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音楽そしてドラムセットという楽器にまつわるたわいもない戯言

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ドラム歴だけはだてに長いおっさんのドラムや音楽に関する思考の断片。ここに落とした意味無さげな戯言もいつかどこかにまとまっていくはずなんで。➡️ https://junk-groov…
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2022年11月の記事一覧

音楽理論を学ぶための言葉がある?

音楽理論とは 「音楽を学ぶための道具」です。 例えば作曲方法を知りたいぞ! と思ったら作曲法を学びますよね? でも、いざ鼻息を荒くして作曲法の本を読んでも「長3度?」「トライアド?」「スケール」 といった、眠たくなる用語がたくさん出てきます。 そんな眠たくなるような専門用語や考え方が音楽理論を学ぶための道具(言葉)です。 音楽理論は、楽曲を法則的、統一的に説明できるようにしたもので 筋道を立てて組み立てるにはどうするかを研究した「音楽学」分野の1つなんです。 長

「ゆらぎ」による試行錯誤プログラム、驚くこと、先回りしないこと

息子が新生児の頃、顔にひっかきキズが。自分のツメで顔をひっかいてしまうらしい。腕はしじゅう動いているが、動かそうとして動いているというより、動くようにプログラムされているらしい。それもランダムに。だから顔をひっかいてしまうことが起きるという。しかしそのうちひっかかなくなった。 もう少し大きくなったとき、積み木をつかもうとするのだけど空振りしたり、ふっ飛ばしたりした。そのときには意識的に腕を動かせるようになっているのだけど、腕はまだゆらゆら動いていて、正確に動かすことはできな