世界一遅いバンドセットワンマン振り返り

みなさんこんばんわ。久々の投稿になります。

buGGの最初で最後の全国ツアーが終わってしまいましたが終始楽しかったなあ～
ツアーの直前に春先での解散が発表されてから始まったツアーで最初はどうなることやらと思っていたけど、結果的に良かったのかな。全国を一緒に回りながら思い出をまた作ったり、整理していくのは学生時代の卒業旅行みたいで楽しかったな。

ツアーファイナルでは待ちに待った2回目のバンドセットワンマン。
前方のど真ん中で見てたけど、それぞれの推しのパートになると後ろから飛び出していく無数の人たち。誰よりも君に届けと伸ばす拳やサイリウム。
俺が観たいライブってこれなんだよな。俺が好きだと感じてきた音楽ってこれなんだよな。って思わせてくれる空間でした。
全部の時間楽しかったけど掻い摘んで話していきます。

～Beautiful Fighter ～

今回のバンドセットの1曲目はBeautiful Fighter
初っ端から可変3連からの推しジャンで体力一気に持っていかれるから”400m走”って勝手に言ってるけど、最初にこの曲で良かった！
やっぱライブの最初に推しジャンしたり声出すのはそのライブの”基準”になりえると思ってるからその後に声出す人が「自分の温度感間違ってないよね？」ってならないくらい気合を入れて声を出すことが多いです
※恐らく思ってるの私だけ
だからこそライブで最初に声を出すときは令和ロマンみたいにトップバッターで優勝しに行く気持ちで声を出しているつもりです。
こうゆう大事なライブで媛子パートが初めになること多い気がするし信頼されてるって勝手に思ってますｗ

～Super Sonic～

6曲目にして僕のアキレス腱を終わらせた曲ですね～ｗ
なんやかんやでbuGGの音源聞くときに最初に聞いちゃうくらいこの曲好きで、イントロかかった瞬間にギアが1つ上がる曲。
歌声と被らないとこでドラムやギターのかっこいいパート多いからバンドセットとの相性が良くてたまらんかったな～そりゃ最初のジャンプでアキレス腱痛めちゃうよ～

～Second Rev～

元々めちゃくちゃ好きな曲なんだけど最近また好きになった曲。
なぜかって媛子が歌い方を変えたからなんですね。
1番のサビ前の「揺れる揺れる想い～ここから這い上がれ」の最後の部分
裏声で歌うこと多かったけどいつしか地声のまま力強く伸ばすようになったんですけど、この日はそこを完璧に歌い上げてくれて特典会で話した時にも真っ先に話しちゃうくらい最高でした。
曲自体もコール少ないけど力が入れやすいコールでめい、れいか推しはきっとこの曲好きなんだろなってすごく思う。

～Polaris～

まだbuGGを好きになりはじめた頃、初期アルバムをひたすら聞いているときに1番好きだった曲。ここにきてまた好きになりました。
buGGの落ち着いた曲は黙って歌詞と向き合って聴きたい人なんですが、
この日の歌詞はすごく沁みた。

どうかこの想いよ消えるな
涙で少し濡れた指先
ここまで来たんだ返事はいらない
どんなに遠く離れようとも
変わらないでいてね

buGGの解散と同時に媛子が芸能活動もやめるって話を聞いてから、残念な気持ちもあったけど少し安心してる自分もいた。
過去に通ってたグループが解散になって、推してた子が他のグループに入ってアイドルを続けていたけど、結局グループの曲の雰囲気が合わなくて疎遠になってしまったことがあって、またそれになってしまうんじゃないかって心配もあった。
媛子にやめちゃうんだねって話をしたときに｢buGGをやってて、沢山の人に大きな愛をもらったからなんの後悔もなく辞められる｣って言ってくれてほんとこの子で良かったって思わせてくれたりして。

