ノイズを取り去り、如何に自分にとって有益な情報を得るか

何かわからないこと、
なにか知りたいこと、、
気になること。

インターネット上を検索すれば、
様々な人が、いろんな情報を発信していいることがすぐに分かる。

あんなことやこんなこと、
めちゃめちゃ細かいことまで、
みんな、色々感じ、いろいろ考えて、
それぞれにとって有益な答えを見つけ、
その答えを情報として世界中の人たちと共有するために発信している。

幸いにも、自分にとってドンズバな情報にたどり着くことができれば、
これほど助かることはないだろう。

しかし、中には
発信した本人にとっては答えであっても、
自分にとってはただ単に「答えらしきもの」にとどまる情報や、
まったく的はずれな情報しか見つからないことも多々あるだろう。

自分がなんとなく考えていたことを真っ向から否定するような情報もあるだろう

ここで大事なことは、
溢れかえった情報の中に星の数ほど存在する
「ノイズ」を如何に取り除くかということだ！

自分が何をしたいのか、
自分は何について知りたがっているのか、
自分にとって重要なことは一体なんなのか。

自分にとっての最適解をすべての人と共有できるとは限らないことを、常に心に留めておく必要がある。
これは、配信する側にとっても、それを受け止める側にとっても非常に大切なことだ。

ノイズを取り除くためのフィルターは、
自らの経験値を上げていくほかない。

判断の基準になるものは、
自分の中にしかない。

情報の真偽、
情報の有益性
それらを見極めるために、
自分の経験則は非常に大事なのである。

他人のではなく
自分のためのセオリーは
自分でしか気付けないし築けない。

ただし、あまりにも強固なフィルターをかけてしまうと、
情報周辺にある、答えにたどり着くためのヒントまで見えなくなってしまうおそれが常に付きまとう。

たくさんの経験にプラスして
広い心
広い視野
広い思考
これらの要素も常に持ち続けたいものだ。

己のフィルターに固執しすぎて
既成概念
固定観念
それらが生み出す先入観

そんな思考のすべてが駄目ではないが、
できれば頭の硬い、融通の効かない人にはなりたくはないものだ。