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■VRフィットネスのすすめ。これはダイエット革命である。

VRフィットネスの魅力を伝えるためにブログを始めることにしました。いやいや、魅力というよりもはや魔力といった方が正しいかもしれません。

VRフィットネス(特にBeatSaber)には、それくらい惹きつけてやまない中毒性があります。

私はハマって以來、時に心拍数170を超えるような激しい運動を、毎朝1時間3ヶ月以上続けています。しかも、メチャメチャ楽しみながら。50を超えた(運動不足の)おっさん、がです。

その結果、体重は簡単に4.5キロ強落ちて、仕事も含め持久力がつきました。数年前のオーダースーツも余裕で入るようになったし、とにかく身も心も軽い。

私はこれまでに10キロオーバーの体重減(ダイエット)を何度も実践してきた。そのうえで申し上げると、これはダイエット革命だと言えます。(その効果をまとめた記事はこちら)

しかし、私自身もそうでしたが体験しないとわからない魅力でもあります。だったら、この魅力を体験者として伝えることで運動不足や体重増で悩んでいる方に少しでも参考になるのではないか?と思い、情報を整理することにしました。

どうか運動不足で悩んでいる皆さんにも同じような恩恵が訪れますように!

(長い説明は良いからすぐに始めたい!って人はこちらの記事をご参照ください。始めるために必要なものを紹介しています。意思決定が早いあなたに幸あれ!)


■はじめに
(なぜ運動不足になるのか?その課題と結論の概要)


定期的な運動が大切だとわかりながらも、運動不足の人が圧倒的に多いと思います。私もそうでした。

人(動物)は、できるだけエネルギーの消耗を避けたいっていう生存本能のプログラムがあるわけですからね。そりゃ理性や論理で簡単に書き換えられるはずがありません。さらに、多忙でそもそも時間の捻出すらできない人も多いと思います。だから、やれない(やりたくない)理由には事欠きません。

しかし、その壁を簡単に乗り越える最適解がVRフィットネスと言い切っておきます。もっというとBeatSaber(フィットネスアプリ)+OculusQuest2(VR機)が最高ということです。

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なぜそう言えるのか?簡単にいうと、VRフィットネスでは運動が「不快(つらい)」から、「快(気持ちいい、楽しい)」に勝手に転換しちゃうって話です。おまけに、時間もコストもめちゃめちゃ効率的になるっていう良いことづくめなんです。

あ、もちろん目的・目標をもってランニングなりサッカーなり好きなスポーツに取り組んでいる人は、その継続がベスト思います。目的があればそのプロセス自体が価値あるものですからね。強く(上手く)なりたいっていう目標があれば、トレーニングがつらくても「不快」という感情はわかないと思います。

ここでお伝えしたいのは、なんとなく運動不足を解消したい、体重を落としたいけどなかなか上手く続かないなぁ、という人たちへの最適解ということです。

■VRフィットネスの魅力とその効果

それでは、その魅力をお伝えします。簡単に言うとこの3つに集約されます。

1. 自宅で好きなタイミングですぐに(秒で)始められる
2. とにかく楽しくて夢中になれる(ゾーンに入る、フロー状態になる)
3. 終わったあとも快適

もう少しく詳しく解説しますね。

1. 自宅で好きなタイミングですぐに始められる

多くの場合、運動不足の解消はスポーツジムに行く、自宅周りをランニングするなど、外に出て運動する選択肢になるとおもいます。いずれも、まず自宅をでるまでに心の葛藤があります(寒い、暑い、雨だ、雪だ、遠い、重い、着替え・化粧が面倒など)。

もうね、運動がきついという理由より、運動に着手する前に脱落する人がほとんどじゃないでしょうか。なので、自宅ですぐに始められるっていのは、運動継続性の80%くらい重要な要素なんじゃないか?と個人的に感じます。

その点VRは、天候の影響を受けず本当に秒で始められます。正確に言うとヘッドセットかぶるのに2秒、アプリの起動に9秒で合計11秒です。意外に時間かかりますね・・・。いやいや短いでしょう!

