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新種のimmigrations  「那須の宮脇檀を愛でるキャンプ」&「住民Bar イミグレ vol.3」

新種のimmigrations、そして「那須の宮脇檀を愛でるキャンプ」とは

ー新種のimmigrationsとは
Soup Stock Tokyo、giraffe、PASS THE BATONなどを展開する遠山正道さんが立ち上げる新事業、サブスク型の幸せ拡充再分配コミュニティ『新種のimmigrations』(通称・以下:イミグレ)。

コミュニティを「あたかも小さな国」に見立て、会費をプロジェクトや、代官山や北軽井沢の拠点などに投じて、「自律した経済と幸せの新しいカタチを希求する」集まりです。

ちなみに「幸せ拡充再配分」とは、自分が持つ不動産から、車の稼働、コーヒー淹れ、楽器演奏、焚き火、イベントのアレンジ、お悩み相談などいろんなスキルの共有まで、自分が持っているものをお互いに出し合って=共有して、みんなで楽しもう!という感じだと、僕はこのキャンプで体感しました。

ー「那須の宮脇檀を愛でるキャンプ」とは
住民で、インテリア会社経営の田中昇さんが那須にお持ちの、宮脇檀(みやわきまゆみ)さん建築の物件を愛でに行こう、という企画。田中さんは住民Bar第1回にご出演されています。

流れは、昼はその物件の中で語らい、夜はお庭でお食事し、焚き火を囲み、空を眺めた後、その隣に立つ田中さんの会社の「Offeso」(オフィス+別荘=オフェッソウ)で就寝。朝日と共に目覚め、お庭で朝ごはん…という感じでした。

本企画は、自主的な健康管理、入室時にはアルコール消毒、至近距離ではマスク着用、物理的距離を取りつつ諸活動は換気の良い外で行うなど、このご時世に留意すべきことはした上で、開催されました。

今日はその様子を、お裾分けさせていただきます。

まずはご挨拶

ー13時頃 三々五々到着

少し雨が降ってきたのもいい感じ。小雨の向こうに見える宮脇檀さんの物件が、えも言われぬ雰囲気を漂わせています。

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ー13時すぎ 長より一言

イミグレの長、遠山正道さんから一言
まずは何はともあれ田中さんへお礼。ありがとうございます!
そして、田中さんのアレンジで、庭にタープを貼ったり机と椅子を並べてくださった「TARP TO TARP」のトモテックさんと川浪さん、ケータリングでとてもキャンプとは思えない食事を用意してくださった「Mo:Take」坂本英文さんと廣島さんのご紹介。

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共有&懇親スタート

宮脇檀さんの建物の中で、サウナからキャンプグッズまで大放談。

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遠山さんは、カヤのパーカーと、新橋のサウナ「アスティス」で売っているサウナパンツをご披露。お茶目!

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各所でしばし交流した後、若干雨混じりの庭のタープへ!

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住民Bar イミグレ vol.3 

ー住民Bar イミグレ vol.3
この素敵な那須の雰囲気を住民の皆さんと共有!
ということで、イミグレメンバーを紹介する配信企画「住民Bar イミグレ」。ここに参加している住民が、普段の生活やイミグレに参加した経緯などを共有しました。

そこに、タープなどの設営をしてくださった須山友之(トモテック)さん。そして、トモテックさんと一緒にセッティングして下さった川浪さんも飛び入り参加され、充実した約60分のトークでした。

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須山友之(トモテック)さん
海外にいた時に音楽にハマり、その時にDJの方に付けられたニックネームが「トモテック」。
トモテックさんは、お父様のお仕事の関係で幼少期はアンカレッジ、高校はナパバレーにいたそうです。そこで幼少期から週末はキャンプに行っていたそうです。大学で日本に戻り、内視鏡の営業をやった後に、コンサル会社を起業。
その日々で、いつか子供と一緒にやりたい、と考えていたキャンプを再び始めるとハマりキャンプを軸としたカフェを立ち上げ、そこに集う人同士をつなぐビジネスを企画。しかし、コンサル会社の在り方と合わず、独立し「TARP TO TARP」を立ち上げ。2つ組み合わせたタープをを横から見ると「人」に見えることから、この社名にしたそうです。今では、オリジナルのキャンプ用品開発も行いつつ、人同士のつながりもできているそうです。

