表紙は破って捨てたよ。
「消費する遊び」と、「創造する遊び」があって、このどちらが好きかによって生活のスタイルは決まっていく。
たとえば子どもにしても、絵を描くことが好きな子と、塗り絵が好きな子がいるよね。どちらが好きでもいいし優劣をつけるつもりはないんだけど、そこに「断絶」があるのだけは確かだと思っている。
白い紙を渡されるとすぐに絵を描き始める子は、塗り絵のように「誰かが用意してくれた下絵」が印刷された紙を面白いとは思わないだろう。反対に塗り絵が好きな子は、真っ白い紙を見ると手がかりがないか