記憶ってもんは時が経つにつれて薄れていくもの。
でもその中でもこの歌詞のように想っていたことを忘れたくないし、
忘れられたくもないなって思ったのかな～

～Terminal～

媛子の声から始まる歌いだし
曲が発表される前から「前からの夢が叶ったから楽しみにしといて」って
ニコニコしながら教えてくれた(かわいいですね結婚します)

このツアーの名前｢Ｔｒａｖｅｌ Ｔｒｉｐ　Ｊｏｕｒｎｅｙ　Ｔｏｕｒ｣
を象徴するような曲。全国ツアーで色々な場所(Terminal)で楽しい思い出(旅路に栞の跡)つくろうってこと。ヤバいよね？パンドラの箱開けちゃってるよね？っていう大考察をかましながらも、最後にいい曲もらったなぁって
すごく思った。”Terminal”ってのは同じ場所であっても人によって違うもの。誰かの始発であろう場所が、誰かの目指している終着駅。buGGのみんなみたいだなって思った。buGGの解散がアイドル人生の最後になる子もいれば、まだここから始まるって子もいると思う。でもそんな人生のターニングポイントでもbuGGらしく何回だってリスタートして、はじまりの合図を鳴らしてほしいなって思った。

きっとこの曲で最後のライブはぐちゃぐちゃに泣いちゃうんだろな。

～RAINBOW～

始まる前の凜ちゃんのMC、めちゃくちゃよかった。
buGGの中での存在意義として自分で好んで感情に蓋をしてたと言ってた凜ちゃんから感情が溢れ出した瞬間でもらい泣きしちゃいました。実写版のちはやふるで号泣する私に見せちゃだめだよあんなの、、、

そんなMCからのRAINBOW。なんやかんやでRAINBOWの手つなぐとこベタだけど好きなんだよね。７人だし。
2番サビ後のCメロの媛子のパート、某はげたこ君が好きでいつも肩組んで聴くんですけど案の定この日もでした。
今これを書いてるのが15時間ライブの次の日なんですけど(もっと早く書けよ)そこでも案の定肩組んでました。某はげたこが背中で”来いっ！”って言ってました。イントロから死ぬほど泣いたし。

～HOT DOG PARTY!!～

まあ本編でこれやらないってことはアンコールしろってことだよな～
ってことで安心してアンコールかけれました。

まさか日体大コールがこんなに認知されることになるとは思わなかったんですけど、元々HDP好きだったから大事なライブだったり盛り上げたいときの切り札に使ってくれてる感じしてありがたやです。
日体大コールの時はステージ見てないことの方が多いですけど、あの囲まれてる時の一緒に声出してくれてる人たちの楽しそうな顔見るのが好きで、これは完全に発案者の特権使ってますね。

あとこの場で、早見のロングトーンくらいからロケット団口上入れてから入る”完全詠唱型日体大コール”があるってことをここに書いときます。重要なライブとかではやりたくないけど割とフランクな対バンとかでやりましょう。

～Bring it on～

アンコールでHDPやって完全に終わりだと思ってたけど隣でＷアンコールしてまことの目が死んでなかったのを思い出す。
実際こんなに尺短くてかっこいいＷアンコール向きな曲だったこと忘れてました。23年に周年で全曲ライブしたとき、パズルからのBring it onのセトリでめちゃくちゃうれしかったのを覚えてる。アルバムの曲順は逆になってて媛子には特典会で話したこともあった。パズルで終わるのはキレイすぎる、Bring it on終わりの方がbuGGらしいって。その言葉が現実になった瞬間でした。最後のシンガロングもバンドセットのおかげでいつもより長めにやってくれて最後にドラムが鳴り止むまで最高すぎたな。

〜あとがき〜

最後まで読んでくれてありがとうございます。
あなたが好きな曲は出てきましたか？
書き始めて書き終わるまで1ヶ月近くかかってしまったけど、セトリをみると昨日のことのように思い出せて楽しかったな。言語化するのに時間かかっちゃったけど、、、

今度はあなたが好きなところも教えてくださいね。

残り2週間、悔いのないように。