ー川浪さん
川浪さんは、川浪さんのまま。
九州の大学でデザインを学ぶ間に、ミラノへ1年留学。ミラノサロネーゼなどのイメージで、最先端のデザインが学べ流!と期待ともに留学するも、なんと、ミラノの大学で学べることは「決められたことを決められた通り」。ミラノより日本の方が進んでいたとのこと。
そこで、半年で学習はやめ、残り期間はインド放浪。戻ってデザインを再開し、日本デザインセンターへ就職。原研哉にさん8年、激しく働きながら従事。その中で、幼少期にやっていたキャンプと再び出会い、これを生業とすべく今年独立されたました。

遠山さんのまとめは「このイミグレは、やりたいことをやりながら生きていくことを、目指したい。トモテックさんと川浪さんはその先駆者ともいえる」などなどのお話がありました。

ディナー、そして、夜

このメニューが、本当にキャンプ?!というすごい内容でした。そして、みんな美味しい!

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◼︎生ハムとブッラータとセルバチコのサラダ
◼︎3品盛り
 ・ズッキーニとひき肉のスパイシー炒め
 ・秋刀魚ときのこのマリネ
 ・さつまいもとじゃこのオニオンソース
◼︎参鶏湯
◼︎バックリブのグリル(BIG5ソース(Mo:take BBQソース))
◼︎牛モモのステーキ 〜ゴルゴンゾーラソース&クレソン添え〜
◼︎カレーライス(TARP CURRY)
◼︎ティラミス(TARPtoTARP)

食事を楽しみつつ、キャリアのお話など。
僕は人のお話を伺いつつ、さらに引き出したり、整理したり、筋道立ててつないだり、が好きで得意です。これも「自分が持っているものをお互いに出し合って=共有」した感じです。

ー音楽、そして、焚き火など

ミュージシャンでビジネスマンのオリトさんのベースの演奏を聞きつつ、ガチャさんが起こしてくれた焚き火のもとへ。夜になると、気温がグッと下がり、なかなかの寒さ。その中で、インプロのベースが響き渡りました。

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炎が低いところからタチ上り、足元がとても暖かった!

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寝袋で就寝し、気づけば朝。なんと…朝ごはんのベーグルがない!どうも昨日の夕食とともに、片付けた模様。しかし、昨日の残りのカレーと、持ち寄った「パン」があった!それを美味しくいただきました。

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そして、今後のイミグレの話などをし、片付けの後、解散へ。

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まとめ

イミグレは、先週の土曜日に住民総会を行い、まだ1週間。そのタイミングで、このように「幸せ拡充再配分」を素敵な環境で体感させていただけたことに感謝です。

各自が持っているいろんなものを持ち寄ると、すごい時間を作れることを体感しました。
これは「自律した経済と幸せの新しいカタチを希求する」という旗の元で、遠山さんをはじめ各自が自主的に、でも、頑張りすぎる感は全くなく動いているからかな、と思いました。
全ての動きを通じて、新しいコミュニティの在り方を感じています。

そして個人的には、ここには記していない、合間に交わした田中さんとのお話しが印象的でした。インテリア事業の立ち上げまでの思いや動き、そして、事業が動き出してから20年を経ての今の考え、などを伺えたことは、非常に勉強になりました。

改めて、非常に素晴らしい機会でした。田中さん、遠山さん、事務局の和佐野さん、往復の車を運転して下さった得能さん、そして、皆さん、ありがとうございました!


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