセスとほぼ同じです。

そんなサイモンの語るリーダーシップは、『理念を掲げて社会を巻き込む力をもつリーダーは、思考を「WHAT」からではなく、「WHY」から始めるという共通点をもっている』。まさしく幹事のあり方にも通じます

さて、今日もサイモン・シネックです。
コミュニティを共にする「仲間」について考えます

コミュニティを作る・入る時に考える「3つのポイント」

先日まとめたこのnoteで書いたように、まずは「旗」、続いて旗の元に集う「仲間」、そして仲間と共にする「活動と役割」の3つです。

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「仲間」に求めること

そのうち「仲間」に求める=期待することと言えば、何でしょうか?
それは、ゴールデンサークルベースのビジョン=旗を共有できる人と言えると思います。

サイモンは、このことについてこのようにまとめています。

もし「ただ仕事をこなせるから」という理由で人を雇うと、彼らはお金のために働く。しかし、ビジョンをシェアできる人を雇うと、彼らはビジョンを達成するために汗水を流して、一生懸命に働く

特に経済的利害関係で結びついていないコミュニティの場合、より「ビジョン」=「旗」ベースでの関係が大事です。何のために集っているのか、その集いが目指すものは何か、を共有しておくことです。

人はなぜ、動くのか

サイモンはこの問いへの答えを、このように語ります。

人は「何を」を買うのではない。「なぜ」が重要なのである。
人の行動は、その人の信念を写す鏡である。
逆に言えば、人はその人の信念を世に示すために行動する

人は「なぜ」で動く
ゆえに「信念」≒「旗」が大切なのです。

コミュニティの「仲間」に関することは、とても大切なことです。
「旗」の整理を引き続き進めながら、「仲間」についても掘り下げていきます。

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辻 貴之
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