特に女性は外出準備で、メイク、服装、髪型などにも時間が必要だと思いますが、それらがバッサリ無用になります。この時間効果は大きいと思います。

ジムに通うのであれば、さらに移動時間、ジム先での着替え(メイク)があり、あげくマシンやレッスンプログラムの待ち時間なんかも発生します。例えば自宅でスキマ時間が30分できたとしても、それらだけで時間を消費して全く運動にたどり着けません。こんなこともVRなら問題ありません。

ちなみに、このVRの時間効果については、VRフィットネス推しの勝間さんも簡潔に述べてます。時間対効果の鬼とも言えそうなこの方が言うんだから、それなりの説得力を感じますね。
・勝間和代


おいおい、これって、別にVRじゃなくても、自宅で筋トレやユーチューブ見ながら運動しても同じじゃね?って思いました?
はい、そうです。自宅で運動するならば、これらのメリットは別にVRに限ったことじゃありません。でもそれは2の項で玉砕されます。要は自宅の筋トレやユーチューブみて楽しんで続けられますか?って話です。それをこの後お伝えします。


2. とにかく楽しくて夢中になれる(ゾーンに入る、フロー状態になる)

ここからがVRフィットネスの本質的な価値(他との違い)のお話です。ただ、実際に体験してもらわないと伝わらない内容でもあります。なので、おすすめは「まずやってみてください」なんですが、それでは話がループするので、できるかぎり言語化してみます。(ちょいと長いです)

VRフィットネスとは、仮想空間の中で、身体を動かすアプリ(ゲーム)のことです。多種多様なアプリがでていまして、一つのアプローチは現実世界の再現です。例えば、テニスや卓球やボクシングをリアルに再現しているアプリがいくつかあります。

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もう一つは、仮想空間だからこそ表現できる非現実的な世界で身体を動かす必然性を作り出すアプローチです。リアルの再現ではないので、非現実的すぎるとルールがわからずに混乱してすぐに遊べないし、理不尽すぎて全然楽しくないアプリもあります。一方で、非現実世界は全くの未体験なので、脳が新鮮さに驚き、好奇心が湧き上がる効果があったりします。

それを絶妙なバランスで整えて、シンプルに、そしてとてもリアルに表現して大成功しているアプリがこのBeatSaberです。VRアプリでは前人未到の200万のセールスを記録し、2年連続で一番売れているアプリにも輝いています。

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簡単に言うと、奥から飛んでくる2色のブロックを、STAR WARSよろしく、左右のライトセイバーで、ぶった切るってゲームです。小難しいルールは一切なく「来た順番に(正しい方向へ)切る」というただそれだけ。だから何の説明もなしに一曲やるだけで、遊び方はすぐに理解できます。この単純さが実に秀逸。(そして実はとても奥が深い)

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そして、ただぶった切るだけではすぐに飽きるのですが、音楽のリズムに合わせてブロックが飛んでくるので、それを切り刻むと自分がその音楽と一体化する感覚が味わえます。神曲でこれらをやりきるとゲームの最中にでも本当に鳥肌たちます。(ここが言語化の限界でして、やってみない人にしか伝わらない魅力・魔力・快感があります)

特に、このブロックの配置が実に練られていましてね。絶妙なリズムのタイミングで飛んでくるんです。難易度が高くなると数もスピードも配置も大きく変化するんですが、これらを(無意識状態で)切り刻んでいくと、自分自身の中でグルーヴを感じるようになって、最高のエクスタシーが味わえるんです。(まさにゾーンに入っているような感覚です)

運動量についても、たかが音ゲーとおもいきや難易度があがると高速で大量のブロックをこなす必要があるので、相当の速さで両腕をブンブン振り回すことになります。これが結構な運動量になって1,2曲やるだけでもかなりゼエゼエします。テニス並みの運動量という記事もでていますが、ホントにそれくらいの負荷を感じます。

しかし、鳥肌立つぐらい気持ち良いい状態なんで、まったくつらく感じません。むしろ、失敗してもまたすぐにやりたくなるぐらい。1曲の長さは平均3-4分程度ですが、それらを15-20曲やるだけであっという間に1時間経ちます。なので、トータルではかなりの運動量になります。難易度によってかわりますが400-500kcalくらいでしょうか。

一旦曲がおわって次の曲を選ぶ時間が、適度な休憩のインターバールになるので、何曲もやれちゃうという絶妙なバランスもあったりします。ちなみに曲数もインストール済みは32曲ですが、カスタム曲(自分のお気に入り曲)を無限に追加することができます。もう、マジで死角なし。

ここが、自宅で筋トレやったりユーチューブみながら動くのとまったく次元が違うところです。もちろん、自宅の筋トレでもエクスタシー感じることもありますが、多くの場合、腕立て伏せや腹筋ですら、シンドくてつらいって感じる人が大半と思います。エクスタシーは、筋トレ後のパンプアップした筋肉を見ている時だけで、やる前ややってる途中は心理的にキツイですよね。

また、ユーチューブ動画も良質なものもあるんでしょうが、前撮りしたものを目の前で模倣するだけで、自分が関与する感覚はゼロなので、やらされ感があったりします。

それに人気のある有名動画は、大抵ハードでキツすぎて長続きしない系ですし、自分にあった動画を探そうとするとこれまた時間がかかって大変です。私も古くはビリーズブートキャンプ(古っ!)をやってましたが、とにかくきつかった。ビリーの応援で頑張れる時もあったけど、つらかった。次の日またやりたいか?と問われたら全力でノーと答えてた。

一方VRフィットネス(というよりBeatSaber)は、そんな負の感情を快感で麻痺させてくれるので、いつまでも毎日続けられるのだと思います。むしろ早く明日の朝になんないかなー。早くやりたいなー。と思う始末です。まさに中毒症状です。

そしてこの快感を最大限に味わえるようにしているのが、完全ケーブルレスのVR機であるOculusQuest2の存在です。2020年10月に発売されたばかりですが、これまでのVR機は超ハイスペックなパソコンが必要で、さらにパソコンと本体を太っといケーブルでつなぐ必要がありました。ところがOculusQuest2は、その両方が不要になったのです。

ところで、そんなに急激にハマると、身体壊すんじゃない?と思う人がいるかもしれません。確かにやりすぎは要注意です。しかし、その心配もいりません。

とても大事な点ですが、BeatSaberの動きはほとんど上半身(腕と肩)だけなんです。多くの人が痛めやすいのが、足、腰、背中だと思いますが、そこへの負担がほとんどないんですね。

普通のランニングでも、空中に飛んで着地する動作の連続(つまり上下動で体重を支える)なので、中高年は特にひざや腰を痛めやすいと思います。特に外を走るとなるとコンクリートは膝にくるし、ましてや体重が増えている人ならなおさら要注意です。運動不足解消でケガをしては本末転倒です。

ちなみに、私は自宅でやったSwitchのリングフィットアドベンチャーの高速足踏み運動ですら、右膝をやられて2週間も歩行に障害がでたことがあります。(トホホ)

でもBeatSaberにはその心配はありません。足を上下させる運動はほとんどありません。基本振動ゼロなので、足腰に負担はかからないし、近隣の迷惑にもなりません。運動強度は曲単位でレベルを変えられるし、疲れたら少し休んでまた一曲だけやる、という調整も容易にできます。

なんて良いことづくめなんでしょうか。もう、買わない手はありません。さぁお客さん、今のうちに買った買った!

ちなみにBeatSaberの魅力と中毒性については、こちらの記事でも同様のことが書かれています。

・WIREDの記事

と、まあここまででも充分VRフィットネス(BeatSaber)の魅力が伝えられたと思いますが、最後にもう一つこちらについても語っておきます。


3. 終わったあとも快適

これは1に近い内容ですが、自宅なので終わったらすぐに順番待ちなしでシャワーを浴びれるってことです。これがジムだとすると、シャワー待ちがあったりするし、帰宅のためだけの着替えやメイクが必要になります。

さらに、最悪なのが帰宅途中で、湯冷めしたり、また汗をかいたり、雨に降られたりで、せっかくのスッキリ感が台無しになることがしばしばあります。このリスクが全てゼロになるのも極めて大きい。なので、これも魅力の一つとして付け加えさせてもらいました。


さて、ここまで読んだあなたなら充分その価値はご理解いただけたと思います。あなたも一緒にVRフィットネス(ダイエット)を始めませんか?
必要なものはこちらの記事をご参照ください。

合計で4万弱かかりますが、これまで無駄にしてきたジムの会費を考えれば安いものだと思います。
私もこれを始めてジムを解約しました。3ヶ月で簡単に元がとれるし、時間効率がハンパないです。

冒頭でもお伝えしましたが、VRフィットネスのダイエット効果についてはこちらの記事でも詳しくまとめています。興味がある方はぜひ御覧ください。これは「本物」だと思います。



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